コーエーテクモゲームスは、2020年3月20日(木)発売予定のPS4対応ソフト『仁王2』の最新情報を公開。
「斎藤道三」「深芳野」といった新たな登場人物のほか、敵として立ちはだかる「柴田勝家」や、戦いの舞台となる「北の庄城」などの情報が明らかになった。
異様な姿に成り果てた勝家
(出典:仁王2 公式サイト)
霊石の色をした巨大な牙を備える妖怪と化した勝家。その赤く染まった両眼に理性は感じられない。もはや敵も味方もなく、破壊衝動に従うのみである。
あらたな登場人物
(出典:仁王2 公式サイト)
斎藤道三(声:山路和弘)
美濃国(現在の岐阜県)の元戦国大名。下剋上によって大名の座を勝ち取った野心家で、“美濃の蝮”の異名をとる。尾張の織田家と争っていたが、娘の濃姫を織田家の嫡男、信長に嫁がせることで和睦し、美濃の支配を確かなものとした。今は家督を子の義龍に譲り、隠居の身となっている。
深芳野(声:井上喜久子)
謎めいた美しい女妖怪。主人公と二人、静かに暮らしていたが、ある日、錫杖を持った謎の男に襲われる。深芳野は最後の力を振り絞り、主人公に小刀を託した。
竹中半兵衛(声:内田夕夜)
美濃国(現在の岐阜県)の武将。はじめ斎藤家に仕え、織田家の美濃侵攻をよく防いだ。主君を諫めるために、僅かな手勢のみで斎藤家の本城、稲葉山城を占拠したことがあり、稀代の智将として知られる。
牛頭鬼(ごずき)
牛の頭を持つ鬼。亡者を苛む地獄の獄卒として、馬の頭を持つ馬頭鬼(めずき)と共に地獄絵巻などに描かれている。別名を阿傍(あぼう)といい、仏教の経典や説話ではこちらの名で記されていることが多い。地獄の獄卒としてではなく、単なる悪鬼として現世に現れる場合もある。
新たな戦いの場
(出典:仁王2 公式サイト)
孤島
絶海に浮かぶこの孤島は、送り込まれた罪人が必ず終焉を迎えたという、悪名高き流刑地である。いつしか荒くれの罪人たちが欲望のままに争うようになり、監視の者さえ逃げ出す無法地帯となった。身に覚えのない罪で送り込まれる者も少なくなく、非業の死を遂げた罪人たちの無念が怨嗟の声となって渦巻いている。
北ノ庄
越前の北ノ庄城(きたのしょうじょう)は、織田家重臣、柴田勝家が信長から与えられた地に建てた城である。石と木材併用の架橋、鮮やかに彩られた柱廊などその美観は勝家の猪武者の評を覆すものであったという。天正十一年(1583年)、賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いで藤吉郎に敗れた勝家は北ノ庄城へ逃れるも、秀吉勢はこれを包囲。かつては織田家の北陸攻略の拠点として栄えた城も、今や多くの将兵と共に滅びの時を迎えようとしていた。
守護霊
(出典:仁王2 公式サイト)
白澤の守護霊技。出現した白澤が、ゆっくりと飛ぶ雷球を放つ。雷球は敵に触れると大きな爆発を起こすので、敵が密集している状況だと特に効果的だ。
白蝮の守護霊技は、出現した白蝮が円を描くように何度も回り、円内の敵に毒を与える。さらに回りながら上昇し、敵を跳ね上げながらダメージを与える。うまく当てて高く跳ね上げれば、落下した敵はダウンするので追い討ちが可能だ。
妖怪技
(出典:仁王2 公式サイト)
一反木綿の妖怪技。下からすくいあげるような動きで布を伸ばして攻撃する。この攻撃が命中した相手は、しばらくの間移動速度が低下する。
姑獲鳥の妖怪技は、悲哀に満ちた絶叫を放ち、範囲内の全ての敵に気力ダメージを与える。複数回ヒットするので、引き付けて当てることができれば大きな効果が見込める。
『仁王2』
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