待望の『シレン』新作が堂々登場!【PR】
ついに発売となった「1000回遊べるダンジョンRPG」最新作『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』。
多くのシレンジャーたちが期待を胸に盛り上がる一方で、「『シレン』って名前は知ってるけど、どんなゲームか知らない」「全くの初心者だけど、今作から遊んでも大丈夫か不安」という方もきっと少なくはないはずだ。
しかし結論から言えば、本作は熟練のシレンジャーたちはもちろん、今回『シレン』が初めてという方にも自信を持ってオススメできる作品に仕上がっていた。
この記事では『不思議のダンジョン』歴20年以上の筆者による実プレイに基づいた軽い感想を交えつつ、シリーズ経験者・初心者双方の目線で『シレン6』の新要素や便利機能をおさらいしていく。
でふらぐ
10年以上ずっと待ち望んでいた『シレン6』の発売、本当に嬉しいです!
「久々の新作」ってシリーズに挑戦してみるいい機会だけど、『シレン』シリーズって難しいイメージがあるなぁ…
人鳥
でふらぐ
ご心配なく!『シレン6』は初めてでも遊びやすい機能が多数搭載されているので、初プレイの方でもきっと安心して楽しめます!
…という感じで、時折ちゃちゃを入れながら本作の魅力を紹介していくので、どうか最後まで付き合ってほしい。
※本記事はスパイク・チュンソフトの提供によりお届けしています。
目次
「不思議のダンジョン」とは?
『不思議のダンジョン』シリーズは、いわゆる「ローグライク」というジャンルに属するダンジョンRPG。
プレイヤーは様々な装備や道具、そして時には敵の能力すらも駆使しながら、入る度に構造が変化するダンジョンの踏破を目指していくこととなる。
その性質上一つのダンジョンであっても同じ状況というのがほぼ発生しないため、遊ぶたびに新たなドラマが生まれ、まったく異なる冒険を楽しめるのが大きな魅力だ。
また、やられると持っている道具を全て失い、レベル1からやり直しになるシビアさも本シリーズの大きな特徴。これだけ聞くと、ハードルが高そうに感じてしまう方もいるかもしれない。
しかし、持ち物は失ってもプレイヤー自身の経験までは決して無くならない。何度も遊んで知識を積み上げ、それを武器に自分だけの攻略法を編み出していくのも『不思議のダンジョン』の楽しみであり醍醐味といえるだろう。
また詳しくは後述するが、本作ではゲームが格段に遊びやすくなる新機能が多数追加されているので、初めての方でも安心して遊べるはずだ。
でふらぐ
プレイするたびに違った冒険が楽しめるのは、本作ならではの魅力!個人的には、ダンジョンに挑むたびに新しいゲームを一本遊ぶくらいの充実感が得られちゃいますね。
冒険に新たな風を吹き込む、最新作ならではの新要素!
新要素①:ドスコイ状態
不思議のダンジョンと言えばモンスターやワナも勿論だが、ターン経過と共に減っていく満腹度の管理も重要な要素だ。
従来の作品では満腹度が0になるとHPが徐々に減っていく一方、食料をたくさん食べ満腹度上限を増やしても特殊な効果はあまりなかったが、今回は一味違う。
なんと本作では、満腹度上限が150を超えるとなんとシレンが巨大化し、「ドスコイ状態」と呼ばれる形態になる。
この状態ではシレンのHPや攻撃力が大きくアップし、戦闘が格段に有利に。更に厄介なワナを踏み壊したり、特殊な道具なしでも壁を掘って道が作れるようになる。上手く活用できれば、シレンを妨げるものは誰もいなくなるだろう。
ただし満腹度が120を切ると通常のシレンに戻ってしまう上、ドスコイ状態中はお腹が減りやすくなるので注意が必要。
またこの状態の間は移動させられる効果を全て無効化するため、道具による自主的な移動も封じられる無視できないデメリットも。
それでも尚ドスコイ状態の恩恵は絶大なため、適切に食料や満腹度を管理し、通常とドスコイ状態を使い分けることが『シレン6』ならではの新たな戦略となっていきそうだ。
でふらぐ
満腹度を150まで上げるのはなかなか大変ですが、『シレン』らしく道具や敵を活用すれば十分に狙っていける範囲内です。上手に戦略に組み込んでいきたいですね!
新要素②:デッ怪
大きくなるのはシレンだけではない。一部の階層では、「デッ怪」と呼ばれる巨大化したモンスターたちが登場する。
デッ怪は非常に攻撃力が高い上、バリアにより正面からの攻撃や道具を無効化する。そのうえ、一定時間毎に別の部屋へ移動する「デッ怪ホール」から無尽蔵に発生する強敵だ。
しかしデッ怪は鈍足なため、判断を誤らなければ逃げるのは決して難しくない。加えて正面以外からの攻撃に極端に弱く、例えばダンジョン内で多数手に入る「石」を使うだけでも一撃で倒すことができる。
ただし倒しても特別なメリットはないので、必要な場合以外はやり過ごすのが賢明だろう。
実のところプレイ前の筆者は、他の要素にワクワクを膨らませる中デッ怪に対してだけは懐疑的だった。「倒してもメリットのない強敵のせいで、冒険に制約が生まれるのは嫌だな…。」と考えていたからだ。
しかし蓋を開けてみればそれは杞憂。ちょうどよい出現階層や「必要であれば倒せる」強さともにしっかり練られており、冒険に刺激をもたらすイベントの一つとして十二分に楽しめるものになっていた。
個人的にはこういう強敵に出会ったら絶対倒さないと気がすまないんだよな
リスクがあるのはわかってるけど…
人鳥
新要素③:神器
ダンジョン内では時折、青色や光色に輝く特殊な武器や盾を見つけることがある。これが「神器」だ。
神器はランダムで性能が決定され、通常の装備を遥かに上回る印数(※装備に付与できる特殊能力の数の上限)や強さを持つ。また最初から追加の印が付与されていることもあり、特に神器にしか付かない「天然印」は強力なものばかり。
神器には「青」と「金」の二種類があり、性能は金の方が強力な傾向にある。が、場合によっては青が金を上回ることも。
本作にはセットの武器と盾を装備すると特殊効果が発動する「共鳴」システムもあるため、必ずしも性能だけで神器を選ぶのが正解ではないのが悩ましくも面白いところ。
シリーズの魅力の一つである装備選びを、更にワクワクさせてくれること間違いなしだ。
ハクスラ的な要素があるのは面白そう
「1000回遊べる」のキャッチコピーは伊達じゃないんだなぁ
人鳥
新要素④:もののけ道場
今作ではダンジョンとは別に、「もののけ道場」という特訓エリアが存在。
シレンのレベルや道具を自由に調整し、好きなモンスターを配置してさまざまなことを試せる施設だ。
基本的にダンジョン内で出来ることはほぼすべて可能。その上やられてもペナルティは一切なくすぐに復活するので、敗北を恐れず自由に道具やモンスターの挙動を研究することができる。
もちろん、苦手な種族や多数のモンスターを配置して戦い方を身に着けるのもよし。次項から紹介する便利機能の数々と合わせ、初心者にも熟練プレイヤーにも大変ありがたい要素となっている。
でふらぐ
もののけ道場はいわゆる「トレモ(トレーニングモード)」です!クリアのためのゲームの習熟を助けてくれること間違いなし!
こういう機能があるのは助かる!けど、そもそもモンスターや道具の知識を1から身につけていくのは大変そうだなぁ
人鳥
でふらぐ
ふふふ、それも安心です。こちらを見てください!
盛りだくさんな便利機能で、冒険はとても快適に!
手帳
「手帳」ではモンスターや道具、印などの詳細を冒険中いつでも確認することができる。「あのモンスターの特技が分からない」「この道具の使い方がわからない」と言ったときにも、これを開けばバッチリ。
それぞれの能力はもちろんのこと、道具の買値・売値やモンスターのステータス、印の付与手段なども記載されており、冒険にとても役立つ機能だ。
探検録
ダンジョンの情報も探検録として記録され、出現モンスターや危険階層などがチェックできるように。
こちらも手帳と同じくいつでも確認可能で、危険な階に備えて対策を立てることがゲーム内だけで行えるなど、冒険のプランを考えるにあたって大きく貢献してくれる機能となっている。
またクリア率も掲載されるので、拘りたい人はどれだけクリア率を高くできるか挑戦してみるのもいいだろう。
なるほど~。始めたばかりでも、手帳と冒険録があれば安心かも…?
人鳥
ショートカット機能
ここまで紹介した2項目は、いずれも4種類の便利ショートカットに割り当てることで冒険中スムーズに呼び出すことができる。
ほかにもメッセージ履歴や、部屋の中を観察することができる「見渡す」コマンドなど重要なものを自由に設定できるので、自分に合ったショートカットを設定してみよう。
また、道具のショートカット機能もパワーアップ。今作ではZL+各ボタンを用いることで、矢や石などの投げ物を最大4つまで同時にセットすることが可能となった。
これにより「石を投げたいけど、今は矢をセットしているから一々メニューから選択して投げないといけない…」といったことがなくなり、よりスムーズに冒険を楽しむことができること間違いなしだ。
足跡表示
また、シレンの歩いた道がマップに表示される足跡表示機能も搭載。
自分の通ってきた道には罠がないことが分かるので、できるだけ罠を避けて歩くことにとても役立つ機能だ。
もちろん、フロアに上がる前に自分の足跡を見返して探索の仕方を分析したりするのも面白い。
ライブ探索表示
最後に、現在の状況を把握するのにとても便利なライブ探索表示機能をご紹介。
この機能をONにすると画面に枠が表示され、プレイ時間やターン数、ステータスが一目でわかるようになる。
この機能は前作『シレン5+』で実装された機能だが、本作では更に利便性がアップ。
枠を取らずゲーム画面が見やすい簡略化バージョンが追加されたほか、冒険中ワンボタンでいつでも切り替えが可能に。
普通のプレイヤーはもちろんのこと、視聴者と一緒に楽しむ配信者にとっても嬉しい機能だ。
まとめ
ここまで、筆者の軽い感想を交えながら、『シレン6』の新要素や便利機能について紹介させて頂いた。
14年ぶりの完全新作となる本作は冒険を盛り上げる新要素もさることながら、ゲームテンポや快適さ、とっつきやすさに非常に力が入れられており、『シレン』初心者から上級者まで幅広く楽しむことができる、満足感たっぷりの1本となっていた。
とくに冒頭でも述べたが、もし「『シレン』は気になってるけど、難しそうで…。」という人がいれば、ぜひとも手にとってみてほしい。
とぐろ島での冒険は、きっとあなたを後悔させないものとなっているはずだ。
買おうか迷ってたけど、これなら初めてでも絶対楽しめそう。今すぐポチってくる!
人鳥
でふらぐ
ふふふ、そうでしょう
この記事を読んだあなたも1000回遊べるRPG『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』に挑戦してみてはいかがでしょうか!?
基本情報
発売日 |
2024年1月25日 |
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会社 |
Spike-Chunsoft |
ジャンル | ベーシックRPG |
対応ハード | Switch |
タグ | |
価格 |
Switch : 6,350円(税抜)
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最大プレイ人数 |
1人
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公式HP | |
公式Twitter |
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