【マリオRPG】評価レビューとプレイ感想【スーパーマリオRPGリメイク】

スーパーマリオRPGリメイクにおける評価とレビューです。マリオRPG評価点(評判)やプレイの感想をネタバレなしで掲載しているので、面白いかどうかなどを知りたい方は参考にどうぞ。

スーパーマリオRPGリメイクの評価

当時から評価の高かったストーリーはもちろん面白く、快適さもリメイクで大きく上がっている。ただし、20年以上前のゲームということでゲームシステムは非常にシンプルで、ボリュームも最近のゲームと比べると少なめにはなっている。

総合点	83/100

※11月18日(土)時点での点数を掲載しています

海外レビュー集積サイト「metacritic」が『スーパーマリオRPG』のメタスコアが「83点」を獲得したと発表。メタスコアは大手メディアを含む100の海外レビューサイトの点数を集積したもの。引用元：metacritic「Super Mario RPG」

シンプルなゲーム性でRPG初心者でも遊びやすく、新要素の追加でオリジナル版を遊んでいても楽しめた。古き良き王道RPGが現代の技術で作り直されており、幅広い人が楽しめるゲームになっていると感じた。

ゲームシステムはシンプルなコマンドバトルに、タイミングよくボタンを押すアクション要素を加えたもの。バトルの難易度も2段階で調整できるので、RPG初心者の方でも問題なく楽しめる。

アクションシステムはタイミングよくボタンを押すだけだが、武器や技でタイミングが変わるので難易度は少し高い。ただし、成功させなくとも攻略はできるので、少しずつ覚えて上達を楽しむこともできる。

スーパーマリオRPGは1996年に任天堂とスクウェアが共同開発したRPG。オリジナル版を遊んだ身としてはリメイクへの不安も有ったが、オリジナル版の良さを残しつつ蘇った、マリオRPGファンも喜べるリメイク。

リメイクからの新要素としてムービー追加や戦闘システムの変化などがある。ボス戦にムービーが追加されたり、「3人わざ」の追加で戦闘の幅が広がるなど、オリジナルを遊び尽くしていても新鮮な気持ちで楽しめた。

リメイクでの変更点として、常時ダッシュやどこでもマップを開いて別エリアへ転送、エリア内の重要な場所へ移動可能など、オリジナル版では手間に感じていた部分が大きく改善されている。

リメイクではストーリー部分に大きな追加はなく、ストーリーのボリュームはオリジナル版とほぼ同じとなっている。15~20時間程度でクリアできるボリュームなため、人によっては短く感じてしまう。

リメイクの追加要素として、クリア後にボスと再戦できるやりこみ要素が追加されている。どのボスも非常に強力な敵になっており、腕試しとして非常に歯ごたえがあるコンテンツになっていた。

マリオRPGの代名詞とも言える小ネタはリメイクでも健在で、オリジナル版を遊んだことがある人にとっては嬉しいリメイクとなっている。どこかで見たようなキャラクターやセリフが随所で登場するので、初見プレイの人はマップの隅々まで探索してみて欲しい。