ホグワーツレガシー(Hogwarts Legacy)の評価・レビュー記事です。ホグワーツレガシーを実際にプレイして感じた感想や、各項目ごとに評価点やレビューを掲載。
ホグワーツレガシーの評価
GameWithスコア
総合点 | 85/100点 |
世界観 | 20/20点 |
自由度 | 18/20点 |
戦闘の楽しさ | 16/20点 |
ゲームシステム | 12/20点 |
ロードの長さ | 19/20点 |
ハリーポッターシリーズの原作、映画ファンの筆者がゲームプレイをした際の「ホグワーツレガシー」に関する評価は以上の通り。前評判も上々だったが、実際のゲームも面白く、ファンであってもそうでなくても楽しめる作品になっている。
海外メタスコア
総合点 (45の海外レビューサイト) | 86/100点 |
引用元:metacritic「HOGWARTS LEGACY」
海外レビュー集積サイト「metacritic」が、『ホグワーツレガシーPS5』のメタスコアが「86点」を獲得したと発表。Xboxでは「89点」、PC版では「83点」とばらつきはあるが、十分に高い評価を受けていると言える。
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ホグワーツレガシーのレビューとプレイ感想
▼世界観 | ▼自由度 |
▼原作知識はいる? | ▼戦闘の楽しさ |
▼ゲームシステム | ▼ロードの長さ |
世界観について
ハリーポッターの世界観を再現
『ホグワーツレガシー』の一番の魅力は、原作であるハリーポッターシリーズの世界観をそのままゲーム作品として取り入れ、自由に歩くことができる没入感にある。原作を知っていれば聞き覚えのある魔法(エクスペリアームス-武器よ去れ-、アロホモラ-開け- 等)や、ホグワーツの城内などを探索できる感動はとても大きい。
再現度の高い美しいグラフィック
自由度
城の外に出れば広大なフィールドが探索できる
ほとんどはホグワーツで過ごすことに
広大なフィールドがあるものの、特に序盤はほとんどのストーリー展開をホグワーツ周辺で行う。自由な探索で遠くにいくことはできるが、多くの用事がホグワーツにあるといった偏りは否めない。
才能の振り分けで強化の方針を決める
才能ポイントを割り振り、才能=スキルを獲得していくシステムとなっており、割り振りを自由に選択できる。ステルスに振り隠密行動を強化したり、呪文の強化でバトル面を特化させたりなどの自由もある。
原作知識はいる?
原作知識がなくとも楽しめる
本作はハリーポッター世界の作品ではあるが、ハリーポッターが生きた時代よりも更に昔の設定であるため、原作知識がなくともなんの問題もなく楽しむことができる。原作の人物が出てくることはなく、いても「ほとんど首なしニック」や「ピーブズ」などの幽霊が登場するだけ。
作品 | 時系列 |
---|---|
ホグワーツレガシー(今作) | 1800年代 |
ファンタスティック・ビースト | 1930年代 |
ハリーポッター | 1990年代 |
時系列は以上のとおりになっており、原作に出てくるダンブルドア校長先生は116歳の設定であるため、ダンブルドアが生まれるよりも前の時代設定。
もちろん知っていたら数倍楽しい
呪文の名前やホグワーツ城内、ホグズミードを始めとする各地の名前など、原作を知っているとテンションの上がる要素はしっかり盛り込まれている。そのため、知らないよりは知っていたほうがさらにのめり込める作品になっていることは間違いなし。
戦闘の楽しさ
魔法の打ち合いが楽しい
映画版にあったような呪文での応酬が再現できるため、戦いたい気分になる戦闘システムとなっている。通常攻撃と詠唱呪文(スキル)のコンボも考えさせる内容になっており、しっかりとしたアクション要素といえる。
戦い方のバリエーションは多くはない
バフアイテムや攻撃アイテムはあるものの、ほとんどは通常攻撃の呪文と詠唱呪文での戦闘となる。攻撃の詠唱呪文においても、数は少なめで決まった型で戦うのが基本だろう。また敵の攻撃パターンも多くはなく、慣れてしまうとほとんど一辺倒なバトルになってしまう。
ゆえにゲームの難易度が低い
難易度は4段階で、最も難しいのが「ハード」となっているが、遠距離戦が基本でパターン通りに動くことで攻略できてしまうため、戦闘の難しさや奥深さはあまりない。筆者はハードでプレイしたが、ノーマルモードでプレイしているような実感だった。
ゲームシステム
分からなくて詰まることはあまりない
よくあるファストトラベルや、どこに行けば良いかといったガイドはゲーム内でも用意されているため、ゲームの進行においてわからなくなる場面は少なめ。快適にゲームプレイができるシステムとなっている。
操作性の悪さは若干目立つ
PC版を意識してかメニュー画面などはカーソル操作となっていて、かなり面倒。カーソル操作でしか選択できない点もあれば、十字キーで選べる選択肢などもあり一貫性がないのは気になった。他にも、筆者はマップの上下移動(右スティック)の操作がいつまで経っても慣れなかった。
ロードの長さ
ハイスペックなハードを体感
ホグワーツレガシーはオープンワールドではあるが、すべてがシームレスになっているわけではない。ゆえにダンジョンに入る際にロードが走るといったことはある。しかし、リリース初期時点では、ハイスペックなPCやPS5といった次世代機を使っていることもあってか、ほんの数秒の待ち時間でプレイできるためストレスはあまり感じない。
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