【ポケモンスナップ】評価レビュー｜プレイした感想【ポケスナSwitch】

Newポケモンスナップ評価とレビューです。前作64版『ポケモンスナップ』を含む『ポケモン』シリーズをプレイした筆者目線で、Switch版の良さや改善ポイントをレビュー形式で掲載。

Newポケモンスナップの評価

『ポケモン』シリーズの多くをプレイ(前作64版も含む)、かつ『Newポケモンスナップ』の図鑑を完成させた自称ポケモンマスターが思う、本作の評価は上記の通り。細かい評価点に対するレビューは記事の途中から確認してほしい。

『Newポケモンスナップ』は、1999年3月21日に発売された64版が進化を果たして帰ってきた第2作。当時の作りをベースとして驚くまでにパワーアップを果たしており、シンプルで奥深いゲーム性は万人が楽しめる作りになっている。

『Newポケモンスナップ』を買うか迷っている人は、好きなポケモンが出ているかで判断するのがおすすめ。

本作は各シリーズ中から20~30体くらいずつ出演している。それぞれのポケモンが個性豊かに描かれているので、好きなポケモンを君の目でぜひ確かめてみてほしい。

攻略班	ポケモンが自由気ままに動いているのを見られるだけでも買う価値あり！一緒にポケモンマスターになりましょう

グラフィック	★★★★★

『Newポケモンスナップ』のグラフィックは文句なしの満点！Switchというハードを最大限活用して、ポケモン達の個性や掛け合いを写真で保存しておきたいなと思わせてくれるほどキレイに見せてくれている。

ぜひ世界に広がる美しい風景に注目してほしい。前作64版とは比べ物にならないほど風景が美しく表現されており、一歩引いてポケモン達を美しい風景の中に収める楽しみ方もできる。

攻略班	64→Switchの約20年にも及ぶ進化はすごいですね。周囲の評価を気にせず美しいと思う写真を追求するのもまた一興です。

操作性	★★★☆☆

操作性は直感的に分かる作りになっており、普段ゲームをしない人でも楽しめる親切設計だ。基本的に「写真を撮る」「ものを投げる」「調べる」だけなので、良くも悪くもプレイヤーが介入できる箇所が多くはない。

攻略班	りんごやオーブを当てるのが難しく、簡単…だけども奥が深いです。個人的には設定でもう少しポインタ速度を上げられたらなと感じました

ボリューム	★★☆☆☆

ストーリークリアだけを目的としてプレイすれば、10時間もかからずにエンディングを迎えられる。加えて現状約900体近くいるポケモンのうち今回出演しているのは214体なので、一般的な観点で見ればボリュームは少なめだ。

攻略班	64版で強く印象に残っているギャラドスさんをまた見たいなぁ…と。あとはDLCやアップデートで、ポケモンだけでなく色違い追加とかに期待したいところですね

エンディングまでだけでボリュームを判断すれば少なく見えるが、プレイヤーがやり込もうと思えばどれだけでも遊べるゲームでもある。

総数214体のポケモン図鑑の完成、お題の写真を撮ってくるリクエストの全クリア、評価される写真の質向上…とどれだけ時間があってもやりきれない要素もある。

テンポ感	★★☆☆☆

最初のうちは全く気にならなかったが、ポケモン図鑑の完成などやりこみを意識しはじめた時に気になったのがテンポ感の悪さ。

例えば、エリアに入って写真を1枚も撮らずとも、終了時には必ず博士と面談が差し込まれる。博士とのやり取りは工程が多く、次に早く行きたいと感じてしまう場面もしばしば。

攻略班	エリアを切り替えたいなと思っても、サクッと選択画面に戻れないのが気になりポイント。ロード時間が極端に長いとかではないのですが、積み重ねで気になっていく感じです

ポケモン世界への没入感	★★★★★

『Newポケモンスナップ』で最も評価したいのは、自身がカメラマンになりきれるところ。ストーリー部分が主張しすぎないので、ポケモンが見せる表情や個性、ポケモン同士の掛け合いのみを追い求めてゲームを楽しめる。

あのポケモンのカッコいいところを撮りたい、こんな可愛いポーズを見せたいと、気づけば自分がポケモンカメラマンになってしまう事に感動すら覚えるレベルだ。

攻略班	個人的に一番感動したのは、メガニウムの頭にシェイミが乗った写真を取れた時。尊い…ってやつでした