ゼルダの伝説知恵のかりもの(知恵の借り物)の評価とレビューです。知恵かり評価・感想やメタスコアに加え、海外の評価も掲載しています。
評価とメタスコア
GWメタスコア | 90 |
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ストーリー | |
ゲームシステム | |
操作性・快適さ | |
グラフィック |
『ゼルダの伝説知恵のかりもの』の評価は、GWメタスコア90点です。『ブレスオブザワイルド』や『ティアーズオブザキングダム』を感じさせる自由度と、古き良き2Dゼルダの面白さがしっかりと融合された作品となっています。「カリモノ」などの新要素によって自分ならではの遊び方ができ、シリーズファンの方はもちろん、今作が初めての方にも購入をおすすめできる作品です。
海外メタスコア
総合点 | 86/100 |
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海外レビュー集積サイト「metacritic」が『ゼルダの伝説知恵のかりもの』のメタスコアが「85点」を獲得したと発表。メタスコアは大手メディアを含む100の海外レビューサイトの点数を集積したものとなっています。引用元:metacritic「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」
ゲームプレイアンケート
感想とレビュー
ストーリーの評価
ストーリーの評価 |
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初のゼルダ姫が主人公となる作品
謎の裂け目に飲み込まれてしまったリンクやハイラルの人々を救うため、ゼルダの伝説シリーズが最初に発売されてから38年経った今、初めてゼルダ姫が主人公となりました。
いつもの主人公とは違うものの、これまでと同様に安心感のあるストーリーとなっており、ゼルダの伝説が好きならば間違いなく楽しめる作品といった印象です。
シリーズ未プレイでも理解できる
今作のストーリーは過去作の知識や経験が無くとも理解できるストーリーとなっています。一つの作品としての完成度が高く、シリーズ未プレイの方でも安心してストーリーを堪能することがで可能です。
ゲームシステムの評価
ゲームシステムの評価 |
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カリモノの使い方次第で遊び方が無限大
今作独自の要素となっているカリモノの使い方次第で、ボスの倒し方や謎解きの解き方が無数に存在。
人それぞれ違ったゲームの進め方ができるため、人によっては自分の想像を遥かに超えた予想外の攻略方法でボスを倒している場合も大いにあるかと思います。
剣と弓を使った戦闘も楽しめる
ゲームを進めていくと時間制限はあるものの、ここぞという場面で剣や弓を使った戦闘を行うことができるようになります。
新要素を使った戦闘だけでなく、従来の主人公であるリンクが行っていたような立ち回りも楽しめる点はゼルダシリーズのファンとして嬉しい要素と言えるでしょう。
アクション要素が苦手でも遊びやすい
強敵と戦う際、カリモノを使って安全地帯を作ってみたり、魔物を出して一緒に戦ってみるなど、剣を使って1対1で戦う以外にも様々な戦略が取れます。
勝てない敵に直面しても、真っ向から戦う以外に様々な攻略方法を試せるため、アクションが苦手な方でも比較的遊びやすいゲームと言えます。
操作性・快適さの評価
操作性・快適さの評価 |
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簡単な操作で快適に剣やカリモノを使える
使うカリモノの組み合わせを考える事には多少の慣れがいるものの、カリモノ選択画面を操作している間は時間が止まって、じっくりと考える時間をが取れます。
剣を使ったアクションにも目立った癖が無いため、特に操作性への違和感なくゲームを楽しむ事が可能です。
広大なマップを便利に移動できる
マップが広大なため、移動の手間が懸念されますが、フィールドやダンジョン内にワープポイントを解放できるため心配無用。
移動手段としては、徒歩だけでなく馬を使った移動も可能なため、広いマップでも快適に探索できます。
カリモノの数が増えると選択に時間がかかる
序盤から多くのカリモノを使って楽しめる魅力が大きい反面、所持しているカリモノの数が増えるほど、カリモノ一覧で使いたいカリモノを探すまでの手間が増えてしまう点が気になります。
今後、カリモノ選択画面を便利にするアップデートなどに期待したいところです。
グラフィックの評価
グラフィックの評価 |
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夢を見る島に近いグラフィック
知恵のかりもの | 夢を見る島 |
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グラフィックはSwitch版の「ゼルダの伝説 夢をみる島」に近い形式となっており、ジオラマを動かしているような雰囲気を楽しめます。
2Dの見下ろし型ゼルダが好きな方にはもってこいの新作と言えるでしょう。
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