>>59
やろーかな?
でも買ってないしやるにも難しい
株式会社ポケモンより発売のNintendo Switch対応ゲームソフト『ポケモンレジェンズ アルセウス』。
本作の舞台は、人とポケモンが親密に暮らすことが珍しかった遠い昔の時代「ヒスイ地方」。やがて『ダイヤモンド/パール』で登場した「シンオウ地方」と呼ばれるようになるこの地で、主人公はポケモン図鑑を完成させるためポケモンの生態を調査する冒険に繰り出すこととなる。
従来のシリーズとは異なる「アクション」と「RPG」が融合したゲームシステムをはじめ、本作ならではのポケモンバトルや捕獲などさまざまな新要素も登場し、まさに新たな『ポケットモンスター』と呼べる作品だ。
目次 5,034文字
▲エルレイドvsガブリアスの戦闘シーン。どちらも第4世代(ダイヤモンド・パール)で初登場したキャラクターだ。
▲物語の舞台「シンオウ地方」の象徴とも言える「テンガンざん」。雪が積もっていないことから気候も違うのだろうか…?
▲水墨画風のタッチで描かれるポッチャマとタマザラシ。シリーズに登場するシンオウ地方とは生態系も異なるようだ。
▲水辺で遊ぶポッチャマ。水平線には特徴的な形の岩が…?
▲初公開映像では、タイトルにもある通りアルセウスの姿が確認できた。一体どう物語に関わってくるのだろうか。
ポケモン従来の楽しさはそのままに、アクション要素が上手く世界観に落とし込まれていると思います。
特に感動したのが“エンカウントしなくてもポケモンをゲットできる”こと。
真正面から投げても捕まることもありますが、例えばきのみを投げて注意を引いたり、草むらに隠れて背後から投げたりと、弱らせる以外にも色々な方法で捕獲率をあげることができるのが非常に楽しいです。
序盤のポケモンならすれ違いざまに辻斬り感覚でゲットできますし、強いポケモンも寝ているところを狙えばあっさり捕まったりと、良い意味でポケモンの野生を体感できる作品でした。ポケモンを捕まえるのが楽しい、という感覚は非常に久しく覚えた気がします。
バトルも従来の方式で楽しむことができますし、新要素の早業・力業も戦略性があって面白いです。
惜しむらくは野良トレーナーが殆どいない点。ストーリーで戦うトレーナーも手持ちが少なく、6対6のポケモンバトルを期待していると物足りなく感じる部分もあるかも知れません。
とは言えプレイ中はそんなことを感じさせないほどの新鮮味に溢れているので、シリーズのポケモン好きにこそオススメできる作品だと思います。
とはいえ評価が分かれそうな要素もあり、恐らくその最たるものは“図鑑埋め”だと思います。
ここは従来のようにポケモンをゲットするだけでなく、+αで“進化させる”や“特定の技を見る”などの項目があり、それを埋めていくこと図鑑の完成度が上がっていきます。
これを作業と感じるか否かで、プレイ中のストレスが天地の差になると言っても過言ではありません。
また、サブクエストも“特定のポケモンを見せて”や“図鑑を埋めて”といった内容が多く、お使い感を覚えることが多々あるのも事実です。
とはいえ図鑑埋めもこまめにやっておけば躓かないようなボリュームになっていますし、サブクエストのストーリーは面白いものが多いということも補足しておきます。
コンテンツ量 3点
自由度 3点
ソーシャリティ 3点
BGM 4点
グラフィック 3点
感情移入 3点
ゲーム性 3点
コンテンツ量 3点
自由度 3点
ソーシャリティ 3点
BGM 4点
グラフィック 3点
感情移入 3点
敷居の低さ 5点
ポケモンレジェンズ アルセウスをプレイしたユーザーのレビュー。