
Call of Duty: Modern Warfare 4
2026年10月23日 発売中
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朝鮮半島を舞台に描く、ヒーローではない兵士たちの戦争『CoD MW4』発売!【PR】
2026年10月23日に発売された『Call of Duty: Modern Warfare 4』(以下、『MW4』)。日本時間10月17日からキャンペーン(ストーリーモード)の早期アクセスがスタート。

舞台は朝鮮半島。北朝鮮による全面侵攻をきっかけに、韓国の地方都市が一夜にして最前線へと変わっていく。物語を担うのは、兵役の満了を待つだけだった韓国海兵隊のパク二等兵と、かつての仲間から追われる身となったジョン・プライスの2人だ。
初代『Call of Duty』からシリーズを追いかけて20年以上になる筆者だが、遊び方はもっぱらマルチプレイヤー。キャンペーンはそこまで重視してこなかったというのが本音だ。そんな身で全16ミッションをクリアしたいま、最初に浮かんだ感想はシンプルである。『MW4』は、キャンペーンを目当てに手に取っていい『CoD』だ。

本稿では、クリアまで遊んで感じた本作の魅力を、ネタバレに配慮しながら紹介していく。記事の後半では、キャンペーンの舞台でもある「ハジン」で展開されるDMZについても、筆者のプレイ所感とプレイヤーの反応を交えて紹介したい。
※Activisionの提供によりお届けしています。
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目次
Call of Duty: Modern Warfare 4
2026年10月23日 発売中
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【キャンペーンモード】徴集兵パクと“無法者”プライス、2つの視点が描く南北の戦争

▲開戦直前の何気ないひととき。この時間があるからこそ、その後の戦闘が重く響く。
物語は、夜の街のコンビニから始まる。パトロール中の分隊「シエラ1」の面々が買い出しをしながら、他愛もない軽口を叩き合う。戦争ものとは思えないほど、ありふれた“現代”の夜がそこにあった。
その空気が一瞬で消える。街の明かりがすべて落ち、突然の空襲。数分前まで軽口を叩いていた若者たちが、震えながら銃を握る側に回る――この落差こそが、本作の物語の起点である。
主人公のパク二等兵は、徴兵で軍にいるだけの青年だ。任期を終えたら軍を去るつもりでいた彼にとって、戦争は選んだものではない。序盤の「混乱」「失われる戦線」では、侵攻してきた敵の圧倒的な数を前に、分隊はひたすら後退を強いられる。

ここで印象的なのが、登場人物たちがはっきりと怯えていることだ。『CoD』の主人公といえば、どんな修羅場でも眉ひとつ動かさない特殊部隊員が定番だった。本作のシエラ1は違う。若き兵士たちが叫び、迷い、それでも隣の仲間のために引き金を引く。「ヒーローではない兵士」の目線で戦場に立つ感覚が、物語に生々しい手触りを与えている。

▲上陸からの反攻作戦。一歩間違えれば死がすぐそばにある。
街を追われた彼らは、やがて市民を救い出し、故郷を取り戻すための戦いに身を投じていく。後半の「反撃」で描かれる海岸からの大規模反攻は、本作でもっとも規模の大きいシーンのひとつ。ここまで一緒に戦ってきた分隊の顔を知っているからこそ、「全員で生きて帰りたい」という気持ちが自然と湧いてくる。まさに本作における“ノルマンディー”である。

もう一方の主人公が、シリーズの顔であるプライスだ。前作『MW3』(2023)の結末を受け、本作のプライスは組織を離れた“お尋ね者”として、宿敵マカロフと、その背後にいる謎の人物「アーチャー」を追っている。
孤立したプライスが手を組むのは、カルテルを率いるヴァレリア。『MW2』(2022)を遊んだ人なら覚えているはずの、あの因縁の相手である。
▲手を組むプライスとヴァレリア。パリでのカーチェイスは見どころのひとつ。
民間人への被害を抑えようとするプライスと、目的のためなら手段を選ばないヴァレリア。パリでの逃走劇では、2人の価値観の違いが軽妙な掛け合いとして描かれる一方で、プライス自身もまた少しずつ一線を越えていく。

さらに、プライスの身柄を確保するために送り込まれるのが、かつての仲間であるゴーストとギャズだ。

ゴーストやギャズの視点に切り替わる場面もあるミッション「闇に沈む」では、暗視ゴーグル越しに、追う側として、かつての上官であり師でもあるプライスと向き合うことになる。『MW』(2019)から続く2人の関係を知っている身としては、ここは胸が締めつけられる場面だった。

2019年の『MW』でプライスは、戦場で「どこに線を引くか」を語っていた。本作でも「一線を超えるな」「一線を守れ」という言葉が物語の節目に置かれているように、その問いはさらに重みを増している。そして今度は、それがプライス本人に突きつけられるのだ。2019年から続いてきたリブート版『MW』サーガの集大成にふさわしい幕引きは、ぜひ自分の手で見届けてほしい。
本作の物語は、韓国側とプライス側の2本柱だけでは終わらない。

北朝鮮兵の視点で進むミッション「従うのみ」では、民家を回って住民を尋問する立場に置かれる。会話の選択肢で威圧するか、なだめるかを選べるものの、状況そのものはプレイヤーの手ではほとんど変えられない。命令に従う兵士の視点から侵攻の現実を描くこのミッションは、遊んでいて決して気持ちのいいものではない。だが、だからこそ記憶に残る。
かつての『MW2』(2009)が「No Russian」でそうだったように、プレイヤーに問いを投げかける『MW』らしさが、本作にはしっかりと残っている。
時系列の前後する2つの物語が、侵攻の裏にある陰謀を軸に少しずつ噛み合っていく構成は、まさに大作ミリタリーサスペンス映画の手触り。
ミッション合間のちょっとした会話を選べる仕組みも健在で、分隊の面々の人柄がより立体的に見えてくる。日本語フルボイスで、字幕を追わずに芝居に集中できるのもありがたい。それでいて、韓国語の会話など英語以外のセリフの一部は原語のままボイス化されている場面もあり、その場の空気を壊さない作りにもこだわりが感じられる。
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【グラフィック】暗闇、泥、雪。実写と見紛う戦場と“耳で感じる”臨場感

▲明かりが消えた市街地。光源の少なさが、そのまま緊張感に直結している。
本作のグラフィックについては、多くを語る必要はないかもしれない。スクリーンショットを撮っていて、実写の報道写真と見間違えそうになった瞬間が何度もあった。

特に唸らされたのが光の表現だ。開戦直後、停電で真っ暗になったハジン市街を照らすのは、燃え上がる車両といくつかの明かりだけ。オレンジの炎と青白い月明かりが入り混じる中を、頼りない光で進んでいく。いつにも増して「見えないことの怖さ」をしっかりと伝えてくるイメージだ。

舞台ごとの“質感”の描き分けも見事である。泥と雪が混ざり合った塹壕、美しいパリの街並み、雪に覆われた北朝鮮の山岳地帯。どのロケーションも、そこに人が暮らしていた痕跡まで含めて作り込まれているので、移動しているだけで目が忙しい。

▲若き最高指導者・スンホ。中々に重い言葉だ。
キャラクターの表情もまた、ドラマを支える重要な要素だ。恐怖に引きつるパクの顔、何かを押し殺すようなプライスの横顔。カットシーンから操作パートへの切り替わりが滑らかなこともあり、映画を観ているのか、自分で動かしているのか、その境目が曖昧になる感覚があった。
銃器の作り込みについては、もはやシリーズの伝統芸の域。リロード時のパーツの動き、使い込まれた銃身の擦れ、マズルフラッシュに照らされる手元のディテール。武器を構えて眺めているだけで楽しいというのは、ガンファンにはたまらないポイントだろう。

▲手元のディテールまで抜かりなし。
そして本作の臨場感を語るうえで欠かせないのが、音響だ。屋内で撃てば発砲音は壁に反響してこもり、開けた場所では遠くの山に跳ね返っていく。遠方で鳴り続ける砲撃音、頭上をかすめる弾の風切り音、敵を倒した瞬間の乾いた手応え。画面に映っていない場所で何が起きているかを、耳が教えてくれるのである。
ヘッドホンを使える環境なら、ぜひ装着して遊んでほしい。銃声の方向と距離感がはっきりわかるので、没入感が一段も二段も上がる。見えない場所で何が行われているか、想像させるシーンも多い。
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【ミッション】塹壕戦からカーチェイスまで。プレイヤーに委ねられる戦い方

▲雪の塹壕を進む、泥臭い歩兵戦も本作の持ち味だ。
キャンペーンは全16ミッション。舞台は朝鮮半島を中心に、ニューヨーク、パリ、ムンバイへと広がっていく。そして驚くのは、ミッションごとに遊びの手触りががらりと変わることだ。

雪の積もる塹壕で味方の装甲車両とともに前進する泥臭い歩兵戦(ベータでも遊べた「塹壕戦」がこれにあたる)。ニューヨークのナイトクラブに潜入し、狭い屋内で敵を制圧していく近接戦闘。パリの街を車で駆け抜けながら追っ手を撃ち払う逃走劇。ムンバイでの夜間強襲。さらに、迫撃砲で敵の進軍を食い止める防衛戦や、ヘリのガンナー席から地上を掃討するシーン、スローモーションで部屋に突入するブリーチングまで用意されている。

▲VSマカロフ戦で失敗した方は多いはず。
本作では近接戦闘のシステムも刷新された。筆者が個人的に一番の見どころに挙げたいのが、ニューヨークを舞台にした「孤独」でのプライスVSマカロフだ。
パルクールを華麗に決めて逃げるマカロフを追い詰め、最後は拳での殴り合いへ。この肉弾戦がなかなかの難易度で、相手の攻撃に合わせた近接パリィとジャストガードを駆使しなければ押し切られてしまう。というかマカロフ、お前そんなに強かったんだな……。

多彩なミッションの中でも、特に語っておきたいのが中盤の「孤立無援」である。北朝鮮の雪深い山岳地帯で敵陣の奥に取り残されたパクたちが、生き延びるために動き出すミッションだ。
ここでは、ハイドアウト(隠れ家)を拠点に、3つの主目標を好きな順番で攻略できる。マップ各地には物資の入った黄色いクレートや、さまざまなメモが点在している。集めた物資は拠点に持ち帰り、装備のクラフトや強化、迫撃砲による支援の要請などに使える仕組みだ。

▲車両でまとめてドーン。
この自由度が実に楽しい。サプレッサー付きの武器を整えて見張りを1人ずつ静かに片付けるもよし、装備を固めて正面から押し通るもよし。筆者はとにかく攻略重視。まずはスナイパーライフルで遠距離から狙撃して数を減らし、あとはマップにある車両に乗り込み、敵をまとめて轢いていくという荒業で押し切った。こんな無茶な攻め方まで受け止めてくれる懐の深さがうれしい。
逆に、探索に興味がなければ目標地点へファストトラベルして、通常のミッションに近い感覚でサクッと進めることもできる。プレイヤーの遊び方を尊重してくれる設計だ。
前作『MW3』のオープンコンバットミッションは賛否が分かれたが、本作の「孤立無援」はこのミッションのために作られた専用マップが舞台。今回は攻略を優先したため、メモや黄色いクレートの回収は最低限にとどめたが、これらを探し回りながら隅々まで攻略していくのも相当楽しそうだ。ルート(物資漁り)やクラフトの手触りはDMZにも通じるものがあり、DMZのいい予習になるのもうれしいポイントだ。
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【新規・復帰勢】対人戦の前に、まずは1人で。キャンペーンが最良の入口になる

『CoD』と聞くと、「オンライン対戦で上手い人にやられ続けるゲーム」というイメージを持つ人もいるだろう。久しぶりに戻ってきたものの、マルチプレイヤーの速さについていけるか不安――という復帰勢の声もよく耳にする。
そんな人にこそ伝えたいのが、本作のキャンペーンは1人で完結する、純粋なシングルプレイ体験だということ。マッチングを待つ必要も、誰かと腕を比べられることもない。自分のペースで、ひとつの物語にじっくりと向き合える。
「リブート版『MW』の4作目から入って話がわかるのか」という心配も無用だ。プライス側の物語は前作からの続きだが、ゲーム内にはこれまでのあらすじをまとめた映像が用意されており、ここまでの流れを短時間で把握できる。さらに、パクたちシエラ1の物語は本作から始まる完全新規のエピソード。予備知識ゼロでも、彼らと同じ目線で戦争に放り込まれる体験を存分に味わえる。

難易度も、FPSに不慣れな人向けのものから、手応え十分な上級者向けまで段階的に用意されている。腕前に自信がなければ低めの難易度で物語を楽しみ、慣れてきたら上げて再挑戦するのもいいだろう。クリアまでのボリュームはおおよそ6〜8時間ほど。週末にじっくり腰を据えれば、一気に駆け抜けられる長さである。
もうひとつ見逃せないのが、キャンペーンの進行に応じて、マルチプレイヤーとDMZで使える報酬が手に入ること。ミッションを進めるごとに、パクやダン、ウェストといったシエラ1の面々を含む基本オペレーター8人に加えて、コーリングカードやエンブレム、ダブルXPトークンやダブル武器XPトークンなどが順番に解放されていく。
つまり、キャンペーンで物語を楽しみながら、マルチプレイヤーやDMZに向けた準備までできてしまうわけだ。銃の撃ち心地や操作感にも、キャンペーンのうちにじっくり慣れておける。ベータの記事でもお伝えしたとおり、本作は前作までとは移動の感覚がかなり異なるため、対人戦に飛び込む前の“慣らし運転”としても、キャンペーンは最適な場所になる。
対応機種は、PS5、Xbox Series X|S、PC、そしてNintendo Switch 2。Switch 2版でもキャンペーンを最後まで遊べるので、携帯モードで寝る前に1ミッションずつ進める、といった楽しみ方もできそうだ。
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【DMZモード】奪って、生き延びて、脱出せよ! 理解するほど面白くなるヒリつく戦場

キャンペーンを駆け抜けたあとに待っているのが、『MW2』(2022)以来の復活となるエクストラクションモード「DMZ」だ。日本時間10月21日(水)からの早期アクセスを経て、10月23日の発売とともに、すべてのプレイヤーが出撃できるようになった。

DMZは、広大なマップに出撃して物資を漁り、目標をこなし、手に入れた戦利品を抱えて脱出を目指すモードである。敵はAIの北朝鮮部隊だけではない。同じマップには他のプレイヤーのスクアッドも出撃しており、交戦するか、停戦を持ちかけるか、ときには協力するかは自分たち次第。メインはスクアッドだが、ソロでも出撃可能だ。
舞台となるマップは「ハジン」。そう、キャンペーンモードでパクたちが守ろうとしたあの街と、その周辺一帯だ。市街地や農村、森林地帯、そして原子力発電所の周辺まで、キャンペーンで戦った場所の“その後”を自分の足で歩けるのも、キャンペーンと地続きになっている本作ならではの仕掛けだ。

出撃と出撃の合間を過ごす拠点がFOB(前哨基地)だ。持ち帰った戦利品をガンロッカーに保管し、ロードアウトを組んで、次の出撃に備える。DMZのプレイヤーレベル(最大70)が上がるにつれて、3Dプリンターでの装備クラフト、日替わり商品を扱うベンダー、ガンスミスなどのステーションが順次解放され、拠点そのものが少しずつ充実していく。
マップ上には、強力な副官(Lieutenant)や、通常の武器がほとんど通じない徘徊型のボス(Commander)も存在する。ボスボードで情報を集めて討伐に挑むか、危険を避けて確実に脱出を優先するか。出撃のたびに違う物語が生まれるのがDMZの醍醐味だ。

早期アクセスの開始からわずか2日あまりで、SNSにはすでに多くの声が集まっている。目立つのは、『CoD』としては新しいエクストラクションシューターへの挑戦を歓迎する反応だ。AIの敵部隊と他プレイヤーが入り乱れるPvPvEならではの緊張感は、これまでのシリーズにはなかった体験として受け止められている。

評価されているのは、モードとしての作り込みだ。FOBを軸にした拠点の育成、多彩なミッション、クラフト要素と、1回の出撃で手をつけられる遊びの幅が広い。移り変わる天候や手強くなったAIを含め、新マップ「ハジン」の出来栄えも好意的に受け止められている。『MW2』(2022)のDMZを遊んだプレイヤーからは、「従来のDMZよりも完成度が高い」「進行や報酬のシステムが充実している」といった声も多い。

特に注目したいのが、「カジュアル層にも遊びやすい」という声が多く挙がっていることだ。PvPとPvEのバランスが良く、対人戦に自信がない人でも、AI相手の任務や物資集めを中心に楽しめる。ストーリーミッションには、マッチングしたプレイヤーと協力して挑むことも可能だ。撃ち合いの強さだけで勝敗が決まるバトルロイヤルとは違う遊び方を求める人から支持を集めているのも、うなずける。
キャンペーンの「孤立無援」で物資漁りやクラフトの感覚をつかんだ人なら、スムーズにDMZへ入っていけるはず。キャンペーンで取り戻した街へ、今度は自分の意思で出撃してみてほしい。
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まとめ:“一兵卒”の物語が、『MW』をもう一度特別なものにした

エンディングを見届けて残ったのは、良質な映画を1本見終えたあとのような満足感だった。いい意味で感情をかき乱され続けた、濃密な数時間である。
朝鮮半島を舞台にしたリアルで緊張感のある物語。若き兵士たちが、怯えながらも仲間と故郷のために戦う姿。そして、2019年から描かれてきたプライスたちの物語が迎える結末。映画を観るように物語に浸り、その主人公を自らの手で動かすという、『MW』シリーズが本来得意としてきた体験が、本作には詰まっている。ネタバレは控えるが、プライスという男の生きざまを見届けられたことは、2019年からこの物語を追ってきた身として本当によかったと思う。これが『MW』シリーズの完結編だと言っても過言ではない。
それを支えるのが、実写と見紛うグラフィックと、戦場の空気まで伝わってくる音響だ。塹壕戦、潜入、カーチェイス、そして自由度の高い「孤立無援」と、ミッションごとに異なる表情を見せる構成のおかげで、最後まで中だるみを感じることもなかった。ドラマ、戦闘、キャラクター、演出。どれをとっても、個人的にはリブート版『MW』の最高傑作と呼びたい1本だ。

筆者自身、普段はマルチプレイヤーをとことん遊ぶタイプで、キャンペーンはそこまで重視していなかった。それが、先行でプレイできるという仕掛けにまんまとハマり、今では本当に遊んでよかったと思っている。

そして、物語を見届けたあとに待っているのがDMZだ。筆者もソロとスクアッドの両方で、合わせて5〜6時間ほどハジンへ出撃してみた。
マルチプレイヤーモードやWarzoneとは毛色の違うモードだけに、最初は何をすればいいのかすらわからない状態。とにかく目についたことを片っ端から試してみる、という手探りのスタートだった。早期アクセスの期間中だったこともあり、仲間たちもあたふた。そんな初々しいスクアッドで、不器用ながらも目標をひとつずつこなし、脱出までたどり着いたときの達成感はなかなかのものだった。

特に印象に残っているのが、金庫を襲撃するミッションだ。敵は次々と増援を呼び、こちらは何度もダウンしながら、仲間と助け合ってどうにか持ちこたえる。途中では他プレイヤーのスクアッドとも鉢合わせし、ギリギリの撃ち合いを制した瞬間には思わず声が出た。そしてついに脱出――と思いきや、味方の1人が途中でヘリから降りてしまい、そのまま置いてきぼりに。ごめん。
このモードは、中身を理解し始めた途端に、急激に面白くなる。FOBが少しずつ充実し、持ち帰った装備や素材が増えていくほど、次の出撃が待ち遠しくなるのだ。そのぶん、倒されたときに失うものも大きくなっていくわけだが、そのリスクが生む緊張感もまたいい。かといって、撃ち合いの腕前だけがすべてではない。戦うか、身を隠すか、それとも早めに脱出するか。毎回の判断が結果を左右する駆け引きこそ、DMZならではの手応えだ。
キャンペーンで物語に浸ったあとは、DMZで自分だけの物語を紡ぐ。1本でまったく異なる2つの楽しみ方ができるのも、『MW4』の大きな魅力といえる。
マルチプレイヤーに自信がない人も、久しぶりに『CoD』に戻ってきた人も、まずは1人でこの物語に飛び込んでみてほしい。そして物語を見届けたら、次はハジンが待っている。
公式ページはコチラ公式Discordはコチラ©/TM/® 2026 Activision Publishing, Inc.
発売日など基本情報
| 発売日 |
2026年10月23日 |
|---|---|
| 販売元 |
Activision |
| ジャンル | シューティング |
| 対応ハード | Switch2 / PS5 / PC / XBOX |
| 価格 |
Switch2 : 8,909円(税抜)
PS5 : 8,909円(税抜)
PC : 8,909円(税抜)
XBOX : 8,909円(税抜)
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| 公式HP | |
| 公式X |
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