2019年9月14日(土)13時から「東京ゲームショウ2019」のセガゲームス/アトラスブースで『龍が如く7 光と闇の行方』ステージが開催。
総合監督の名越稔洋氏や、チーフプロデューサーの横山昌義氏らが登壇し、第一章のストーリーを中心に、様々な新情報を公開した。
この記事では、本ステージで発表された新情報をまとめてお届けする。
強さによって姿が変わる、PRGらしさ満点のエネミー
まずはじめに、強さによって姿が変化するエネミーのデザインが公開。ホームレスに関しては「キング」や「はぐれ」といった、どこかで見たことのある名前が並んでおり、強力な敵になるほどユニークなデザインをしている。
第一章中盤から終盤までのストーリーが公開!
続いて本ステージでは、チーフプロデューサーの横山昌義氏の解説と共に、物語の第一章中盤から終盤までのストーリーが公開された。
舞台は2000年の12月31日。21世紀がいよいよ明日に迫った日のこと。
主人公・春日一番はこのとき24歳で、荒川組でヤクザ稼業をしている。
一応ヤクザではあるものの、いわゆる本物の、怖いヤクザにはなりきれない半端者で、シノギも上手くいかず、組では仕事が出来ないと言われている。
だが春日にも、ひとつだけ大きな仕事が与えられていた。それは、組長・荒川真澄の実子である荒川真斗の、日常の世話をすること。
というのも荒川真斗は、生まれた時にいろいろな事件に巻き込まれたことで身体が弱く、世話係が必要なのだ。
そして一番は真斗の指示で、キャバクラのホステスである“真斗の彼女”の誕生日を祝いに行くことに。
真斗は一種のドーピング薬「エフェドリンク」を使って車椅子から立ち上がり、春日と共に店内へ。
だが結局真斗は、その彼女に裏切られていたらしく、一番に大量の札束の入ったポーチを渡して店を去ってしまう。
その後一番は、組からの電話で事務所に戻る。真斗に渡された札束の一部をシノギで稼いだ金ということにして若頭・沢城丈に提出するも、即座に看破され、ケジメをつけさせられそうになる。
しかしそんな窮地も、組長・荒川真澄が事務所に戻ってきたことでなんとか収束。
その後紆余曲折あって、物語は先日公開された「ストーリートレイラー」へと続いていく。
はじめて公開された第一章のストーリー。これまでは伏せられてきた物語の主要人物「荒川真斗」も登場し、春日一番がどんな人間なのかということもいよいよ明らかになってきた。
新たな主人公とシステムで送る、全く新しい『龍が如く』、今後もその発表に注目が集まりそうだ。