フィエゴについて2(イベントストーリーのネタバレ注意)

主さんはゲームでゼロクロニクルをプレイしましたでしょうか？
まだされていないのなら、この後に書くことはネタバレになりますのでご注意ください。

ファイオス＝エピタフであることはゼロクロで既に明かされています。
大崩壊の際に０の世界に落とされ、そこで＜自分は裏切られた＞という結論に至って狂ってしまうのです。（そして、世界は欺瞞と裏切りの上に成り立っている、と考えるようになる）
なのでゼロクロと現在の間に位置するグラホラで目覚めた時点からフィエゴはファイオス＝エピタフであったのだと思います。
文明を破壊しようと目論んだのも、上記のことで世界の全てを憎悪するようになっていたからです。

また、フィエゴは主人公に真っ二つにされたとき、難を逃れるため＜分離＞の力を駆使することで事実上分裂したのだと考えます。
そしてファイオス側が街を破壊し、エピタフ側が主人公を連れ去った、と。
分裂後にどうなったかは定かではありませんが、ハード終盤でユベル・ニエルは模倣による力を、レヴはアピスを、いつか誰かに受け継がせるであろう事がほのめかされています。
実際ルチアーノの後継としてあのキャラが既にいることを考えると、今回出た謎が今後回収されるときが来るのでは…と個人的には期待しています。

二重人格だと思いますね。
ただノーマル最後で主人公に切られたあとは、緊急措置として<分離>して２つの個体に分かれていると思われます。<混合>もあるので戻れるかもしれませんが。
主人公を連れてどっかいった時は左側が鮮明、右側がぼやけてる。帰ってきてファイオスの人格になった時は右側が鮮明、左側がぼやけた風になってますね。