
PCゲームを快適にプレイするために必須なゲーミングPC。自分がプレイ中のゲームに合ったゲーミングPCがほしいこともあるだろう。しかし、ひと口にゲーミングPCと言ってもその性能は様々。
そこで今回は、ゲーミングPC・ゲーミングノートPCの選び方やポイントを詳しく解説。後半では家電量販店でも購入できるおすすめ商品も紹介しているので、是非参考にしてほしい。
目次
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記事監修者情報

たろっさ
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの家電ライター。家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物すべてに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。 ゲームも幼少期から現在に至るまでオールジャンル幅広くプレイし、とくに格闘ゲームでは過去に全国大会に出場した経験も。現在はAPEXやOW2、GBVSRなどを中心にプレイ中。最近はSteamの新着インディーズゲームを漁るのが日課。 |
ゲーミングPC最新情報!【更新】
「G-Tune I9G60BK-A」をレビュー!

最上位クラスのCPUを搭載したマウスコンピューターの良コスパモデル「G TUNE P6-I9G60BK-A」。実際のゲームプレイの様子や、特筆すべき性能についてを専門家にレビューいただいた。

TSUKUMOからミニタワー型ゲーミングPCの新モデルが登場!
TSUKUMOのゲーミングPC「G-GEAR」から、最新のNVIDIA® GeForce RTX™ 5060Tiを搭載したミニタワー型ゲーミングPC『G-GEAR Aim』が発売された。
カスタマイズ可能で、価格は219,800円(税込)~、発売日は4月17日(木)となっている。

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▼商品一覧にスキップゲーミングPCの選び方

ゲーミングPCを選ぶ基準として、優先順位を決めておく必要がある。予算も高ければ高いほどいいというわけではない。
もちろんミドルモデル以上の高スペックであればどのゲームにも対応できるほどのパフォーマンスを発揮することは間違いないが、必ずしも全てのパーツにおいて高スペックが必要というわけではないためだ。
①予算
②プレイ予定ゲーム、もしくは将来プレイするかもしれないゲーム
③ゲーミングPCのスペック
PCは消耗品と言えど決して安価とは言えず、更に寿命は平均して5~8年ほどあるため、ひとつのゲームだけでなく将来のことも考慮した上で選んでおく必要がある。

たろっさ
最低限、この3つの優先順位を遵守してゲーミングPCを選べば、購入してから後悔することや、結局そこまでのスペックは必要なかった、なんてことは起きないだろう。
あらかじめ予算を決めておこう【初級者編】

▲ ドスパラ|GALLERIA(ガレリア) RL7C-R45-C5N 『護縁』推奨モデル
高スペックにしておけば快適なプレイは約束されたようなものだが、安易にスペックのみで選んでしまうと簡単に30万円超となってしまう。
自分自身の中での予算を決めておくことは最優先事項だ。
一般的なゲーミングPCの予算は15~20万円程度。この程度のゲーミングPCでもある程度のゲームは快適にプレイできるほどの性能を発揮してくれる。
それでも足りない、もっと高性能な環境下での快適なプレイを望む場合は、家電量販店などで手軽に入手できるゲーミングPCではなく、後述する「BTO製PC(Build To Order manufacturingの略)」も検討すべきだろう。
プレイ予定のゲームタイトルで選ぼう【初級者編】

プレイ予定のゲームによって購入するゲーミングPCを判断することが最もわかりやすい。以下の表は、該当するゲームを思う存分プレイできる性能のパーツを紹介している。
PCゲームのタイトルには必須スペックと推奨スペックとの2種類あり、推奨スペックを超えるPCでないと動作に不具合が生じる可能性がある。要はゲーム推奨スペックでも足りないケースもあるということだ。
その場合、ゲームタイトル推奨スペックのワンランク上のゲーミングPCを購入することで、問題が解消されることが多い。
※高画質設定でフレームレートも過不足なくプレイしたいという方は、実際にそのゲームをプレイしている方のPCスペックに関する情報や口コミを参考にするのも良い手段。
ゲーム | GPU | CPU |
---|---|---|
Call of Duty: Warzone Battlefield 5 など | RTX4090 RTX4080 | Core i 9 Ryzen 9 |
▶Escape From Tarkov ▶Valorant ▶Apex Legends ▶フォートナイト ▶Ark: Survival Evolved ▶FF14 ▶ストリートファイター6 など | RTX4070Ti RTX4070 RTX4060Ti RTX4060 RTX3060Ti RTX3060 | Core i 7 Ryzen 7 Core i 5 Ryzen 5 |
▶League of Legends ▶OverWatch など | RTX 3050 RTX 2060 | Core i 3 Ryzen 3 |
※あくまでも編集部の意見による目安となります。実際はインターネット環境やほかのパーツで快適度は変化することをご了承ください。

たろっさ
上記のように、意外とエントリーモデルからミドルモデルで十分に快適なプレイが実現できることがわかるだろう。
スペックの重要パーツを確認していこう【中級者編】
ゲーミングPCは搭載されているパーツによって性能が大きく異なり、遊べるゲームやプレイの快適さに大きく影響を及ぼす。購入時は遊ぶゲームの推奨スペックと見比べながら、自分に合ったゲーミングPCを選ぼう。
■ ゲームの動作に密接な関係があるグラフィックボード(GPU)

▲NVIDIA公式HPより
▼GPUに関する詳細を表示するゲーミングPCの性能を最も左右する重要なパーツ。主にパソコンの映像処理を行い、性能が高いほど高画質で快適なゲームを楽しむことができる。
エントリーモデルのGPUでもバトルロイヤル系などのゲームを遊ぶことはできますが、3~5年経つと最新ゲームがプレイできなくなる可能性もあるため注意が必要。
大まかな目安 | 主なGPU |
---|---|
エントリーモデル | GeForce RTX 2060 GeForce RTX 3050 GeForce GTX 1660 AMD Radeon RX 6600 |
ミドルモデル | GeForce RTX 3060 GeForce RTX 3070 GeForce RTX 4060 GeForce RTX 4070 AMD Radeon RX 7600 |
ハイエンドモデル | GeForce RTX 3080 GeForce RTX 3090 GeForce RTX 4080 GeForce RTX 4090 AMD Radeon RX 7800 |
■ PCの処理能力を担うCPU

▲Intel公式HPより
▼CPUに関する詳細を表示する演算処理を行う装置として、PCの頭脳的な役割を持つパーツ。CPUの性能が低いとGPU本来のポテンシャルを発揮できないため、GPUと同等以上のスペックを搭載することがおすすめ。
また、後々CPUのみを交換することは、デスクトップPCでもノートPCでも、PC自体を買い替えるのと同等の労力が必要となる。それだけ素人にとっては難しい部分だ。
そのため、特にパーツが小さく作られているノートPCの場合は、交換が現実的ではないため、余裕を持って選ぶといいだろう。
大まかな目安 | 主なCPU |
---|---|
エントリーモデル | Intel Core i 3 AMD Ryzen 3 |
ミドルモデル | Intel Core i 5 Intel Core i 7 AMD Ryzen 5 AMD Ryzen 7 |
ハイエンドモデル | Intel Core i 9 AMD Ryzen 9 |
■ 動作の快適さに繋がるメモリ(RAM)

▲Amazonより
▼RAMに関する詳細を表示するPC上でどれだけ同時処理を行えるかに影響を与えるパーツ。オープンワールドのような高負荷のゲームも増えているので、ゲームのみをプレイする方は16GB以上、実況配信や動画編集など他の作業する方は64GB以上がおすすめ。
それでもゲームによっては16GBでもギリギリになることもある。
快適なプレイができないと感じたらまずはゲームを起動した状態でメモリが何%稼働しているかを確認し、メモリ不足であれば後々増設することも視野に入れよう。
※メモリの稼働状況はPC上の「タスクマネージャー」から確認できる。
■ どれだけデータを保存して置けるかが重要なストレージ(ROM)

▲内蔵SSD1TB Amazonより
▼ROMに関する詳細を表示する最初からしっかりと保存できる容量を持っていたほうが良いに超したことはないが、データはクラウド保存や外付けHDD(外付けSSD)でも対応が可能。
クラウド保存や外付けを検討している場合でも、せめて512GBのストレージはほしいところ。ゲームによっては基本となるランチャーの設置などがクラウドや外付けで対応不可な場合があるためである。
※ただし、昨今のゲームは1タイトルで100GBを超えるようなゲームも増えてきている。その場合は512GBでも足りなくなることを覚えておこう。

▲外付けSSD1TB Amazonより
また、最近のメインストレージはSSD(Solid State Driveの略)が主流となっている。理由は、HDD(Hard Disk Driveの略)に比べて格段に読み書きの速度が速いためだ。
ゲームと同時に実況配信や動画編集を行うことも念頭に置いている場合は、8TB程度の大容量なHDDが必要になることもあるが、基本的にHDDの出番はかなり限られている。
そのため、メインストレージ(Cドライブ)には最低256GB以上のSSDを、サブストレージ(Dドライブ)には最低512GB以上のHDDを、と言った使い方が理想的である。
■ 意外と見落としがちな電源

▲電源パーツ850W Amazonより
▼電源に関する詳細を表示するパーツに電気を流すパーツで、高性能なパーツを使うほど必要な電気量:W(ワット)が増加する。
しかし、電源は大きければ大きいほど良いという勘違いをされている方が非常に多いパーツでもある。
実は電源には交換効率というものがあり、使用電力が電源の50%程度のときが変換効率の最大となる。小さすぎても大きすぎても電源装置に負荷を掛けてしまうことに。
そのため、電源の変換効率がちょうど半分くらいになる電源パーツを選ぶことが重要。
既に組み立てられた(BTO)パソコンを購入する場合は、必要な電力ピッタリにされていることが多いので、可能なら余裕を持ってワンランク上の電力の電源にカスタマイズするのがおすすめ。
おすすめゲーミングPC比較表【更新】
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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商品名 | mouse NEXTGEARスターター5点セット | mouse NEXTGEAR JG-A7G6T | mouse NEXTGEAR JG-A7G70 | ドスパラ GALLERIA RM5R-R46 | mouse NEXTGEAR DG-A7G6T | UNFINITY UNF4060-V3 | STORM 幻界 GK-144F46 | ドスパラ GALLERIA(ガレリア) RM5R-R35-W ホワイト | UNFINITY UNF3060X-V2A | HP(ヒューレット・パッカード) Victus 15L | ドスパラ GALLERIA VSA7C-R46T ぶいすぽっ!コラボモデル | MSI MAG Infinite S3 14NUB5-2069JP | mouse G-Tune DG-I7G6T ホワイトモデル | FRONTIER FRGKLB650/SG1 | DELL Alienware Aurora ACT1250 | ARK arkhive Gaming Custom GC-A7G57M | TSUKUMO G-GEAR GE7J-E250/BH | アプライド Zen4 雷 RAIZAN-436118 | ドスパラ GALLERIA(ガレリア) RM5C-R47S | パソコンショップSEVEN ZEFT R61F | ASUS ROG Strix G13CHR | FRONTIER FRGPLB760B/SG2 | @Sycom G-Master Hydro Z890 | MSI Katana 17 B13V | mouse NEXTGEAR J6-A7G60GN-A | パソコン工房 LEVEL-15FX165-i7-RMSX | Lenovo LOQ Essential Gen 9 | ASUS ROG Ally RC71L | MSI Claw-A1M-004JP | OneXFly F1 PRO |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 | AMD Ryzen 7 5700X | AMD Ryzen 7 7800X3D | AMD Ryzen 5 7520U | AMD Ryzen 7 5700X | Intel Core i3-12100F | Intel Core i5-14400F | AMD Ryzen 5 7500F | Intel Core i5-9400F | Intel Core i7-14700F | Intel Core i7-14700F | Intel Core i5-14400F | Intel Core i7-14700F | AMD Ryzen 7 9700X | Intel Core Ultra 7 | AMD Ryzen 7 9700X | Intel Core i7-14700F | AMD Ryzen7 9800X3D | Intel Core i5-14400F | AMD Ryzen 7 9800X3D | Intel Core i7-14700F | Intel Core i7-14700F | Intel Core Ultra 7 | Intel Core i7-13620H | AMD Ryzen 7 7840HS | Intel Core i7-14650HX | Intel Core i5-12450HX | AMD Ryzen Z1 Extreme | Intel Core Ultra 5 | AMD Ryzen AI 9 HX 370 |
GPU | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 5060 Ti | GeForce RTX 5070 | AMD Radeon グラフィックス | GeForce RTX 4060 Ti | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 3050 6GB | GeForce RTX 3060 8GB | GeForce RTX 4060 8GB | GeForce RTX 4060Ti 8GB | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 Ti | AMD Radeon RX 9070 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 5070 12GB | GeForce RTX 5070 12GB | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4070 SUPER 12GB | GeForce RTX 5070 | GeForce RTX 4060 Ti | GeForce RTX 5070 | Geforce RTX 4080 SUPER 16GB | GeForce RTX 4070 Laptop GPU | GeForce RTX 4060 Laptop GPU | GeForce RTX 4060 8GB | GeForce RTX 3050 Laptop GPU 6GB | AMD Radeon グラフィックス | Intel Arc グラフィックス | ー |
RAM | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 32GB | 16GB | 32GB | 16GB | 16GB | 16GB | 32GB | 16GB | 32GB | 32GB | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 32GB |
ROM | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:500GB | SSD:1TB | SSD:500GB | SSD:500GB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:1TB | SSD:500GB | SSD:500GB | SSD:512GB | M.2 SSD:512GB | M.2 SSD:1TB | M.2 SSD:2TB |
保証期間 | 3年間 | 3年間 | 3年間 | 1年間 | 3年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 2年間 | 3年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 2年間 | 1年間 | 1年間 | 2年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
初心者必見!おすすめゲーミングPC5点セット【NEW】
ゲーミングPCの本体だけを用意しても、デスクトップPCの場合はすぐにゲームができるわけではない。そこで「これだけあればすぐにプレイできる」5点セットを紹介しよう。
mouse NEXTGEAR JG-A7G70
ブラックにする?ホワイトにする?
mouseのゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」+iiyamaのゲーミングモニター、Logicool Gのゲーミングキーボード / ゲーミングマウス / ゲーミングヘッドセットの5点セットだ。
購入してすぐにセットアップし、ゲームをプレイしたい方にはこれ以上ないおすすめのセットとなっている。
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 3年間 |
エントリーモデル|初心者の方へおすすめ
mouse NEXTGEAR JG-A7G6T
ちょうどよいエントリー、入手しやすい価格帯
ハイスペックすぎずロースペックすぎず、ゲームをプレイするPCとしてちょうどよいスペックを持ちつつ価格も抑えられた製品。
スターター5点セットに選定したゲーミングPCの本体のみがこちらだ。
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
---|---|
GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 3年間 |
mouse NEXTGEAR JG-A7G70
ブラックにする?ホワイトにする?
CPUにAMD、GPUにRTXシリーズを搭載したエントリー中のエントリーモデル。それでもGPUは比較的新しいタイプになっており、まだ数年先でも最新版と言えるほど。
インテリアの邪魔にならない2色展開されている点も看過できない。
CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D |
---|---|
GPU | GeForce RTX 5070 |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 3年間 |
ドスパラ GALLERIA RM5R-R46
BTO製PCと言えばガレリアと言われるほどの知名度
ガレリアは実はメーカー名ではなくシリーズ名で、実際はドスパラ製である。ドスパラはBTO製PCが主流になって来る前からひたむきにBTOと向き合ってきた老舗とも言える。
GPUはRTX4060の8GBタイプを積んでいるので、重めのゲームもほとんどラグなく動いてくれるほどの性能。RAMとROMが少し物足りないと感じる人は増設可能なので、規格をきちんと確認した上でパーツのみ購入し、増設も考慮しよう。
CPU | AMD Ryzen 5 7520U |
---|---|
GPU | AMD Radeon グラフィックス |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
mouse G-TUNE DG-A7G6T
エントリーモデルとしてはかなりの性能を発揮
マウスコンピューターの良点はメーカー保証が3年間というところ。24時間電話対応も可能というから驚きだ。それだけ自信を持った製品のみを取り扱っている。
価格を抑えるためにCPUはAMD製のものを積んでいるものの、RAM(メモリ)の増設も考慮されており最大64GBまで可能。RAMの増設はPS5の内蔵SSDを増設するくらい簡単で、しっかりと寿命(約5~8年)まで稼働してくれるだろう。
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 3年間 |
UNFINITY UNF4060-V3
コスパの良さNo.1!

そのままだと少しCPUが心もとないため、i5、もしくはi7に換装すると良いだろう。それでもかなり優秀なコスパ。
CPU | Intel Core i3-12100F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:500GB |
保証期間 | 1年間 |
STORM 幻界 GK-144F46
デザイン性の高さに注目

また、水冷ユニットに画像表示機能が付いているため、好きなテーマに簡単にカスタマイズできるのもポイント。センスの見せ所と言える。
CPU | Intel Core i5-14400F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
ドスパラ GALLERIA(ガレリア) RM5R-R35-W ホワイト
ガレリアシリーズでは珍しいホワイトモデル
ガレリアシリーズにホワイトモデルが加わったのはつい最近のこと。それまではずっとブラックを基調としたデザインの本体ケースデザインだった。デスクトップPCに感じる「ゴツい感じ」がホワイトモデルになると少し和らぐので、ゲーマー女子にもおすすめだ。
「PS5 Pro」とどちらにするか悩んでいるなら、約12万円のゲームしか動かない「PS5 Pro」と、ゲーム以外にスマホ画面では見づらい検索やWindowsでないと動かないゲームプレイのための約16万円の「ゲーミングPC」と、どちらにするかの究極の選択になるだろう。
ドスパラのホワイトを基調としたデザインは、最近の流行で出現した比較的新しい本体ケース。スマートにも見える。

リョウ*
CPU | AMD Ryzen 5 7500F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 3050 6GB |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:500GB |
保証期間 | 1年間 |
UNFINITY UNF3060X-V2A
とにかく価格を抑えられた日本の新規参入BTOメーカー
2020年に創設された「UNFINITY」は、BTO業界ではかなりの後発となるが、それでもAmazonなどを始め徐々に業績を伸ばし続けている。メーカーの代表が幼少期からの元ゲーマーということもあり、高額すぎるゲーミングPCに疑問を持ち立ち上げたメーカーだ。
それも相まって、最新のCPUやGPUを使用することはほとんどないが、まだまだ現役というパーツを組み合わせ、価格をかなり抑えたゲーミングPCの販売に成功している。特にFPS/TPSゲーム向けにGPUだけはこだわりを持って流行のゲームタイトルでもカクつくことなく快適なプレイが可能。
CPU | Intel Core i5-9400F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 3060 8GB |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:500GB |
保証期間 | 1年間 |
ミドルモデル|ボイチャしながらゲームする方へおすすめ
HP(ヒューレット・パッカード) Victus 15L
ゲームプレイ動画の編集も可能で価格も抑えめな良コスパ
ヒューレット・パッカードの製品はノートPCのほうが多いが、デスクトップPCも存在する。その代表が「Victusシリーズ」だ。本製品には最新のIntel製CPU+PCゲームのほとんどがプレイ可能なほどのGPUを搭載している。そのため、価格はエントリーモデルと比較すると少々上がってしまうが、その分ボイスチャットをしながらゲームを楽しめる状況が可能になる。
ただ、RAMが16GBだと自宅のインターネット回線状態によってはボイスチャットに使うツールが限られてしまう可能性があるため、もし快適にプレイできないと感じたらまずはRAMを増設しよう。それだけで解決するパターンも数多だ。
※ちなみにAmazonでは「配信や実況も可能」と記載があるが、RAM16GBでは厳しいものがあると覚えておこう。
CPU | Intel Core i7-14700F |
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GPU | GeForce RTX 4060 8GB |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
ドスパラ GALLERIA VSA7C-R46T ぶいすぽっ!コラボモデル
次世代プロジェクト「ぶいすぽっ!」とのタイアップ商品

購入時に好きな選手のシステムボイスを選ぶことができるのも嬉しいポイントと言えるだろう。
CPU | Intel Core i7-14700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060Ti 8GB |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
MSI MAG Infinite S3 14NUB5-2069JP
ノートPCで有名なMSI製のミドルデスクトップ
MSIはPC内に設置するパーツも作っているメーカーのため、パーツ同士の不安定さがなくスペックもミドル中のミドルモデルと言えるだろう。RAMが心許ない16GBしかないので、ゲームとボイスチャット以外にも同時起動させるソフトがあるなら増設も検討しよう。
ROMは1TBに全てダウンロードするとすぐに容量が満タンになる可能性もあるので、Dドライブに2TBあたりのHDDを予備で積んでおくのもよいかもしれない。
CPU | Intel Core i5-14400F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 2年間 |
mouse G-Tune DG-I7G6T ホワイトモデル
G-Tuneシリーズでは珍しい本体カラーがホワイトモデル
本体ケースが白く、片面がガラスパネルとなっており、本体内部が透けて見える仕様。更に、ブルーLEDを使用した空冷ファンが電源をつける度に青く光り、かわいさもかっこよさも兼ね備えている。部屋のインテリアのアクセントにもなるだろう。
他にも、スペックに文句ない状態で高速Wi-Fi「Wi-Fi 6E」も搭載しているため、デスクトップPCには有線LANが必要だという概念を覆してくれるスグレモノ。
CPU | Intel Core i7-14700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 3年間 |
FRONTIER FRGKLB650/SG1
AMD製パーツ中心で価格控えめ

平均フレームレートではライバルのRTX5070を凌ぐと言われているAMDのRadeon RX 9070を搭載しており、その上で価格をしっかりと抑えているのが大きな特徴。
モンハンワイルズや各種FPSなどでも安定した動作を発揮するため、最新ゲームをコスパよく快適にプレイしたい人に特におすすめだ。
CPU | AMD Ryzen 7 9700X |
---|---|
GPU | AMD Radeon RX 9070 |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
DELL Alienware Aurora ACT1250
DELLのゲーミングブランド「Alienware」

宇宙人をモチーフとしたロゴや曲線を使用したフォルムで近未来を思わせるデザインとなっているのが大きな特徴。
静音性とエアフローに重きを置いており、使用シーンを選ばず使うことが出来る。
CPU | Intel Core Ultra 7 |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
ARK arkhive Gaming Custom GC-A7G57M
最新のGPUで長期間サクサク遊べる

最新のRTX5070を搭載しているため、DLSS 4によるフレーム補間やAI機能が前モデルに比べて飛躍的に向上している。
最新のGPUで長期間サクサク遊びたい人向け。
CPU | AMD Ryzen 7 9700X |
---|---|
GPU | GeForce RTX 5070 12GB |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
TSUKUMO G-GEAR GE7J-E250/BH
カスタマイズなしに5年以上はぬるぬるプレイ

また、ゲーミングとはいっても一切光らないため、ビジネス用途などでも対応できるのはメリットと言えるだろう。あまり目立たなくても高性能のPCが欲しい方向け。
CPU | Intel Core i7-14700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 5070 12GB |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
アプライド Zen4 雷 RAIZAN-436118
六角形の大型本体ケースが虜にさせる

本体が大きく、迫力のあるゲーミング体験を行いたい人におすすめの製品だ。
CPU | AMD Ryzen7 9800X3D |
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GPU | GeForce RTX 4060 |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
ハイエンドモデル|ハイスペを求める方へおすすめ
パソコンショップSEVEN ZEFT R61F
大型ファン3基で熱の懸念知らず

デフォルトで32GBのメモリが搭載されているため、並行作業などもしやすいのがポイント。
CPU | AMD Ryzen 7 9800X3D |
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GPU | GeForce RTX 5070 |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
ASUS ROG Strix G13CHR
2024年5月発売のROGシリーズ最新モデル
ROGシリーズはプロのeスポーツ選手も好むほどの性能で、搭載しているCPU・GPUもハイスペックにしつつプロでなくとも手を出しやすい価格に抑えられているところが魅力的な製品。価格を抑えていても、高額になりがちなIntel製のCPUとNVIDIA製のGPUを積んでおり、プロになった気分でゲームプレイを快適に楽しめるだろう。
更に、オーディオにはDolby ATMOSを、通信環境にはデスクトップでありながらBluetooth 5.3とWi-Fi 6Eも搭載で、コードレスで臨場感も没入感も満喫できる性能だ。
CPU | Intel Core i7-14700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 2年間 |
FRONTIER FRGPLB760B/SG2
つい本体を眺めたくなるライティング効果

CPU | Intel Core i7-14700F |
---|---|
GPU | GeForce RTX 5070 |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
@Sycom G-Master Hydro Z890
BTOブランド初のデュアル水冷採用

少し価格は高めに感じるが、その分この製品はBTOブランド初のデュアル水冷を採用しており、CPUだけでなくGPUも独自規格で水冷化を行っているのが最大の特徴。
これにより標準のGPUよりもしっかりと熱を抑えることができ、長時間のゲームプレイでもパフォーマンスが落ちづらいのが利点と言える。
CPU | Intel Core Ultra 7 |
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GPU | Geforce RTX 4080 SUPER 16GB |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
おすすめゲーミングノートPC
MSI Katana 17 B13V
これぞ求めていたハイスペックゲーミングノート
ノートPCだとどうしても各パーツの性能がデスクトップに劣ってしまいがち、と感じていた時代は過ぎたようだ。大手ゲーミングメーカーで特にノートPCや小さなパーツ販売に注力しているMSIから「これだけあれば十分すぎる」というスペックのゲーミングノートPCが登場、それが本製品だ。
もっとハイスペックにすることは可能だが、ボイスチャットを楽しみながらワイワイゲームをプレイするにはもったいないくらいの性能をしているので、省スペースでもガッツリとゲーミング環境を整えられるだろう。
CPU | Intel Core i7-13620H |
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GPU | GeForce RTX 4070 Laptop GPU |
RAM | 32GB |
ROM | SSD:1TB |
保証期間 | 2年間 |
mouse NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
ゲーミングノートながらシックなデザインで使いやすく

officeもオプションで選ぶことが出来るため、高性能なビジネスPCとしても十分に使えるだろう。
ゲーミング用途としてもRyzen7、RTX4060と十二分な性能があるので安心。
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
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GPU | GeForce RTX 4060 Laptop GPU |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:500GB |
保証期間 | 3年間 |
パソコン工房 LEVEL-15FX165-i7-RMSX
144Hzのモニターがゲームをぬるぬる動かす

15.6インチのフルサイズなのでテンキーが付いているのもポイント。ゲームだけでなく、PCでの作業にも好適と言えるだろう。
CPU | Intel Core i7-14650HX |
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GPU | GeForce RTX 4060 8GB |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:500GB |
保証期間 | 1年間 |
Lenovo LOQ Essential Gen 9
中国の人気ゲーミングメーカーといえば

10万円前後のPCとしては破格のCPUとGPUを備えているため、とにかくコストを抑えてゲームをプレイしたいという人にとくにおすすめのPCと言える。急速充電に対応したバッテリーを採用しており、30分で50%の充電が可能。
CPU | Intel Core i5-12450HX |
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GPU | GeForce RTX 3050 Laptop GPU 6GB |
RAM | 16GB |
ROM | SSD:512GB |
保証期間 | 1年間 |
おすすめポータブルゲーミングPC
ASUS ROG Ally RC71L
外出先でも快適なゲームをプレイしたい方へ
あまり知られていないが、SwitchのようなポータブルゲーミングPCもわずかながらに存在する。そのひとつが本製品だ。もちろんWindowsを搭載しており、AMDが開発したポータブルゲーミングPC向けのCPUということもあり、ストレスフリーなゲームが可能に。
外出先だけでなく、TVと繋いでSwitch®版には対応していないゲームタイトルを大画面でプレイできる。それこそ本気でPS5Proと苦慮するほどの性能だ。
CPU | AMD Ryzen Z1 Extreme |
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GPU | AMD Radeon グラフィックス |
RAM | 16GB |
ROM | M.2 SSD:512GB |
保証期間 | 1年間 |
MSI Claw-A1M-004JP
ポータブルゲーミングPCにもハイスペックを求める方へ
膨大なゲームタイトルの量にも耐えてくれる、高性能「Core Ultra」CPUを搭載し、RAMもROMもノートPCとほぼ変わらないスペックをした手のひらサイズのゲーミングPC。
モニターが小さいことを除けばゲーミングノートPCと大差なく、スマートフォンより大きい画面でコントローラー機能付き、そして価格はデスクトップよりもノートよりも手を出しやすい手頃さ。
1度使い慣れてしまったら離れられなくなるかもしれない。
CPU | Intel Core Ultra 5 |
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GPU | Intel Arc グラフィックス |
RAM | 16GB |
ROM | M.2 SSD:1TB |
保証期間 | 1年間 |
OneXFly F1 PRO
有機ELディスプレイ使用のポータブルPC

メモリ32GB、Ryzen7搭載とポータブルの中ではかなりの性能を有しており、長期間に渡って活躍してくれるだろう。
CPU | AMD Ryzen AI 9 HX 370 |
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GPU | 非搭載 |
RAM | 32GB |
ROM | M.2 SSD:2TB |
保証期間 | 1年間 |
家庭用ゲーム機のメリット

▲PS5公式HPより
家庭用ゲーム機のメリットとしては、ゲーム機本体さえ購入すればテレビと繋げるだけでプレイ可能(ネットワークの設定が必要の場合もあり)という点だ。
初期設定の時点で特に難しく感じることもなく、ゲーム機本体とソフトさえあればゲームがプレイできる。オフライン状態でも楽しめることもメリットだろう。
また、パッケージ版の特典はほとんどが家庭用ゲーム機向けに作られており、PC版に特典グッズがつかないことはほとんどのゲームがそうである。
理由は返金方式の関係のことが多く、「ゲームソフトを購入した店舗」があるか、ないか、で差が出てしまう。
これらのメリット・デメリットを考慮した上で、ゲーミングPCにするか、家庭用ゲーム機にするかを決めるといいだろう。
高性能な環境でゲームに没入したい方は是非ともゲーミングPCを選ぼう。

たろっさ
PCに比べ家庭用ゲーム機は元々ゲームすること前提で作られた本体のため、ゲームUIに特化した本体であることも忘れてはいけない。
BTOとは?既製品と何が違う?【中級者編】

家電量販店などで手軽に購入できる既製品とBTO製PCの最大の違いは「カスタマイズのしやすさ」と「スペックに合った価格」だ。
既製品はどうしても「すぐに購入・持ち帰れる」というメリットを活かすために、PCスペックが既に決まってしまっている。
対して、BTO(Build To Order manufacturingの略)製PCは、ある程度パーツの組み合わせが決まっている状態からカスタマイズのオーダーができる、自作PCに近いゲーミングPCが購入可能だ。
しかも、既製品と同スペックのゲーミングPCをBTOでオーダーしてみたら既製品よりも安価に仕上がった、なんてケースも少なくない。
BTOのメリットとデメリット
●コスパが良い
(既製品と同スペックでも安価なケースが多い)
●拡張性が高い
(パーツの組み合わせに自由がきく)
▲多少なりPCの知識が必要となる
▼続きを表示するデメリットとして、多少なりともPCの知識が必要となる点は否めないが、最近のBTOメーカーは購入の際に店員なりオペレーターなりパーツ選びのサポートを無料で行ってくれるサービスも行っている。
そのため、PCの知識に自信がなく不安な状態でBTO製PCの購入を検討していても、自分に合ったカスタマイズを提案してくれるため、スムーズに購入できるだろう。
最初からサポートに頼ってカスタマイズしていくのもひとつの手。
「メモリは◯GBくらいあれば『◯◯◯』というゲームはできますか?」や「『◯◯◯』というゲームの推奨スペックPCがほしいです」などと聞いても問題はない。
※ゲームの推奨スペックはあらかじめ自分で調べておき、その推奨スペックを伝えるようにしよう。
このように、ひと昔前よりもBTO製PCへのハードルが下がり利用しやすくなっているのが現状。
それでいて、既製品と同スペックで価格も抑えられるなら、利用しない手はないだろう。
ゲーミングPCを自作するのは難しい?【上級者編】
ハッキリ言って、PCをゼロから自分で組み立てるには相当な知識が必要だ。
BTOではサポートしてもらえる部分も、全て自分の知識からパーツ選びをしなければならない。
更に、パーツひとつひとつを理解していても、マザーボードのどこに接続すればいいのか、どのケーブルが必要になるのか、などパーツのみの知識だけではPCを組み立てられない。
ゲーミングPCに対する知識が初級者級や中級者級はまず手を出すべきではないだろう。
とは言え、しかるべきパーツをしかるべきケーブルでしかるべき場所へ繋げるだけ、とも言える。そう考えたら簡単に自作できるだろう。
そもそもゲームするのに何故ゲーミングPCが必要?【豆知識】

PCゲームには低スペックでプレイできるものから、ハイエンドモデルレベルの高スペックを求めるゲームまで多種多様なゲームが存在する。
「プレイしたい!」と思ってダウンロードしてみたはいいが起動までに時間が掛かりすぎたり、カクついて快適なプレイと言えずイラついてしまう状況に陥った経験はないだろうか。
そこで必要になるのが「ゲームに特化したPC」だ。ゲーミングPCは元々ゲームをプレイすること前提に作られたPCだからである。
しかし家電量販店などで手軽に購入できるPCは、用途がハッキリしていない分、汎用性を高めていて「ゲームをプレイすること」に特化していない。そのため、ゲームによっては快適なプレイを楽しめず、イライラの原因を作ってしまうことに。

「ゲームに特化したPC=ゲーミングPC」のため、ゲームを快適に楽しむためには、自分がプレイ中またはプレイしようとしているゲームに合わせたスペックのPCを選ぶことで解消される。
「とりあえずゲームができれば何でもいい」と安価な低スペックPCを購入するくらいなら、最初からプレイ予定のゲームに合わせたスペックのゲーミングPCを購入しておいたほうが将来のための投資にもなる。
ゲームを楽しむためにも、まずはゲームをプレイする環境づくりから楽しんでもらえたら僥倖だ。
GameWith編集者情報

ハマったゲームにはとことん課金していた元廃課金厨。現在はライト課金の協力プレイでじっくり遊ぶタイプに。好きなジャンルはPCゲームならアクション、MMORPG、時々ホラー系。謎解きやシュールなゲームも意外と好物。 根っからのゲーミングデバイス大好きマンで見ているだけでも幸せな気分に浸れる。紹介しながら欲しいと思ったモノは即購入のクセがあり(浪費癖が完治していない)、ブラックorダークグレーのカラバリが多いメーカーを好む傾向にある。 |
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