黒猫のウィズの回答詳細

質問からはちょっと離れるのですが、何故に復刻(再登場)不可の精霊(キャラクター)が復刻解禁にならないのかについて、憶測も交えながら書いてみます。斜め読みしていただけるとありがたし。

結論から書きます: 浅井P(当時)のやらかしと、企業コンプライアンスの結果、永劫に復刻不可です。

以下おおまかな経緯:
事の発端は、2014年夏において、2013年夏に実装されたサーヤ(350万DL)の復刻ガチャ(の様なもの)が開催されたときのこと(ちなみにこれがガチャ限復刻の一番初めだった)。当時日常的に「○○限定精霊」「○日15時59分まで / ラストチャンス！」などの文言が有ったことで、復刻キャラの前回のガチャの表示が、景品表示法における限定販売の有利誤認に該当するとの指摘とともに、多数の批判が寄せられたみたいです。
すったもんだがありまして。改善として、ガチャの注意書きに、限定キャラの再登場(復刻)の可能性が明記されるようになり、その記述のないガチャの復刻の可能性の無いことが明言されました。
その後、なぜか季節限定ガチャには その注意が付記されない事が続きました。たぶん今回の御質問の「ほぼ同等のキャラが手に入るのに違和感」と同様の感情が、どこかにあったためなのでしょう。
それが2017年4月に改められました。ユーザー目線の改善の鳴り物入りでコロプラに引き抜かれた、いかり氏の入社が2017年4月付けだったので、その影響があったのでしょうたぶん。
しかし結局、それ以前の復刻不可キャラに関しては、単純に復刻してしまうと景品表示法に引っ掛かる状況は、現在まで変わっていません。商慣習上これを覆すには、契約に関わった人全て、つまり当該限定キャラの持ち主全てに交渉して、明確な賛意を得る必要があります。現在あきらかに使われていないアカウントが多数みられる以上、これを達成するのは事実上不可能、つまり永劫復刻不可能です。

だいたいこんなかんじですかな？ 私自身は2014年にプレイし始めたクチなので、2013年当時の事は知らないに等しいです。あと、某ちょっと怪しいサイトには今回大変助けられました、ありがとうございました。