NIKKE3周年記念として、『勝利の女神：NIKKE』を展開する「Level Infinite」のNIKKE運営プロデューサーに特別インタビューをGameWithが特別に敢行！1年間を振り返った感想や今後の展開など、中々聞けないお話をお届けします！
3周年を迎える『NIKKE』
▲LEVEL INFINITEでNIKKEのプロデューサーを務めるReed Lu氏
この一年間で特に好評だったキャラは？
GW
この度はリリース3周年おめでとうございます。この一年でラピやリトルマーメイド、水着やバニーなど多くの魅力的なキャラクターが追加されましたが、特にユーザーからの反響が大きかったキャラクターは誰でしょうか？
Reed
これらのキャラクターは、どれも人気が高かったと言えます。2.5周年に登場したリトルマーメイドは、今年日本においてガチャでの取得率が一番高かったキャラクターです。
また、夏の間、水着キャラの二次創作も盛んに行われていました。同時に、A1 Pictures社が製作したイベントアニメーションにより、キャラクターの魅力がさらに立体的に伝わり、ユーザー同士での拡散に繋がりました。
バニーガールイベント期間中、NIKKEは日本での売上ランキング1位という好成績を残しています。今回、3周年記念として登場したキャラクターも日本の皆さまに気に入っていただけて、とてもうれしいです。
▲話題になったリトルマーメイド、水着エレグ、バニーエード
オフラインイベントが好評
GW
直近では東京ゲームショウやコミックマーケットへの参加、ローソンコラボなど、ゲーム外でのイベント開催にも注力されていると感じています。その中でも、特に社内で「反響が大きかった」「手応えを感じた」イベントはありますか？
Reed
このような対面や、実地でのコラボイベントなどは、私たちも毎回真剣に取り組んでいます。ゲームショウやコミックマーケットといった展示会は、すでに定番イベントだと言えるでしょう。
コンビニとのコラボも回を重ねるごとに好調となり、今後も続けていくつもりです。今年でいうなら、各都道府県で行われたイベントや、京都市と協力して行った大型のイベントが好評でした。
▲夏コミで展示されていたグッズ
3周年イベントストーリーについて
ストーリーは前々から練られている
GW
ゲーム内で確認できるイベントムービーの各所にナユタの蝶々が映り込んでいたことに気付き、伏線として繋がっていたことに驚いています。ナユタの設定はリリース時点で既に考えられており、3周年という節目での登場も最初から予定されていたのでしょうか？
Reed
はい。キャラクターとストーリーについては、前々からすべて考えられていたものです。鋭い指揮官は、随分前から気がついていたのではないでしょうか。ナユタに関する情報が初めて登場したのは実は、メインチャプター内の遺失物なんです。そこで、パイオニアには未公開である4人目の構成員がいることが示唆されています。
▲ナユタを示唆する遺失物
GW
ミラーと薔花の登場にも驚きました。ミラーはレッドシューズの姿をしていましたが、2周年イベント「OLD TALES」内でシンデレラを洗脳していたミラーで合っているのでしょうか？
Reed
ミラーの正体とミラーの真の姿、およびその意図については今回のGODDESS FALLのイベントストーリーで説明されています。事前の宣伝活動において、ミラーの存在をわざと伏せたのも、3周年のイベントストーリーを通してプレイヤーの皆さまを驚かせたかったからです。
▲レッドシューズの姿で現れたミラーと薔花
今後の数字に注目
GW
「クイーン001」がボスとして実装されます。「001」というナンバリングは2周年のOLD TALESから注目されていましたが、ストーリー上、特に重要な意味を持つ点になるかお聞かせください。
Reed
もちろんです。ゲーム内に登場する他の数字にも注目してみると面白いかもしれません。今はこれだけ言わせてください（笑）
GW
なるほど、今後はイベントシーンをくまなく確認しようと思います。
▲OLD TALESで初登場したクイーン001
ストーリーは1つの区切りを迎える
GW
本イベントでは現在ユーザーが使用可能なニケが死亡するという、ショッキングな描写がありました。このような演出は初な気がするのですが、その流れに踏み切った理由を知りたいです。
Reed
おっしゃる通り、このタイミングでのニケの犠牲はとても大きな事件です。今回のストーリーでの犠牲は、NIKKEという作品が一つの区切りを迎えたことを意味します。
ですが同時に、新たな可能性も潜んでいるのです。この場をお借りしてもう一度言わせてください。皆さま、ぜひ今後のストーリー展開を楽しみに待っていただければ、幸いです。
▲強化イベントのフラグが立ったスノーホワイト
最新キャラクターの実装について
ナユタの由来は「那由他」
GW
ナユタというネーミングを聞くと、数字の単位である「那由他」を連想しますが、ネーミングに関して何か深い意味や由来があるのでしょうか？
Reed
はい。おっしゃる通り、ナユタの名前の由来は彼女が「無数」の分身を有する特殊能力を持つからです。
▲分身が戦いに参加するワンシーン
フォービーストの今後に期待
GW
リバーレリオがプレイアブルとして参戦しましたが、レヴィアタンやベヒモスといったフォービーストの実装にも期待して良いでしょうか？
Reed
はい。ヘレティックのフォービーストは、とても人気が高いキャラクターでもあります。今後、彼らがどう作品に関わってくるのかも、ぜひ楽しみにしていてください。
GW
ありがとうございます。ベヒモス、ジズ、バハムートがヘレティックになった経緯の掘り下げも楽しみにしています！
▲最新チャプターで遂に揃ったフォービースト
オーバースペックアニスの登場も近い？
GW
生放送で公開されたメインチャプターのPVの中では、アイドルとしてのアニスが一瞬映りました。これはオーバースペック版のアニスが今後実装されることを期待して良いでしょうか。
Reed
現時点で私からお伝えできるのは、一つだけです。アニスが大好きな指揮官、そしてアイドルとしてのアニスのファンの方々、作品のなかでアニスが見せる今後の活躍を、ぜひ楽しみに待っていてください！
GW
アニスが好きなのでとても楽しみです！ラピ、アニスと来たのでネオンにも注目したいですね。
▲PVや最新チャプターで登場したアイドルアニス
今後のイベント・グッズ展開について
コラボイベントは今後も継続して開催予定
GW
新規コラボタイトルとして『ステラーブレイド』と『バイオハザード』イベントが開催されましたが、『バイオハザード』に関しては予想外のタイトルで驚きました。今後の展開について、既に大型IPとのコラボ予定などがあれば、お答えできる範囲で構いませんのでお聞かせください。
Reed
人気作品とのコラボは今後も続けていきます。コラボをする上で私たちが大切にしているのは、作品同士の相性です。NIKKEと合うかどうか、プレイヤーの方々がコラボコンテンツを楽しんでくれるかどうか、そこが重要となります。今後も、NIKKEの様々なコラボコンテンツを楽しみにしていてください。
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▲3年目に開催されたコラボイベント
地上はNIKKEの世界観をイメージ
GW
「地上コンテンツ」のベータ版が実装されました。ボリューム感や難易度はどの程度を想定されているか、また、開発において特に力を入れたポイントはどこでしょうか？
Reed
より多くのプレイヤーに楽しんでいただける、始めるハードルが低いコンテンツを目指しています。このモードでの探査や、自分だけの「ホーム」作り、ラプチャーとの対戦を楽しんでほしい、これが私たちの願いです。
本当にNIKKEの世界で、ニケたちを率いて地上を奪還している感覚になって遊んでいただけると、うれしいと思っています。
現在、まだβテスト中であり、色々と力が及んでいない部分もありますが、指揮官の皆さまからの意見を積極的に取り入れて、どんどん改善していくつもりです。
▲地上での大型ラプチャーとの戦闘
ファンの活動にも注目している
GW
最近では推しキャラのグッズを詰め込んだ「痛バッグ」で愛をアピールする指揮官が、男女問わず増えてきたように感じます。運営の皆様は、SNSなどを通じてこのような熱狂的なファンの活動を把握されているのでしょうか。今後の商品展開の参考にされている点などもあればお聞かせください。
Reed
運営側も、作品を深く愛してくれているコアユーザーの皆さまがSNS上で行う投稿に注目しています。
オフラインの実地イベントでも、NIKKEキャラクターのコスプレをした方や、作品の痛バッグを持ってきている方を見ることがあるのですが、オンライン/オフラインに関わらず、そのような場面や指揮官を目にすると作品に対する皆さまの愛を感じられ、私たちもとても励まされます。
GW
インタビュー、ありがとうございました。開発裏話や今後の展開について聞けて良かったです。一人のファンとしてこれからもNIKKEを応援しています。
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