リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフトのチーム構成についてまとめています。構成の考え方や種類、相性なども紹介しています。
初心者が読むべき記事一覧はこちら初心者向け!構成の考え方
役割をバラけさせよう
例えば、エズリアル、ジンクス、ジン、アーリ、マスター・イーの5体でチームを組んだとする。全員が火力役だが、打たれ弱く行動妨害も少ないため集団戦が起こった際の勝ち目が薄い。チャンピオンを選ぶ際は、火力役・味方を守る盾役など役割をバラけさせよう。
ダメージのバランスを意識しよう
ダメージは、主に物理ダメージと魔法ダメージの2種類に分かれている。どちらか一方に偏らせると、敵が同じ種類の防具を積むだけで簡単に対策できてしまう。チャンピオンによって与えるのが得意なダメージが決まっているので、ダメージを偏らせないように気を付けよう。
相乗効果を考えよう
何も考えなしにチームを組むよりも、お互いの長所を活かす構成にすれば相乗効果が生まれる。特に、集団戦で構成の相乗効果は重要になるので、余裕があれば意識してみよう。
相乗効果の例
ヤスオとマルファイトはお互いのウルトの性能が噛み合っている。また、ジンクスとブリッツクランクは、ブリッツが引っ張った敵をジンクスのスネアで止めやすいといった相乗効果がある。
チーム構成の種類
チーム構成の例
- ポーク構成
- エンゲージ構成
- カウンターエンゲージ構成
- ピックアップ構成
- スプリットプッシュ構成
勝つための戦略を考えることが重要
チーム構成はどのような立ち回りで勝つかの方向性を表している。他のプレイヤーの選んだチャンピオンを見て、チームが何をすれば勝てるのかを考えてみよう。
初心者は構成を意識しなくてもOK
初心者は得意なチャンピオンの数が少ないので、目的が明確なチーム構成を組みにくい。そのため、構成を意識しすぎる必要はない。マークスマン4人・タンク不在など、極端に偏った編成だけは避けよう。
ポーク(けん制)構成
一方的に攻撃できるのが強み
ポーク構成とは遠距離攻撃が得意なチャンピオンと、戦闘を拒否するのが得意なチャンピオンを組み合わせた構成。一方的に攻撃することが得意なので、体力が有利な状態から集団戦を始められるのが強みだ。
主導権を強引に取られることが苦手
ポーク構成の強みは有利な状態から集団戦を始めることだ。しかし、エンゲージ構成相手だと、強引に集団戦を始められてしまう主導権を握られやすい。
ポーク構成の例
エンゲージ(集団戦強要)構成
強引に集団戦に引きずり込める
エンゲージ構成は、敵を集団戦に引きずり込むことが得意なチャンピオンと、殴り合いが得意なチャンピオンによる構成だ。強引に集団戦を起こしやすいので、殴り合いが苦手なポーク構成相手に強いぞ。
どっしり待ち構えられることが苦手
強引に集団戦を始められるのが強みだが、どっしり待ち構えられるような展開は苦手だ。特に、カウンターエンゲージ構成のように、集団戦に特化したような構成相手には強みを活かしにくい。
エンゲージ構成の例
カウンターエンゲージ構成
ぶつかり合いの集団戦が得意
カウンターエンゲージ構成は、範囲CCを持っているチャンピオンを重視して組み合わせた編成。お互いがぶつかり合うような、足を止めた集団戦で強みを発揮するぞ。
機動力が低いのが弱み
カウンターエンゲージ構成は、CCが豊富な反面、全体的に機動力は低い傾向にある。そのため、ポーク構成には体力をかなり削られてしまい、苦戦しがちだ。
カウンターエンゲージ構成の例
ピックアップ(捕獲)構成
小規模の集団戦が得意
ピックアップ構成は敵を引っ張ったりするのが得意なチャンピオンを組み合わせた構成。各個撃破するのが得意なので、人数差を作りやすいのが強みだ。
大規模な集団戦はやや苦手
少数で戦うのが得意な反面、大規模な集団戦はやや苦手。特にカウンターエンゲージ構成に攻め込まれると、CCの差で負けやすい。
ピックアップ構成の例
スプリットプッシュ構成
1対1が強くタワー破壊性能が高い
スプリット構成は1対1が強く、タワー破壊性能と逃げ性能が高いチャンピオンを組み合わせた構成。集団戦より個人戦を優先する。また、集団戦を拒否するスキルを持つチャンピオンがいることが多い。
相性差に影響されやすい
1対1や少数戦を優先するので、チャンピオン同士の相性差に影響されやすい。特に、複数レーンが不利な相性だと、1対1に勝てず試合を動かせなくなってしまう。
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