ポケモンUSUM(ウルトラサンムーン)の種族値について分かりやすく解説しています。種族値について知りたい方はぜひ参考にしてください。
種族値とは?0
種類毎に決まっている隠しステータス
種族値とはその名の通り、ポケモンの種族ごとに決まっている隠しステータスのことを指す。ピカチュウが100体いれば種族値は全て同じであり、例外はない。
種族値の具体的な例
例えば、テッカニンというポケモンが存在する。このポケモンは飛び抜けてすばやさが高いのが特徴だが、これはテッカニンのすばやさの種族値が高いためである。
テッカニンの種族値(ORAS・XY版)
ステータス | 種族値 |
---|---|
HP | 61 |
こうげき | 90 |
ぼうぎょ | 45 |
とくこう | 50 |
とくぼう | 50 |
すばやさ | 160 |
種族値はポケモンの育成を決める
例えば、カビゴンであればHP・こうげき・とくぼうが高く、ぼうぎょ・とくこう・すばやさが低い。
このことから、カビゴンはHPとこうげきに努力値を振ったほうが強く、とくこうとすばやさを上げる、という育成方法は有効ではないことが分かる。
カビゴンの種族値(ORAS・XY版)
ステータス | 種族値 |
---|---|
HP | 160 |
こうげき | 110 |
ぼうぎょ | 65 |
とくこう | 65 |
とくぼう | 110 |
すばやさ | 30 |
600族について0
種族値の合計が600を超えるポケモン
600族とは、合計種族値が600を超えている最終進化系のポケモンのことを指す。どのポケモンもかなりの強さを誇るため、対策をしていない場合は600族のポケモン1体にパーティ全員がやられてしまうことすらある。
600族のポケモン一覧
- カイリュー
- バンギラス
- ボーマンダ
- メタグロス
- ガブリアス
- サザンドラ
- ヌメルゴン
- ジャラランガ
600族の特徴
1:ポケモンシリーズに毎回登場する
今のところ新シリーズが登場する度に必ず登場するという特徴がある。
2:図鑑ナンバーが後ろ
なぜか図鑑ナンバーが後ろの方という決まりがある。
3:ドラゴンの見た目が多い
600族のポケモンはドラゴンの見た目をしている物が多い。ただし、メタグロスだけは例外ではがね/エスパータイプ。
4:チャンピオンの切り札
ワタルのカイリュー、ダイゴのメタグロス、シロナのガブリアス、アイリスのサザンドラなど歴代チャンピオンの切り札である事が多い。
5:入手難易度が高い
物語終盤にならないと手に入らない、またはクリア後でないと入手不可、特殊な入手方法などの場合がある。
600族に含まないポケモン
1:伝説系ポケモン
伝説系ポケモンは種族値合計600を超えるポケモンが数多くいるが、対戦で使用できないため600族とは呼ばれない。
2:メガシンカするポケモン
メガリザードン、メガプテラ、メガデンリュウなど、メガシンカすることで600族になるポケモンも含まれない。
3:ケッキング、レジギガス
ケッキング、レジギガスの2体は共に種族値670であるが、とくせいがなまけとスロースタートであるため600族には含まれない。
なまけ | 攻撃後、次のターンは技が使えなくなる。 |
---|---|
スロースターター | 戦闘に出てから5ターンの間、『こうげき』『すばやさ』が半分になる。 |
ログインするともっとみられますコメントできます