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【ペルソナ5スクランブル】評価レビュー|製品版の感想【P5S】

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【ペルソナ5スクランブル】評価レビュー|製品版の感想【P5S】

ペルソナ5スクランブル(P5S)の評価レビュー記事です。P5Sの製品版をプレイしての感想とレビュー・評価を掲載しています。ペルソナ5Sの評価を調べる際の参考にしてください。

目次

製品版評価・どんな人におすすめ?

購入者の感想

ペルソナ5好きなら損はしない出来

ペルソナ好きなら損はしない出来

本作は『ペルソナ5』の正統続編であるため、前作が楽しめたならそれだけでもプレイ推奨。『ペルソナ5』のキャラの魅力やノリは、アクションになってもそのままだ。また、アクションゲームとしての出来栄えも良く、現実と同じような舞台を縦横無尽に動き回れるのも魅力の一つ。

アクション好きも楽しめる!

信号機のポールで回転
▲信号機のポールに捕まって回転。バッタバッタとなぎ倒すアクションらしい爽快感だ。

直感的な操作でスタイリッシュに動けて、かつファントムムーヴなどの爽快感ある動きでアクションの幅も広い。キャラを動かす楽しさが詰め込まれているため、アクション好きの人もシリーズに飛び込んでいける。

アクションだけどしっかりペルソナ

アクションだけどしっかりペルソナ

戦闘がアクションに変化したP5S。スピーディになり、戦略をしっかり練るというよりも、より直感的な操作で戦うため、当然大きな変化は感じる。

しかし、かっこよくケレン味に溢れたアクション・キャラの動きは前作からの魅力の一つ。銃撃や総攻撃のカッコよさなど、演出で戦闘をワクワクさせる部分は、変わらずにペルソナ5のまま。

会話選択肢等からも感じるペルソナ感

会話選択肢等からも感じるペルソナ感

▲ストーリー中の選択肢はほぼ、ゲーム進行に関わりなし。……だからこそズレた受け答えをしたくなる。

イベント・会話シーンなどのペルソナ感もそのまま。主人公のちょっとズレた会話選択肢も健在で、ついついそれらを選んでしまいたくなる、という独特の楽しみもある。

ストーリー進行のテンポは悪い

ストーリー進行のテンポは悪い

ストーリーの内容は非常に良いのだが、ジェイルに入って戻っての繰り返しが多く、更に暗転にも時間を要する。内容は凝っているものの、テンポが悪くアクションを楽しみきれない事がある。

コマンド式からアクションへ!戦闘レビュー

前作からガラッと変わって、アクションとなった戦闘だが、かなり好感触な仕上がり。難しいコンボは少なく、それでいてスタイリッシュでさまざまな動きを楽しめる。この「さまざまな動き」は、簡単操作でも「めっちゃ操作してる!」感を味あわせてくれるため、気分は誰でもベテランアクションゲーマー。

やることは多いがガイドは親切

やることは多いがガイドは親切

総攻撃やファントムムーヴなど、戦闘中にやること・できることは多い。しかしゲーム画面にはしっかりと「総攻撃」などのガイドが表示されるため、今何をすべきか・何ができるかは明確になっている。いきなり始まる戦闘でも、すんなりと理解していくことができた。

アクション苦手な人への配慮も

アクション苦手な人への配慮も

▲ペルソナ&スキル選択中。敵の動きが止まるためじっくり考えられる

スキル選択は戦闘中いつでも可能、かつ選択中は敵の動きが止まる。じっくり使用スキルや、次の動きを考えられる時間を作れるので、アクションのゲームスピードについていけない、という人への配慮も○。

アクション得意な人にとっても、これは良い緩急で、よりスタイリッシュさが増すポイントになっている。

SPが足りなくなりやすい

▲桃色のゲージがSP。探索を進めていくとすぐに足りなくなってしまう。

ボスや強敵を攻略するには、ペルソナのスキルが必須となるのだが、スキルにはSPを消費する。しかし、SP回復のアイテムは殆ど入手できず、回復手段が乏しい。

使い切ったらチェックポイントを使って戻り、再度ジェイルの探索をする...といった、まるでアクションゲームではなく過去作をプレイしているのではと感じる部分が多々存在する。

自分に合った難易度にもできる

難易度設定はいつでも可能

▲難易度設定はコンフィグからいつでも可能

それでも、どうしても「アクションは苦手……」といった人も、大丈夫。今作も難易度選択はあり、かついつでも調整可能

気を抜くとすぐやられるのもペルソナ踏襲

気を抜くとすぐやられるのもペルソナ踏襲

例えイージーにしていても、気を抜いて戦闘するのは厳禁。ボスは耐性や対策をして立ち回らないと、すぐに倒されてしまう。そういった考えないといけない難しさも、『ペルソナ』シリーズの特徴を受け継いでいる。

探索がさらに楽しく!マップレビュー

マップについて

現実と同じような舞台を縦横無尽に動き回れるのも魅力の一つ。前作「パレス」よりも、より現実世界に近い舞台もあるため、マップに感じるワクワク感は前作以上のものがある。

探索の楽しさは確実に進化

探索の楽しさは確実に進化

▲より立体感ある探索が可能に。

アクションに変わったことで、ダンジョン探索の楽しさは確実に進化している。例えば、本作では戦闘中だけでなく、非戦闘中であってもジェイルの中では自由にジャンプが可能。カバーアクションも増えているため、飛び回りながら宝箱を探すなど、戦闘以外でもキャラを動かす楽しみを感じられるようになっている。

マップの作りが凝っている

マップの作りが凝っている

▲壁を沿って進むというようなギミックも

通常アクションゲームはストーリーの進行が簡単で、本作も基本は「!」に向かって進めばよいのだが、進むにあたってギミックを多々利用しなければならない。

これが難しく、通気口を見つけて利用したり、目には見えない空中の板を渡るなど、ただでは進められないマップの作り込みが、無双系とは違うぞと言っているように思える。

まるで現実世界を探検しているよう

まるで現実世界を探検しているよう

▲大阪編の様子。現実の道頓堀と瓜二つの風景だ。

本作では、全国各地を旅するという性質上、様々な都市を探検できる。そのご当地のグルメや特産品を知ったり、現実世界と瓜二つの場所を動き回ることができ、まるで観光している気分でプレイができた。

P5S感想・レビューまとめ

シリーズファンならプレイするべき!

今回は『ペルソナ5』の正統な続編であるというところが最大のポイント。『ペルソナ5』のストーリーを楽しめたorもっと楽しみたい、という人にとっては、再びペルソナ5ワールドにどっぷりと浸かれる、というだけでも楽しめると感じた。

シリーズ初のアクションから入るのもあり

バトルシステムが変わったことで、これまでのペルソナファンだけでなく、アクションゲーム好きに対しても間口が広げられている。ストーリーの魅力も相まって、本作からペルソナシリーズに入ってみる、というのも大いにアリだ。

攻略班攻略班ストーリーを進めていくと、前作の知識の補強がしたくなってしまう。プレイ後にアニメを見返したり、前作をプレイするのもまた一興です。

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いただいた内容は担当者が確認のうえ、順次対応いたします。個々のご意見にはお返事できないことを予めご了承くださいませ。


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