【2025年最新版】配信用PCのおすすめ5選！

クオリティの高い配信のため、PCにもこだわってみよう！

しっかりとしたゲーム実況や顔出し配信、Vtuberといった活動に欠かせない存在である配信用のPC。配信だけでなく動画の編集やWeb会議、ビジネスでの活用など様々な用途に使用できるため、自分の納得のいくPCを選ぶのは今後のQoLを上げるためにもマストと言えるだろう。

しかし、一口に配信用PCと言ってもスペックや機能、デスクトップかノートかなど色々考えなければならないところも多く、どれを選んで良いか分からないという方も多いのではないだろうか。

今回はそんな方のために、配信に適した編集部イチ押しの配信用PCを選び方とともにご紹介。是非とも最後まで記事を読んで参考にしてみて欲しい。

記事執筆/監修者情報

この記事を書いた人

IT家電ライター たろっさ

家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの家電ライター。家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物すべてに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。

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配信用PCとは？普通のPCと何が違う？

配信用PCとは言っても普通のPCとどういった部分が違うかというのは厳密に決められているわけではなく、配信に適したPCをここでは配信用PCとして取り上げる。

通常のPCととりわけ違う部分はやはりPCの性能の部分で、配信は「ゲーム実況をしながらVtuberのモデルを取り込む」「演奏の様子をカメラで取り込みながら各種エフェクトを使用する」といった複合操作が必要になる場合が多い。

3D映像を描写するためには当然マシンパワーが必要になるし、それをスムーズに動かすためにはしっかりとしたGPUやCPUが必要になる。

そのためにも配信用PCは高性能、高スペックのPCが求められるので、どういった配信を自分で行うか、どの程度のスペックのものが必要なのかというのはあらかじめある程度予測を立てておいてこの記事を読み進めるとより理解が深まるだろう。

配信用PCのメリット・デメリットは？

配信用PCのメリットはなんといっても高性能なPCがほとんどになるため、ある程度潰しが利く点だろう。高スペックなのでPCの動作の中でも重くなりやすい動画のエンコードや3Dを利用したゲームの動作なども楽々動かすことが出来る。

当然そういったものがスイスイ動くのであればWeb会議や文書処理などは朝飯前にこなすことが出来るので、汎用性が高く色々なことに応用できる。

反面、ネックとして挙げられやすいのがやはり価格面での心配だ。当然通常のPCよりも高スペックで多機能なため、必然的に価格は高くなる。

配信に耐えられるPCということであれば現実的に考えて安くても大体15万円以上のものがおおよその相場感。

Vtuberのような3Dモデルをリアルタイムで取り込んで使用するということであれば確実に20万円以上のPCが必要になると思って間違いないため、初期投資の額としてはかなり高くついてしまうだろう。気軽に手を出せる額ではないので、本格的な配信をやりたいということならそれなりの覚悟が必要だ。

また、配信用のゲーミングPCはofficeなどのビジネスに必要なソフトが同梱されてない場合が多く、オプションで選択したり別途購入したりしなければいけないという可能性が高いのもネック。ビジネス用途でどうしても必要なソフトがある場合は、それが同梱されているかどうかの確認と手持ちのソフトが動くかどうかも事前にチェックしておく必要がある。

配信用PCの選び方

自分にとって最適な配信用PCを選ぶポイントは以下の通り。

• ・スペック
• ・予算
• ・形状

上記の3点を押さえることで自分に合った配信用PCを選ぶことが可能。一つずつ見ていこう。

スペックは最低でもCorei7/Ryzen7、RTX3070以上は欲しい

配信向けのPCの性能（スペック）は無論高ければ高いほど良いのだが、正直PCのスペックというのは上を見ればキリがない。つい先日RTX50シリーズも発表され、2025年中にそれぞれ随時リリースされる見通しとなっているので、気になる方はそちらもチェックしておこう。

少し本題から逸れたが、ゲーミングPCの選び方と同じように配信用PCの性能はしっかりと余裕を持って選ぶようにするのが肝心。ゲームに対してのスペックはもちろんだが、それ以外にも動画のエンコードを行う、3Dモデルを動かすなど、配信に関わるPCでの作業というのは山ほどある。

このタスクを過不足無くこなすために必要なスペックはかなり高め。CPUは12世代以降のCorei7、4世代以降のRyzen7、GPUはRTX3070以上、メモリは最低でも16GB、可能であれば32GB以上といった辺りはマストになってくると言えるだろう。

逆にちょっとした雑談配信や音楽を流す程度の配信であればそこまでのスペックは必要ない。どういった配信を自分が行うかを想像しながら必要なスペックを決定していくようにするとよいだろう。

上記で挙げたスペックは当然ながら最低限のものとなる。ゲームの内容などによってはこれでも足りなくなる場合があるため、そこは予算とも相談しながら決定していくようにしよう。詳しくはこちらの記事にまとめてあるため、是非とも参考にして欲しい。

【2025年】おすすめゲーミングPC25選｜専門家監修で選び方のコツなどを分かりやすくご紹介

予算はどの程度用意できるか

配信用のPCというのは結構なハイスペックが求められるというのは前述のとおりだが、そうするとどうしても気になるのが予算。先程の「3Dのゲームをしながら3Dモデルを動かして実況配信を行う」というようなスタイルであれば最低でも20万円以上のPCが必要になる場合が多い。

2025年現在原材料の高騰によりPCパーツも値上がり傾向が強く、場合によっては30万以上ということも少なくないため、しっかりと貯金する、ローンを組むと言った工夫が必要になるだろう。

15万以下の中古のゲーミングPCを使用するというのも一つの手ではあるが、パソコンの中古品はジャンクである場合も多く、使用していてすぐに不都合が出てしまうということも珍しくない。ある程度どんな問題も自分で対応できるようでないと中古のPCを使い倒すということは難しいだろう。

重い処理を行うならデスクトップ推奨！どうしても置き場所が無いならノートも

配信に向いているパソコンの特徴だが、これは強くデスクトップPCを推奨する。例えばゲームをやりながら配信のコメントを拾う、配信ソフトの情報を別途表示しながら配信を行うなど、マルチディスプレイでのマルチタスクの仕方がデスクトップのほうが圧倒的に楽。ノートPCでもマルチディスプレイが出来るものもあるが、そこまでするならデスクトップPCを用意したほうが拡張性の面からも優れていると言えるだろう。

どうしても置き場所が確保できない、限られたスペースで配信を行わなければいけないということであればノートPCも視野には入る。しかし、配信用のスペックを満たす高性能なものは排熱もすごく、放熱性に乏しいノート形状ではどうしても長時間の使用に不安が残る。冷却ファンや冷却ジェルを敷くといった工夫が長時間配信には必ず必要になるだろう。

なお、ゲーミングポータブルPCというのも中にはあるが、配信には一切向いていない。あくまでも寝転がってPCゲームをプレイするような使い方が主と言えるだろう。

配信向けPCのおすすめ5選

マウスコンピューター『G TUNE DG-I7G7S』

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14世代のCorei7とRTX4070Sを搭載したマウスコンピューターのPC。

性能自体もさることながらエアフローもよく考えられており、しっかりと庫内が冷えるのが特徴。

VR使用時などに不足しがちなHDMI出力を1基フロントに持ってきているため、接続の取り回しもしやすいだろう。

ツクモ『G-GEAR GE7A-M245/BH』

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ツクモのゲーミングブランド「G-GEAR」のRyzen7とRTX4070Ti搭載モデル。

大型のヒートシンクを備えたASUSのTUF GAMINGモデルマザーボードを採用しており、高い安定性とパフォーマンスを実現。

多くのUSB端子や2.5GのLANポート、最新メモリ規格のDDR5に対応しているなど、過不足無くしっかりと配信を行いたい方向けのチューンがなされている。

ドスパラ『GALLERIA RM7C-R47』

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コスパ重視で攻めたい方向け、ハイスペックでの配信の最低限を詰め込んだドスパラのモデル。

本体もコンパクトで置きやすく、さまざまな場所にマッチしやすいのが特徴。

外装も主張しすぎずLEDでのライティングも最低限なため、環境を選ばずに使いやすいといえるだろう。

ASUS『ROG Strix G16CH』

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台湾の大手PCメーカー、ASUSのゲーミングPC。

第13世代 インテル®Core™ i7-13700KFプロセッサーにNVIDIA® GeForce RTX™ 4080グラフィックスカードを搭載と現状でもハイエンド機並の性能を持つのが特徴。このPCであればどんな配信をしてもスペック不足で悩まされるということはほぼ無いと言っても過言ではないだろう。

水冷クーラーも使用しているので熱劣化が少ないのもポイント。

HP『OMEN 35L』

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アメリカの大手PCメーカー、HPのゲーミングモデルデスクトップPC。

処理能力もさることながら前面の大型ファンが特徴的で、没入感と所有欲を満たしてくれるのが大きな特徴。

また、水冷クーラー自体に液晶ディスプレイを搭載しており、CPU/GPUの使用率や温度などのステータスをリアルタイムで確認できるのがおしゃれとなっている。

まとめ：配信用PCで君も人気配信者に！

YoutubeやTwitchなどで配信をするのは難しそう…配信の敷居って高そう…と考えている方はとても多いが、実を言うと要点だけ押さえてしまえば意外とあっさり配信環境は手に入る。

もちろん人気配信者になるためには話術やゲームの腕前などが必要にはなるが、そちらも継続することでどんどんと上達させることが可能。

みなさんも今回の記事を参考にしながら是非とも配信環境を揃え、人気配信者の仲間入りをして欲しい。

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