黒猫のウィズの回答詳細

ひろさんは魔道杯総合ボードに載りたいと思ったことはあるでしょうか？もしそう思って何か月かあとの魔道杯で総合ボードに載るために今から準備をするならば、追った方がいいかもしれません。
しかし、そうでないならばトーナメント目的で深追いするのはやめた方が良いかと思われます。ファストスキルの数とSSのサイクルは非常に優秀ですが、ASがデッキの自由度を少し狭めているからです。7チェインの特効ASは威力は確かにありますが、他がASのチェイン数が高い精霊ばかりのデッキになるとUGレナだけでは速度を補いきれません。また、デッキの属性特攻の数と相談になった結果入らない、という可能性もあり得ます。そういう意味ではトーナメントでほぼ必須かというと、そうとは言い切れないわけです。時速が重要な総合ボード争いなどでは、あらゆる組み合わせを試しながら自身の最速を探さなくてはいけないため、UGレナは必ず手に入れておきたいところですが、そうでないならトーナメントのために深追いすべきではないかと思います。UGレナがなくても、魔道杯総合報酬精霊を取れるだけのポイントを稼ぐのに大きな格差は生じないでしょう。

イベントでもUGレナを深追いするまでの必要を感じません。一応、イベントでのUGレナは他の手持ちがある程度揃っていれば案外倒れません。1ターン耐えれば300以下をカットする凛眼結晶が使えます。2ターン耐えれば他の精霊のステータスアップで補強ができます。また、周回には不向きですが強い単発攻撃でもいざとなれば2~3ある九死一生でそれなりに有利な運ゲーに持ち込むことも可能です。
ただ、安定性のあるミツボシを差し置いてまで、デリケートな扱いを要求するUGレナを使う必要性はほとんどのクエストでは感じません。HP以外の面でもデッキのバランスを考えれば、ASのチェイン数が高い精霊やAS特攻精霊を他に複数入れにくくなるからです。その点ミツボシのAS回復は無難であり、数値もそこそこ良い性能なのでミツボシの方が使いやすいと思います。


質問の趣旨とは少し逸れますが、AS回復/SSチェインプラスの精霊はよろしくない、なんてことはないですよ。ウィズのイベントや通常クエストで重要なのは「そのクエストに重要な各種SSを5体の中で揃えられるか」なので、チェインプラスを持っている精霊がアタッカーでもヒーラーでも大した問題ではありません。異常回復など重宝される特定のスキルをヒーラーしか持ってないなどの理由で、デッキがAS回復だらけになってしまうならさすがに困りますが…