【Switch2】進化したジョイコン（Joy-Con）の機能やデザイン、性能などを考察

Switch2(ニンテンドースイッチ2)のジョイコン（Joy-Con）に関する考察です。コントローラーのボタンやマウス操作に関する新機能を掲載。NintendoSwitch2の新たなジョイコンについて参考にしてください。

Switch2の付属コントローラー「ジョイコン」も本体とともに進化？

　Nintendo Switch 2の予告映像が、Nintendo 公式チャンネルより2025年1月16日(木) 22:00頃に公開された。

動画内ではSwitch2の全体的なデザインやジョイコン、「マリオカート」のプレイ映像などが2分22秒の中で紹介されている。本記事ではジョイコンに焦点を当てて性能や新機能を深堀りしていきたい。

動画内でSwitchのジョイコンからSwitch2のジョイコンに返信する様子が映る。（動画内0:45付近）そこで確認できるのは、縦に大きくなる様子だ。Switchのジョイコンは縦10cmになるので、Switch2のジョイコンは縦約12cmほどの大きさになるのではないかと目視できる。

また比較した見た目から、縁のR（丸まり具合）が滑らかになり、より手に馴染みそうなデザインになったように見受けられる。

Switch2のジョイコンのデザインは、ベースにマッドブラック、左右で別れて淡い青・赤の差し色がステック部分と本体との接合部分にあしらわれている。ベースをマッドブラックにしていることで、Switchよりも高級感が出た印象だ。

また、本体との接合部分にも同じ色があしらわれており、これは左右で付け間違いをしないデザインになっているところにも注目だ。

Switch2本体の販売から数ヶ月経てば、ジョイコンのカラーバリエーションも徐々に増えていく可能性もあるので、個性あるカラーなどを買い揃える楽しみも出てくるだろう。

こちらは大きな変化になるであろう、本体とジョイコンの取り付け方式の変更。従来のジョイコンはスライドさせて取り付け、取り外しとなっていたが、Switch2ではハメ合わせる形式になっていることが確認できる。

動画上の演出の可能性も十分にあるが、「カチッ」や「パンッ」という効果音と共にコントローラーの着脱がされているため、「マグネット」で取り付け、取り外しができるようにも見受けられる。

動画の終盤(動画内1:51以降)ではSwitch2用のジョイコングリップも登場し、こちらも横からそのまま差し込む形になっていること確認できた。

少々心許ないのは、本体側の接続端子がむき出しなので、使っているうちに折れやすいのではないかと思える。据え置きで利用する人などはホコリなどが溜まらないようにカバーが必要だろう。本体付属品で接合部のカバーなどが付属品になっている可能性もあるので、続報を待ちたい。

映像から読み解く限りの考察になってしまうが、Switch2のジョイコンには新たな機能が備わっていそうだ。

1つは、マウスの光学式センサーのようなポイントが「SR」「SR」ボタンの横についているようだ。テレビのリモコンのように赤外線を飛ばすような機構の可能性もあるが、動画内で、マウスのようにジョイコンが動く様子を確認できる。

ゲームでマウス操作を推奨するゲームタイトルも増えてきており、もしマウス操作が可能になった場合は、ゲーム体験の幅が大きくなることだろう。

ジョイコンを本体と切り離して利用する際のストラップの役割パーツも確認でき、「おすそわけ」などで2人で遊ぶことも簡単にできそうだ。ジョイントパーツの丸ボタン（画像の左端のボタン）はパーツの取り外し用のボタンだろう。

2つめはホームボタン下の四角いボタン、背面に確認できる「L,R」「ZL,ZR」とは違う別のボタンだ。ホームボタン下の四角いボタンはキャプチャーボタンにも見えるが、青側（左ジョイコン）にもあり、別の機構の可能性が高い。

また背面のボタンは従来のジョイコンの位置的にはコントローラーと本体（もしくはジョイコングリップ）の着脱用のボタンになっているので、固定解除のボタンと思われるが、大きさ的に別の役割がある可能性も。

ジョイコン自体が大きくなることもあり、ボタンなどは特に押しやすくなっていそうだ。特に「SR,SL」ボタンは見た目3,4倍になっている。

このようにSwitch2は本体を合わせて数々の進化が見える。現時点の公式映像では読み取れる内容はまだまだ少ないため、次回のニンテンドーダイレクトで追加の情報を期待したい。

また、4月の26日,27日には先行体験会も実施されるため、いち早くSwitch2を触れたい方は忘れずに申し込みをしよう。