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【2025年最新版】FPS向けゲーミングヘッドセットのおすすめ7選!

【2025年最新版】FPS向けゲーミングヘッドセットのおすすめ7選!

最終更新 :
FPS用ヘッドセット

FPS向けゲーミングヘッドセットで快適なゲームプレイを!

足音や銃声の方角、キャラクターの息遣いや環境音の大きさなど、対人ゲームの中でもとくにFPSは音から拾える情報がとりわけ多く、ちょっとした音に気づけたかどうかで勝敗が大きく変わるということはザラにある。

そういった際に必要なのがFPS向けのゲーミングヘッドセットで、これがあるとないとではFPSゲームのプレイしやすさは雲泥の差があるといっても過言ではないだろう。

しかし、そんなFPS用のゲーミングヘッドセットとひとくちで言っても音の定位やサウンドドライバーの大きさ、マイクの性能といった一目では分かりづらいところもあるため、どれを選んでよいか迷ってしまうのではないだろうか?

今回はそんな方のために編集部イチ押しのFPS向けのゲーミングヘッドセットを選び方とともにご紹介。是非とも最後まで記事を読んで参考にしてみて欲しい。

記事執筆/監修者情報

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この記事を書いた人
IT家電ライター たろっさ
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの家電ライター。家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物すべてに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。

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FPS向けのゲーミングヘッドセットとは?通常のものと何が違う?

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FPS向けのゲーミングヘッドセットの最大の特徴は音の定位。例えば右斜め後ろから足音が近づいてくる、頭の上を爆撃機が飛んでいる、前方から銃声が聞こえてくるなど「発生している音がどちらから聞こえてくるか」という、音がどれだけ正確に鳴り分けされているかというのがFPSの世界ではとても重要だ。

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後ろから近づいてくる敵に気づかず前ばかり索敵してしまい、後ろから撃たれてしまうといったことが減るため、不意打ちを防いだり逆にこちらが背後を取りやすくなったりといった点が相手より優位に立ちやすい。

スピーカーはこの辺りがかなり苦手で、フルに楽しむためにはサラウンドシアターセットを利用することになるが、ゲーミングヘッドセットの場合、ヘッドホン一つですべての準備が完了するというのも大きなポイント。お手軽にFPSに勝つための準備が出来るというのは利点と言えるだろう。

FPS向けゲーミングヘッドセットはPC以外でも使える?

見出し(ゲーム機)

PS4やPS5、Switchなどの据え置き機でもゲーミングヘッドセットというのは問題なく使用できる場合が多い。USB接続であれば本体のUSB端子に、3.5mmのイヤホンジャックであればそちらをPSであればコントローラー、Switchであれば本体の端子に差し込めばOKだ。

ただし、USB接続を行う場合、PSは本体、Switchはドックに差し込まなければいけなくなるため、有線接続を行う場合はかなりケーブルの取り回しが大変になるという点は押さえておこう。

また、Bluetooth接続はSwitchだとそのまま接続できるものの、PS4やPS5はそのままでは接続を行うことが出来ない。別途Bluetoothのレシーバーが必要になる点に注意しよう。

FPS向けのゲーミングヘッドセットの選び方

自分にとって最適なFPS向けのゲーミングヘッドセットを選ぶポイントは以下の通り。

  • サラウンド機能
  • マイク性能
  • 接続方式
  • 音質

上記の4点を押さえることで自分に合ったFPS向けのゲーミングヘッドセットを選ぶことが可能。一つずつ見ていこう。

バーチャルサラウンドに対応しているかどうかを確認!

見出し(サラウンド機能)

サラウンド機能とは5.1chや7.1chと複数スピーカーを用意して上下前後左右全方向からそれぞれの方角で音を鳴り分ける機能。これにより「どの方角からどのくらいの距離でどういった音がしているのか」をより明確に聞き取ることができるようになる。ことさらFPSではこの音の方位というのは重要になるため、この機能があるかどうかをチェックしよう。

しかし、そうはいってもヘッドセットのスピーカーは右耳左耳と原則2つ。中にはヘッドセットの小さいサウンドドライバーの中に無理やり複数のスピーカーを取り付けて対応するようなものもあるが、そうするとヘッドセット自体が巨大化してしまう上に価格も高額化してしまい、あまり現実的ではない。

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そこで注目される技術がバーチャルサラウンドで、これは最小限のスピーカーでも7.1chのようなサラウンド特有の音の定位を再現したもの。これにより、FPSなどのゲームでも違和感なく臨場感と緊迫感をもってゲームをプレイすることができるため、ぜひともこの機能があるかどうかはチェックしておこう。

なお、このバーチャルサラウンド機能はメーカーや製品によってもちろん再現度の差がある。ものによってはあまり実感できないものもあるため、可能であれば実際に試聴できる環境で試聴してからの購入をおすすめする。

また、バーチャルサラウンド対応の条件としてほとんどの製品がPCでの使用を謳っているので、据え置きのゲーム機などでバーチャルサラウンドを体感するには別途ヘッドホンアンプなどが必要になったり、場合によっては対応できなかったりすることもあるため、そういった際は素直に諦めるしかないという点は押さえておこう。

マイク性能はノイズ抑制がついているものを選ぼう

見出し(マイク性能)

個人でプレイするFPSであればそこまで問題にはならないが、昨今のFPSはAPEXやVALORANT、OverWatch2などをはじめ、チームプレイであるものが多い。そういった際に欠かせないのがボイスチャットの存在だ。

テキストチャットではどうしても伝えきれない情報を逐次ラグなく報告するためにもそういったチームゲーでのボイスチャットはマストだが、相手に自分の声を伝えるためのマイクの音質はかなり重要。この性能が低いとどうしても環境音やホワイトノイズ、ブレスノイズなどの雑音が入りやすくなり、相手にうまく自分の音声を伝えられないということになりかねない。

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そうならないためにもマイクの性能はしっかりと確認しておこう。ノイズキャンセリング機能をはじめとするノイズを低減する機能が備わっているかどうかは事前にチェックしておく必要がある。

他にも急な雑音に対応するための手元ミュート機能やマイクの収納機能などもあると便利。ゲーム実況や配信といった自分の音以外を乗せたくないという環境でも重宝するだろう。

接続方式は有線か無線か。ただし無線は種類に注意

見出し(無線)

接続方式は大きく分けて有線接続、2.4GHz無線接続、Bluetooth接続の3種類がある。

有線接続はその名の通りケーブルを介して接続する方式で、USB端子、または3.5mmイヤホンジャックへ接続するのが基本。とくにPCへのUSB接続の場合はそのままデバイスとして認識され必要な機能などもそのまま使用することが出来るため、お手軽かつ簡単ということが言えるだろう。

充電切れの心配などもなく使うことが出来るのがメリットだが、やはりケーブルの取り回しの問題は少しデメリット。とくにUSB接続であれば、PSやSwitchなどに接続する際、本体に接続しなければいけないという点は注意しよう。

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2.4GHz接続はUSBドングルを接続機器に繋いで通信する方式。製品にはよるものの、無線接続でかつ低遅延、高音質というのが大きな特徴で、一部のものは有線接続よりも遅延が少ないと謳っている製品もある。音質や音の遅延が致命傷になりかねないFPSにおいて非常にありがたい機能と言えるだろう。

反面、消費電力が多めなのでこまめなヘッドセットの充電を行わなければならない点には注意しよう。

Bluetooth接続はPCだけでなくスマホやタブレットなどに接続する際に多く用いられる方式で、USBドングルのような別途機器を必要としないため、本体だけで無線接続が行えるというのが最大の利点。また、2.4GHz接続よりも低電力で使用できるため、充電が長持ちしやすいというのもメリットだろう。

しかし、音質や音の遅延がかなり激しいため、FPSにはあまり向いていない

音質はもちろん重要だがそこまで気にする必要はないかも

見出し(音質)

音質はFPSに限らずゲームをする上でかなり重要ではあるものの、ことゲーミングヘッドセットに関してはそこまで神経質にこだわらなくても良い。というのもゲーミングヘッドセットと謳っている時点である程度の音質は担保されていると言っても過言ではないからだ。

どうしても気になる方は再生可能周波数帯域が人間の可聴域である20Hz~20000Hzより広いもの、サウンドドライバーが出来るだけ大きい口径のものなどを選ぶと良いだろう。

ただし、高音質になればなるほど価格も高価格になるし、製品自体も大型化する傾向がある。実際に試聴して自分でどの程度なら満足できるかという点を測っておいた方が良い。

FPS向けゲーミングヘッドセットのおすすめ7選

Logicool(ロジクール)『G535』

ゲーミングデバイスで多くのシェアを獲得しているアメリカのメーカー、ロジクールのワイヤレスゲーミングヘッドセット。

ロジクール独自のワイヤレス規格「LIGHTSPEEDワイヤレス」を搭載しており、最長で33時間の電池寿命と最長12mの接続性が確保されている。

40mmの大型サウンドドライバーで音質も良好。ワイヤレス入門機としてもおすすめできる。

バーチャルサラウンド
ノイズキャンセリングあり
接続方式有線モデルと無線モデルあり
音質20Hz~20000Hz、40mmドライバー

Razer(レイザー)『BlackShark V2 Z04-03230100-R3M1』

こちらもゲーミングブランドとして世界中にファンの多いアメリカのメーカー、レイザーのゲーミングヘッドセット。

7.1chのバーチャルサラウンドに対応しており、この価格帯では群を抜いて音の定位というのがしっかりしているというのが大きな評価ポイント。マイクは未使用時物理的に取り外しておくことが出来るため、マイク音声を入れたくない場合などでも簡単に対応することが出来る。

USBサウンドカードが付属するため、そちらに本体を差し込んで使用することですぐにサラウンドの準備が整うというのも利点だろう。

バーチャルサラウンド7.1chバーチャルサラウンドサウンド
ノイズキャンセリングあり
接続方式有線
音質12Hz~28000Hz、50mmドライバー

HyperX(ハイパーX)『KHX-HSCP-RD』

世界的に有名なメモリブランド、KingstonのゲーミングブランドであるHyperXのゲーミングヘッドセット。

手元でマイクとヘッドセット部の音量の調節が出来る詳細なリモコンが特徴で、ゲーム中でもいちいち設定を開くことなくシームレスに対応することが出来るのがポイント。

再生可能周波数帯が15Hz~25000Hzと広くなっているため、迫力のあるサウンドを楽しむことが出来るだろう。

バーチャルサラウンド7.1chバーチャルサラウンドサウンド
ノイズキャンセリングあり
接続方式有線
音質15Hz~25000Hz、53mmドライバー

ELECOM(エレコム)『HS-VH300BK』

日本の老舗PCサプライメーカー、エレコムのゲーミングヘッドセット。

FPSでとくに重要な2000Hz~5000Hzの中音域の強調にとにかく力を入れており、足音などが聞こえづらいといったことが極力排除されているのがポイント。人の話し声なども聞き取りやすいので、ボイスチャットでのコミュニケーションが軽快に行えるのも利点と言える。

ケーブルによる有線接続を採用しており、伝送ロスを感じずにダイレクトな音質を感じ取れるのも特徴。

バーチャルサラウンド
ノイズキャンセリング
接続方式有線
音質20Hz~20000Hz、50mmドライバー

SteelSeries(スチールシリーズ)『Arctis Nova 7P』

デンマーク発のゲーミングブランド、スチールシリーズのハイモデルワイヤレスゲーミングヘッドセット。

「重さわずか323gで最高のフィット感」と謳う通りつけ心地が軽く、長時間使用していても疲れづらいのが大きな特徴となっている。

また、独自のデュアルワイヤレスシステムを搭載しており、PCとスマホ両方に同時接続し、スマホでボイチャを行いながらPCでゲーム内の音を聞くといったミキシング機能が標準仕様になっているのもポイントだ。

バーチャルサラウンド
ノイズキャンセリングあり
接続方式無線
音質40mmドライバー

JBL『JBLQUANTUM100BLK』

アメリカの音響メーカー、JBLが手掛けるゲーミングヘッドセット。

コスパに優れており、この価格帯でも大型の40mmサウンドドライバーを搭載しているため、重低音にとにかく迫力があるというのが大きい。

また、マイクは着脱可能になっているので、使わない場合は通常のヘッドホンとしても使用できるのは嬉しい点と言えるだろう。

バーチャルサラウンドJBL QuantumSOUND
ノイズキャンセリング
接続方式有線
音質20Hz~20000Hz、40mmドライバー

SONY(ソニー)『INZONE H5: WH-G500』

PS5の販売元としてもおなじみ、ソニーのPS5に特化したゲーミングヘッドセット。

世界的に有名なプロゲーマーチーム「Fnatic」の監修で制作された本製品は、PS5での360立体音響技術とハードウェア構造で、まるでゲームの世界に入り込んだかのような臨場感のある没入体験をもたらすのが特徴。

マイクはAIに基づいたノイズ低減技術によって低ノイズ、低遅延の声を相手に届けることが可能となっている。

バーチャルサラウンド「INZONE Hub」で7.1chに設定可能
ノイズキャンセリング
接続方式有線・無線
音質5Hz~20000Hz、40mmドライバー

まとめ:FPS向けゲーミングヘッドセットで勝利を掴み取ろう

もちろんFPSをはじめとした対人ゲームで勝利を収めるには普段の努力と研鑽が必要になるのは言うまでもないが、その勝ちを近づけるため、自分に合った適切なゲーミングデバイスを揃えるのもまた努力と同じくらい重要だ

みなさんも今回の記事を参考にしながら、是非とも勝つためのFPS向けゲーミングヘッドセットを手にしてほしい。

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