FF7リバース(ファイナルファンタジー7リバース)の評価とレビューです。面白さ・グラフィック・音楽などの観点から評価。海外メタスコアも掲載しているので、FF7リバース評価レビューの参考にして下さい。
FF7リバースの評価
総合点 | 95/100 |
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ストーリー | |
ゲームシステム | |
操作性・快適さ | |
グラフィック | |
サウンド |
『ファイナルファンタジー7リバース』は、『ファイナルファンタジー7リメイク』に次ぐ2作目となる作品。FF7リメイクではミッドガル脱出までのストーリーが描かれたが、今作は続きのカームから忘らるる都までのストーリーが描かれている。
海外メタスコア
総合点 | 92/100 |
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※2024/03/01(金)時点での点数を掲載しています
海外レビュー集積サイト「metacritic」が『Final Fantasy VII Rebirth』のメタスコアが「92点」を獲得したと発表。メタスコアは大手メディアを含む100の海外レビューサイトの点数を集積したもの。引用元:metacritic「Final Fantasy VII Rebirth」
製品版のプレイアンケート
FF7リバースの感想とレビュー
ストーリーの感想
ストーリーの評価 |
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本作は前作FF7リメイクの続編で、ストーリーは原作におけるミッドガル脱出後~忘らるる都にあたる。前作はミッドガル一都市が舞台で相手は神羅だったが、本作は舞台を世界へ移し宿敵セフィロスを追う旅となっている。
原作をなぞるようなストーリーではない
本作のストーリーは前作と同様、原作とは異なる点が多くある。そのため原作の記憶を辿るようなプレイにはならず、むしろ原作を知っているとヒヤヒヤする一幕もある。一方で原作未プレイなら各キャラに疑念を抱くような展開となり、原作プレイが必須という印象はない。
前作をプレイした方がより楽しみやすい
ゲーム開始画面から動画で前作のおさらいができるが、あくまでダイジェスト。本作は前作で登場したキャラたちの過去が明らかになり、それに感情を大きく揺さぶられる。そのため、感情移入のしやすさからも前作のプレイはおすすめしたい。
ゲームシステムの感想
ゲームシステムの評価 |
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戦闘は共闘感を感じるように
戦闘面は前作のアクションでATBゲージを溜めつつ、コマンドで攻撃する流れは同じ。今作はさらに連携技が追加されている。自身の操作と仲間への指示のみだった前作と比較し、今作は共闘している感覚をより強く感じらる。
アクションが苦手な人には難しめ
前作同様、NORMALであっても戦闘の難易度は高め。攻撃一辺倒で勝つことは難しく、攻撃と防御をしっかりと戦い分ける必要がある。ただ難易度を下げたり、アクション部分を自動でやってくれるモードもあるので、アクションが苦手だから楽しめないということは決してない。
探索の魅力が前作から大幅にアップ
今作のマップの広さは前作と比べ段違いだが、ただ広いのではない。ワールドレポートや素材集めなど、探索スポットが散りばめられている。前作はやや物足りなさを感じた探索要素が、今作では魅力になっていると感じた。
操作性や快適さの感想
操作性や快適さの評価 |
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基本的に操作は前作を踏襲しているが、各ボタンでできることが多く、前作未プレイだと覚えるのに時間を要するかもしれない。一方ムービーと戦闘の切り替えがスムーズで、ロードをほとんど挟まない快適性は特色と言える。
パルクール機能で移動の幅が広がった
前作同様にジャンプ機能は無いものの、今作からパルクール機能が追加。前作ではできなかった高低差のあるフィールド移動が可能となり、「行きたい場所に行けない」といったストレスはほぼ感じない。
移動が遅くなるシーンは少し気になる
岩の間を進んだり、クラウドが怪我で移動が遅くなる場面がいくつかある。次の展開を早く見たいに人にとっては、もう少しテンポ早く進めたいと感じる可能性はある。
グラフィックの感想
グラフィックの評価 |
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緑が鮮やかに広がるグラスランドや、暗いミスリルマインのダンジョンなどロケーションは様々。一部シーンで描画遅れが見えることはあるものの、特に気にするほどではない。
サウンドの感想
サウンドの評価 |
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原作のアレンジBGMは前作でほぼ登場しており、今作で聴いても新鮮味が無いのでは、と懸念していた。実際は同じ原曲でも多数のアレンジ曲があり、懸念は杞憂だった。ミニゲームのピアノ演奏のように、新たなBGMの楽しみ方があるのもポイント。
総評
全体的にパワーアップしている
全体的に前作の良い部分を引き継ぎ、さらにパワーアップした本作。広大な世界を旅できる楽しみは、前作とはまた違う面白さを覚える。前作をプレイした方が楽しみやすいという点は否めないが、物語は本作から大きく動くので、本作からプレイしても全く問題はない。気になった方はぜひプレイしてみてほしい。
ミニゲームの多さは良し悪し両面
本作の特徴として、数多くのミニゲームがある。これは原作の再現でもあり、バトル一辺倒のゲームにならないという点で良い面はある。一方で、全体を通してメインストーリーにも幾度となく関わるので、あくまでサブコンテンツとして楽しみたい人にとっては気になる点と言える。
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