ロブロックス(Roblox)で「子供の安全性」について紹介。ロブロックスの危険性や何歳からロブロックスをプレイできるかを始め、年齢制限のかけ方や子どもが安全に遊ぶための注意点などについてまとめています。
ロブロックスとは?
基本無料で遊べるアプリ
ロブロックスは、基本無料で遊べるPCやスマホのアプリだ。ロブロックス内に様々なゲームが収録されており、すべて無料でプレイすることができる。
危険性は基本的にはない
ロブロックス自体に危険性はなく、誰でも無料で遊ぶことができる。ただし、ゲーム内で不特定多数のプレイヤーと交流できるので、プレイヤー間でのトラブルが起きないかなどは注意しておく必要がある。
設定でトラブル対策ができる
ロブロックスにはプライバシー設定やアカウント設定で、ほかプレイヤーとの交流やプレイできるゲームに制限をかけられる機能がある。オンラインゲームが不安な場合は、ロブロックス内の設定でトラブル対策をしておこう。
ロブロックスでできる設定
アカウント設定 | セキュリティ設定 |
ロブロックスの登録に年齢制限もない
ロブロックスに年齢制限はなく、何歳からでもアカウントの登録ができる。ロブロックス内のゲームで過激な表現を含むものは年齢制限がかかっており、アカウントに登録した生年月日に合ったゲームしかプレイできないようになっている。
スイッチでは遊べないので注意
2024年5月時点では、ロブロックスはスイッチで遊ぶことができない。スマホやPC、PS4を用意する必要があるので、事前に準備しておこう。
ロブロックスを遊ぶ時の危険性は?
不特定多数のユーザーとやり取りができる
ロブロックスには不特定多数のプレイヤーと交流できる「チャット機能」が存在する。ゲーム内で多くのプレイヤーと一斉にコミュニケーションを取ることもできれば、1対1で直接やり取りをすることもできる。言葉遣いや個人情報の入力に注意して、マナーを守ってコミュニケーションを取ろう。
個人情報を入力しないように注意する
アカウント名やプロフィールの自己紹介文に、個人情報を入力していないか確認しよう。本名ではなく特定されにくいニックネームを使用するのはもちろんのこと、どこに住んでいるのかなどの個人が特定される可能性がある情報は入力したり、聞かれても答えないようにしよう。
課金のし過ぎに注意しよう
ロブロックスは基本無料で遊べるが、一部ゲーム内課金がある。アバターの購入やゲーム内のお助けアイテムを買う際に課金がされるので、課金のし過ぎに注意しよう。課金上限を設けるか、そもそも課金できない設定をしておくのがおすすめ。
課金でできること
Robuxの使い道 | 課金カードの使い方 |
子どもが安全に遊ぶためには?
スマホで課金制限をかける
ロブロックスを遊んでいるスマホに直接制限をかけて、課金ができない設定をしておこう。スマホの設定を開き、「スクリーンタイム>コンテンツとプライバシーの制限>iTunesおよびAppStoreでの購入>アプリ内課金」を選択すると、課金ができないように設定が可能だ。
PCの場合はお支払情報を登録しない
PCでロブロックスを遊んでいる場合は、課金するためにお支払方法を登録する必要がある。1回でも課金した後はお支払方法を削除しておくか、そもそも課金する気がない場合は登録はしないでおこう。
年齢制限をかける
ロブロックスの設定から「保護者コントロール」に向かい、「許可されたバーチャル空間」から年齢制限を変更できる。すべてのゲームをプレイしたい場合は、「17歳以上」にチェックを入れておこう。
小さい子ども向けは全年齢対象
「全年齢対象」に設定しておくと、過激な表現がないゲームでしか遊ぶことができなくなるので、小さいお子さんがいる場合は「全年齢対象」にチェックをつけておこう。
コミュニケーションに制限をかける
ロブロックスの「その他>設定>プライバシー」からコミュニケーションの設定をしよう。メッセージを送れる相手や、チャットを受け取る相手を決められる。ほかプレイヤーとのやり取りを完全に遮断しておきたい場合は、コミュニケーション設定を「オフ」にしておこう。
年齢制限の変更と解除方法
保護者コントロールに向かう
保護者コントロールから年齢制限をかけたり解除したりできる。ホーム画面下部の「その他」から「設定」に向かい、設定メニューの「保護者コントロール」をタップしよう。
許可されたバーチャル空間で年齢を指定
保護者コントロールを1番下までスクロールすると、「許可されたバーチャル空間」の項目が出現する。全年齢対象にチェックをつけている場合は、年齢制限がかかっているゲームのプレイはできなくなり、17歳以上にチェックを入れた場合は、すべてのゲームをプレイ可能になる。
暗証番号が必要な場合もある
保護者コントロールの設定で、保護者の暗証番号を設定している場合は、年齢制限を変更する際にパスワードを求められる。年齢制限を変更したい場合は保護者に相談するか、逆に子供に勝手に年齢制限を変更されたくない場合は、暗証番号で設定を保護しておこう。
年齢制限解除でできるようになること
遊べないゲームがプレイできる
年齢制限を解除することで、今まで遊べなかったゲームを遊べるようになる。年齢制限がかけられているゲームは、暴力的なシーンなどの過激なシーンが含まれている場合があるので注意しよう。
ボイスチャットができるようになる
13歳以上であることが年齢確認で証明されると、ボイスチャットができるようになる。ボイスチャット用の年齢確認を済ませるには、アカウント情報から年齢確認の手続きを行っておこう。もちろん、プライバシー設定でボイスチャットの使用を制限することもできる。
その他の子ども向けのおすすめ設定
アカウント制限を有効にする
ロブロックスの設定を開き、「設定>プライバシー>アカウント制限>有効化にする」でコミュニケーション設定を強制的にオフにできる。アカウント制限を有効にすることで、ほかのユーザーにチャットを送れなくなり、事前にトラブルを防ぐことが可能だ。
暗証番号を設定しておく
保護者コントロールで暗証番号を設定しておくと、設定を変更する際に暗証番号を求められるようになる。これによって、子どもが勝手に設定をいじれなくなるので、より安全にロブロックスのプレイが可能だ。
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