え?これをゲームだと思ってんの?
ゲームってタイトルつけなきゃ分からないくらいのゴミやん
popInから発売のSwitch対応ゲームソフト『スイカゲーム』は、小さなフルーツ同士を合わせて大きなスイカを作っていく落ちものパズル。
本作は、チェリーやイチゴといった果物をケースの中に落としていく。同じ種類のフルーツがぶつかるとフルーツが「シンカ」しより大きな果物になるが、果物が溢れるとゲームオーバーになるというシンプルなゲームだ。
また落ちてくる果物はランダムで、かつプレイヤーの予想しないトンデモ挙動を起こす物理エンジンなど「ランダム性」が特徴的。
しかし実力や都度の判断も反映される丁度よいゲームバランスが人を病みつきにさせ、現在(2023年9月時点)、ストリーマーを中心に大流行している。
2024年2月21日(水)のニンテンドーダイレクトにて、本作を2人で遊べるDLCが発表され、配信開始した。
ルールは、おなじみの「オリジナル」、5分間のうちにスコアを競う「タイムリミット」、相手にフルーツをお見舞いして戦う「アタック」の3種類となっている。
気軽にワイワイ遊べること間違いなしなので、気になっている方はぜひ本作を遊んでみてほしい。
<5/23追記>
2024年5月23日(木)に「2人プレイモード」にてオンライン対戦が可能になる「オンライン対戦モード」のDLCが配信開始された。
おまかせマッチングで世界中のプレイヤーとランダムに対戦が可能となっている。
なお、対戦モードの実装は現段階ではSwitch版の『スイカゲーム』のみで遊べる仕様となっている。
コンテンツ量 2点
自由度 3点
ソーシャリティ 3点
BGM 2点
グラフィック 3点
感情移入 3点
ゲーム性 3点
配信日は約2年前にも関わらず、彗星のごとく現れ2023年秋頃に突然バズったのが『スイカゲーム』です。
「一見何の変哲もない、老若男女が楽しめるかわいいフルーツたちの落ち物パズル」と思う方もいるかと思いますが、そんなシンプルな言葉では言い表せないのがこのゲームの最大の魅力であり、沼へハマっていく理由と言えるでしょう。
魅力と言う名の沼ポイントは2つ挙げられます。
1つ目はプレイヤーには制御できない運ゲー要素も絡んでくることです。
スイカゲームはどれだけ同じフルーツたちをくっつけて消せるかが鍵になるため、頭を使ったパズルというイメージの方も多いのではないでしょうか?
ところが、スイカゲームの中ではフルーツは重力で下に落ちるのかと思いきや、同じフルーツとくっつけた際に重力という概念がなくなり(?)突然上下左右へ弾け飛んでいくことがあります。
エリアの外へフルーツが溢れ出たり、飛び出るとそこでゲームは終了。この無慈悲さが人々を虜にするのです。ときにフルーツたちが悪魔に見えてくる方もいると思いますが、彼らはただシンカをしたいだけなのです。
2つ目の魅力(沼ポイント)として、シングルプレイのため、時間制限もなくゆっくりでもサクサクでも進めることができ、マイペースにパズルを楽しめます。
ゲームにつぎ込む時間がない方でもスキマ時間で遊べるのでおすすめです。ただし、気づいたときには数時間経っていた、寝る時間を削るしかなくなったという沼話もあるのでお気をつけください。
唯一気になった点はBGMのバリエーションがないことです。無限ループで同じ曲が流れるため、途中からBGMいらないな…と思ってしまうくらい、ゲーム内容にのめり込んでしまうとも言えます。
ハロウィンの時期にはハロウィン対応でスイカ→カボチャになるというプチアプデもありましたので、今後の季節に合わせたアプデも気になるところです。
Switchと240円を握りしめて、ぜひ気分屋フルーツたちをスイカへシンカさせてあげてください。
コンテンツ量 2点
自由度 3点
ソーシャリティ 3点
BGM 2点
グラフィック 3点
感情移入 3点
敷居の低さ 5点
スイカゲームをプレイしたユーザーのレビュー。