ヘッドホンより軽いため長時間使用しても疲れにくく、音の定位も安定しているゲーミングイヤホン。圧迫感も少ないため、普段使いとしても使いやすい。しかし、ゲーミングイヤホンとひと口で言ってもさまざまな製品があり、どれを選んでいいか迷ってしまうのではないだろうか。本稿では家電エキスパート監修の元、編集部おすすめのゲーミングイヤホンとその選び方を紹介する。是非とも参考にして欲しい。
目次
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記事監修者情報
たろっさ
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの家電ライター。家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物すべてに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。 ゲームも幼少期から現在に至るまでオールジャンル幅広くプレイし、とくに格闘ゲームでは過去に全国大会に出場した経験も。現在はAPEXやOW2、GBVSRなどを中心にプレイ中。最近はSteamの新着インディーズゲームを漁るのが日課。 |
ゲーミングイヤホン最新情報!【NEW】
finalからゲーム専用の完全ワイヤレスイヤホンが登場!現在予約受付中!
2024年12月5日(木)発売の本商品は、現存の「VR3000 Wireless」と「VR3000 for Gaming」に基づいた設計となっている。
「VR3000 for Gaming」は有線だが、累計出荷台数15万台を突破しており、人気ゲーミングイヤホンのひとつだ。
完全ワイヤレスにしたことで、充電などの手間は考慮せねばならないが、コードの煩わしさからは解放され、ゲームにより没入できるだろう。
2024年11月25日より予約受付を開始しているため、気になる方は早めに以下の記事もチェックしておこう。
ゲーミングイヤホンとは?通常のイヤホンとの違いとは?
ゲーミングイヤホンは通常のイヤホンに比べ、音の定位がしっかりしているため、上下左右に加え遠近の音も聞き分けられるように設計されている。
よって、低音域から高音域までバランス良く鳴り分けしてくれる点が大きな違いだ。
通常のイヤホンは音楽や通話の音声などを聞くことに特化しているため、低音域や高音域などイヤホンによって音に味付け(脚色)のようなものがされている製品も存在する。
そのため、通常のイヤホンだと聞きづらく感じる音域も、ゲーミングイヤホンならしっかりハッキリとゲームのSEやBGMを耳に届けてくれる。
ゲーミングイヤホンの選び方
ヘッドホンとイヤホンどちらが良いの?
ヘッドホンはイヤホンと比べてサイズが大きいため、大口径のドライバを搭載して迫力のあるサウンドや定位を掴みやすい。
イヤホンは迫力はヘッドホンに劣るものの、小さく軽いため持ち運びやすく疲れにくいのが特徴。どちらを選ぶかは、自分のプレイスタイルに合わせて決めよう。
すぐプレイする機器に合わせて選ぶ
イヤホンの接続方法によっては、対応している機種が限られているものがある。
特にPSやSwitchなどのゲーム機は特定の接続方法では使えないため、迷ったら3.5mmのミニジャックを使用するイヤホンがおすすめだ。
ここに注目! | PSはBluetooth接続不可、SwitchならUSBドングルでの2.4GHz接続不可など、機器によって注意が必要だ。 |
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FPS/TPSをするなら遅延の少ない有線がおすすめ
機器と直接接続する有線と違い、無線での接続は少なからず遅延が発生してしまう。FPSやTPSなどの一瞬の判断で勝負を分けるゲームでは、有線イヤホンでのプレイがおすすめ。
無線(ワイヤレス)はストレスフリーで快適に遊べる
無線イヤホンは、有線と比べて僅かな遅延や充電の手間が発生してしまう代わりにケーブルレスで非常に快適。
線の擦れる雑音も入らないため、カジュアルにゲームをする場合は無線イヤホンがおすすめだ。
■遅延の少ないゲーミングモード搭載の機種も存在
無線イヤホンの中には、低遅延のゲームモードと切り替えられるものがある。通常の無線イヤホンと比べて音の遅延が少なくなるため、ワイヤレスでFPSやTPSをプレイしたい人はゲームモードが搭載された機種を選ぼう。
■2.4GHz接続とBluetooth接続の違い
2.4GHz接続でゲームをプレイする場合、USBドングルが必要になってしまうが、低遅延で高音質を楽しめる。
一方、Bluetooth接続の場合は、特に接続する必要がないものの、少々遅延が気になり、対応コーデックによっては音質が多少落ちてしまうケースも存在する。
マイクの有無で選ぶ
Discordやゲーム内でボイスチャットを使う場合は、マイクがついているイヤホンを選ぼう。ゲームでの使用以外でも、スマホ通話やビデオ会議などで使うことも可能だ。
マイクを使用する際の注意点として、以下が挙げられる。
◆イヤホンとマイクが同じ端子でまかなえるか?
◆スプリッターが必要かどうか?
●無線の場合は気にすることなく使用可能!
たろっさ
使わないときはマイクを外せるような設計になっていると、使いやすさがグッと上がる。
イヤホンの形状で選ぶ
ゲーミングイヤホンでも通常のイヤホンでも、イヤホンには主に2種類の形状が存在する。
耳の奥まで押し込むようなタイプのカナル型と、耳掛けタイプに多いインイヤー型だ。特徴を以下に挙げる。
■カナル型
◆耳の奥まで入れるため遮音性に優れている
◆音漏れがしにくく没入感が高い
◆長時間使用していると耳の疲労や痛みが気になってくる
■インイヤー型
◆密閉感が少ないため長時間使用しても耳が疲れにくい
◆外音も聞こえてしまうため使いやすいが製品数も限られる
◆フィット感が少ない分、耳がどんな形をしていても使用可能
おすすめゲーミングイヤホン比較表
商品画像 | ||||||||||||||||||||
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商品名 | SHURE SE215SPE-A | エレコム ARMA | ゼンハイザー IE 100 PRO | JBL QUANTUM TWS | final VR3000 | SHURE AONIC 4 | Razer Hammerhead Pro V2 | Logicool G333 | Razer Hammerhead HyperSpeed for PlayStation 5 | エアリア KE-02 | SONY INZONE Buds | Razer Moray | ASUS ROG Cetra True Wireless | Logicool G FITS 『FF XIV』推奨モデル | LETSHUOER(レットシュオワー) Cadenza 4 | TURTLE BEACH Battle Buds | SteelSeries Tusq(タスク) | HyperX Cloud Earbuds | ASUS Cetra II Core | ROCCAT Syn Buds Air |
タイプ | カナル | カナル | カナル/インイヤー選択可 | カナル | カナル/インイヤー選択可 | インイヤー | インイヤー | インイヤー | カナル | カナル | カナル | カナル | カナル | カナル | カナル | カナル | カナル | カナル | カナル | カナル |
接続方法 | 有線 | 有線 | 有線/無線 | 無線 | 有線 | 有線/無線 | 有線 | 有線 | 無線 | 有線 | 無線 | 有線 | 無線 | 無線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 無線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ | φ3.5mm 4極ミニプラグ φ3.5mm3極ミニジャック | φ3.5mm 4極ミニプラグ Bluetooth | 2.4GHzワイヤレス接続(USBドングル) Bluetooth | φ3.5mm 4極ミニプラグ | φ3.5mm 4極ミニプラグ Bluetooth | φ3.5mm 4極ミニプラグ | φ3.5mm 4極ミニプラグ USB-Cタイプ | 2.4GHzのワイヤレス(USBドングル) Bluetooth5.2 | φ3.5mm 4極ミニプラグ | 2.4GHzワイヤレス接続 Bluetooth LE Audio接続 | φ3.5mm 4極ミニプラグ | Bluetooth5.0 | Logicool G LIGHTSPEED接続 Bluetooth | φ2.5,3.5,4.5mm 4極ミニプラグ | φ3.5mm 4極ミニプラグ | φ3.5mm 4極ミニプラグ | φ3.5mm 4極ミニプラグ | φ3.5mm 4極ミニプラグ | Bluetooth |
マイク機能 | 選択可 | あり | 内蔵 | 内蔵 | あり | 内蔵 | あり | あり | 内蔵 | あり | 内蔵 | なし | あり | あり | なし | あり | あり | あり | あり | 内蔵 |
ノイズキャンセリング機能 | 高遮音 | × | × | ◯ | × | 高遮音 | × | × | ◯ | × | ◯ | 高遮音 | ◯ | ◯ | × | × | × | × | × | × |
< マークについて>
たろっさ
本稿で使用している< マーク>は、私のイチ推し商品だ。
どうしても迷ってしまう方は是非、参考にして欲しい。
※2024年9月現在のおすすめ商品となります。
おすすめゲーミングイヤホン|FPS向け
SHURE SE215SPE-A
FPSプロも愛用するSHUREの高コスパ
リケーブルに対応している中華イヤホンで長年にわたりアーティストやプロゲーマーに愛用されてきたSHUREのエントリーモデル。
クリアなサウンドと、騒音カット効果に優れた高遮音性を備えており、持ち運びに便利なサイズにもなっている。また、別売りユニットを購入すればワイヤレスにも。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ |
マイク機能 | 選択可 |
ノイズキャンセリング機能 | 高遮音 |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
エレコム ARMA
シューティングゲームに使えるコスパ重視系
低音から高音までのバランスを整え、足音や銃声が聞き取りやすい高解像度サウンドを実現しつつも価格を抑えられたコスパ重視製品。
遮音性が高く耳にフィットする耳栓タイプで、音漏れを低減すると同時に周囲の雑音に影響されず高い没入感が得られる。
タイプ | カナル |
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接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ φ3.5mm3極ミニジャック |
マイク機能 | あり |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
ゼンハイザー IE 100 PRO
音楽もクリアに聞ける汎用性抜群
音楽制作やライブ会場での正確な音を聞き分けるために開発されており、全体的に調和のとれたサウンドを正確に聞き取ることができる。
BGMにこだわりのあるゲームなどではゲーム音とBGMがハッキリ聞き分けられるだろう。
何百もの耳の形を検証して再設計されたデザインで、長時間のゲームプレイでも疲れにくい。
タイプ | カナル/インイヤー選択可 |
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接続方法 | 有線/無線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ Bluetooth |
マイク機能 | 内蔵 |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | 有線のみ |
Switch®対応 | ◯ |
JBL QUANTUM TWS
Bluetooth対応の低遅延ワイヤレス
低遅延の2.4GHzワイヤレス接続に対応していて、付属のドングルをデバイスのUSBポートに取り付けることでBluetooth不可のPlayStation®でも使用可能。
また、Bluetooth接続にも対応しているのでSwitch®はBluetoothで接続が可能。ケーブルの煩わしさから解放された状態で安定した接続を保ち、快適な通信空間の中でのゲームプレイに集中できる。
タイプ | カナル |
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接続方法 | 無線 |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス接続(USBドングル) Bluetooth |
マイク機能 | 内蔵 |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
PlayStation®対応 | USBドングルのみ |
Switch®対応 | Bluetoothのみ |
final VR3000
音源の再現性が高い装着感
本製品はゲームの没入感を高めるために、音源に込められた制作者の意図や狙いを正確に再現することに重きを置いている。
装着感にも大きなこだわりがあり、接する点全てに圧迫感が無い自分専用にカスタマイズしたかのような装着感のイヤホンだ。
たろっさ
豊富なイヤーピース付きで耳にしっかりフィット。3Dサウンドなどに強い。
タイプ | カナル/インイヤー選択可 |
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接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ |
マイク機能 | あり |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
おすすめゲーミングイヤホン|PS5,Switch向け
SHURE AONIC 4
ノイズキャンセリングに頼らない高遮音性
本稿監修者イチ推しメーカー、SHUREのAONICシリーズ。BAドライバーとダイナミックドライバーのハイブリッド構成で、低音域/中高音域/主音域のバランスが非常に良い。
別売りのワイヤレス変換機を装着させることで、Bluetooth接続も可能になるため、自身の好みに合わせたタイプを選択できる。
タイプ | インイヤー |
---|---|
接続方法 | 有線/無線選択可 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ Bluetooth |
マイク機能 | 内蔵 |
ノイズキャンセリング機能 | 高遮音 |
PlayStation®対応 | 有線のみ |
Switch®対応 | ◯ |
Razer Hammerhead Pro V2
低音域までハッキリ聞こえる高音質
特大の10mmダイナミックドライバーにより、優れた高音質とより強力になった低音域が体感できるため、FPSゲームに有利なイヤホンとなっている。
ボリューム調整も簡単にでき、新しいフラットケーブルの採用により耐久性も向上している。
たろっさ
ゲーミングイヤホンの鉄板中の鉄板。音質、定位共にピカイチ。
タイプ | インイヤー |
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接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ |
マイク機能 | あり |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
Logicool G333
様々なゲームやモバイル機器に接続可能
標準3.5mm Aux接続でPC、モバイル、Xbox、PlayStation®、任天堂デバイスなどに対応。
低音域、中音域、高音域とそれぞれ特別に設計された専用ドライバーのため、音の再現性が高いこともポイント。
タイプ | インイヤー |
---|---|
接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ USB-Cタイプ |
マイク機能 | あり |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
Razer Hammerhead HyperSpeed for PlayStation 5
PlayStation®のために作られた、まさにゲーミングイヤホン
「ゲーミングメーカーと言えばRazer製」と定着するほど優れた製品の多いRazer社のPlayStation®5用に制作された完全ワイヤレス。ケースに描かれた「PSマーク」もおしゃれだ。
低遅延の2.4GHzワイヤレスに加え、ノイズキャンセリング機能でクリアな音のみを拾い、邪魔になりがちなケーブルもなく、ゲームへの没入感を高めてくれるだろう。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 無線 |
接続方式 | 2.4GHzのワイヤレス(USBドングル) Bluetooth5.2 |
マイク機能 | 内蔵 |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
PlayStation®対応 | USBドングルのみ |
Switch®対応 | Bluetoothのみ |
エアリア KE-02
現役eスポーツチーム監修のFPS特化イヤホン
日本のeスポーツチーム「SchwarzerLand」が監修。一般的なイヤホンやヘッドホンでは埋もれてしまう銃声や足音の音域に重点を置き制作された製品。
FPSゲームの"肝"である敵を察知する状況把握を瞬時に行えるよう調整されているため、音楽を聴くには不向きとも言えるFPSに完全特化したイヤホンだ。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ |
マイク機能 | あり |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
おすすめゲーミングイヤホン|ノイズキャンセリング
SONY INZONE Buds
Fnatic監修の低遅延ワイヤレス
多くの国際大会で勝利を収めてきた、世界的に絶大な人気を誇るプロeスポーツチーム「Fnatic」と共同開発のイヤホン。
同梱のUSB-typeC(R)トランシーバーを使用した低遅延2.4GHzワイヤレス接続に対応し、ストレスフリーなゲームを楽しめる。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 無線 |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス接続 Bluetooth LE Audio接続 |
マイク機能 | 内蔵 |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
Razer Moray
一日中つけていても快適な装着感
耳の解剖学的構造に配慮した人間工学に基づいた設計のため、ぴったりとしたフィット感で疲労を感じずにゲームプレイが可能だ。
さらにTHX認定サウンドとなっていて、ワイドで臨場感あふれる音場を体感しながらゲームに没入できる。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ |
マイク機能 | なし |
ノイズキャンセリング機能 | 高遮音 |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
ASUS ROG Cetra True Wireless
低遅延のゲームモードで対戦ゲームに特化
ゲームモードは、ワンタッチまたは付属のArmoury Crateを介して起動することが可能。
対戦ゲームに特化した低遅延接続と、音声と映像の同期性をより高められており、対戦型ゲームに向いている。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 無線 |
接続方式 | Bluetooth5.0 |
マイク機能 | あり |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
Logicool G FITS 『FF XIV』推奨モデル
自分の耳の形にイヤーピースを整形可能
Logicool社独自のLIGHT FORMテクノロジーにより、約60秒で耳に合った形にイヤーピースを成型し、それぞれの耳に合ったフィット感を再現する稀有なタイプ。
プロ仕様の接続、低遅延かつ高パフォーマンスのレスポンス、安定した接続性、そして長いバッテリー時間と非常に高性能。
また、『FF XIV』の推奨モデルともなっている製品で、音源にこだわったゲームに向いていると言えよう。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 無線 |
接続方式 | Logicool G LIGHTSPEED接続 Bluetooth |
マイク機能 | あり |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
PlayStation®対応 | △ |
Switch®対応 | ◯ |
LETSHUOER(レットシュオワー) Cadenza 4
ノイズキャンセリングがなくてもハイエンドな音質
10mm径ベリリウムコーディング振動板のダイナミックドライバーを採用しており、自然で綺麗、クリアな音質を再現。
ベリリウムの特性を活かし、軽くて伝導性も良く、ノイズキャンセリング機能がなくとも臨場感溢れる音場に没入感を高めてくれる良品。
更に接続は2.5mm,3.5mm,4.5mmの3種類あるミニプラグ(ジャック)と互換性もあり、対応機種の幅を広げてくれている。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ2.5,3.5,4.5mm 4極ミニプラグ |
マイク機能 | なし |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
おすすめゲーミングイヤホン|安価
TURTLE BEACH Battle Buds
取り外しできるをマイク搭載
外出時に取り外し可能な高感度ブームマイクやインラインマイクを搭載しているため、ゲームだけでなく、外出時に音楽プレイヤーなどでも使用可能。
また、多機能インラインコントローラーを採用し、音声を制御しながら、長時間のプレイが可能となっているスグレモノだ。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ |
マイク機能 | あり |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
SteelSeries Tusq(タスク)
カナル型でも耳が痛くなりにくいデザイン
軽量かつ耳かけデザインを採用した設計のカナル型イヤホンで、長時間や移動中のゲームプレイにおいても、快適かつ安定した装着感を実現。
また、デュアルマイクシステムを採用し、着脱式のブームマイクによって、極めてクリアなボイスチャットができる。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ |
マイク機能 | あり |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
HyperX Cloud Earbuds
外出先でSwitch®をプレイする方におすすめ
スリムなインラインマイクには多機能ボタンを搭載しており、通話の応答が簡単にできるため、屋外でゲームを楽しむNintendo Switch®ゲーマーにおすすめ。
ほかにも、クリアな高音域・中音域・低音域で、重低音もハッキリしているため、屋外でも臨場感を手に入れることができる。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ |
マイク機能 | あり |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
ASUS Cetra II Core
スマホゲームやSwitch®におすすめ
ケーブルが邪魔にならない90°アングルのコネクターを採用し、携帯型ゲーム機プレイする時の快適性を向上。
また、付属のイヤーピースは液状シリコンゴム製で、長時間のゲーミングセッションでも快適に過ごせるよう、非常にソフトな質感となっている。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 有線 |
接続方式 | φ3.5mm 4極ミニプラグ |
マイク機能 | あり |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | ◯ |
Switch®対応 | ◯ |
ROCCAT Syn Buds Air
安価なワイヤレスゲーミングイヤホンを探している方へ
ROCCAT(ロキャット)は2007年にドイツで設立された、比較的新しいにも関わらず既に世界でもトップクラス入りするほどのゲーミングメーカーだ。
細かな部分を大事にしつつイノベーションを使命としたメーカーのため、日本でも安価で入手可能となった。
音質や耐水性はもちろんのこと、ソフトな装着感と低遅延なBluetooth接続により、ストレスフリーでゲームに没入できるだろう。
タイプ | カナル |
---|---|
接続方法 | 無線 |
接続方式 | Bluetooth |
マイク機能 | 内蔵 |
ノイズキャンセリング機能 | × |
PlayStation®対応 | × |
Switch®対応 | ◯ |
ゲーミングイヤホンはクリアで音質の良いサウンドが楽しめる!
「ゲーミングイヤホンは高いだけで、機能的には通常のイヤホンと変わらない」と考えていた方でも、ここまで読んでくださった皆さんにはどれだけ「ゲーミングイヤホンが快適なゲームライフに重要か」が伝わってくれただろう。
より良いゲーミング環境を整えるためには、より良い音源も必須だと筆者は考える。
通学や通勤時に音楽を聴くことも兼ねて両刀遣いできるイヤホンを選んだほうがいいだろう。
皆さんのゲーミングライフが充実したものとなるよう、本稿も参考になれば幸いだ。
GameWith編集者情報
ハマったゲームにはとことん課金していた元廃課金厨。現在はライト課金の協力プレイでじっくり遊ぶタイプに。好きなジャンルはPCゲームならアクション、MMORPG、時々ホラー系。しかしめちゃくちゃ怖がりで、プレイしながら心臓が飛び出ることも…。謎解きやシュールなゲームも意外と好物。無料アプリをやる/やらないは広告の頻度に左右される。 根っからのゲーミングデバイス大好きマンで見ているだけでも幸せな気分に浸れる。BTO製PCをカスタマイズするのが趣味(?)この前RAMを増設したばかり。紹介しながら欲しいと思ったモノは即購入のクセがあり(浪費癖が完治していない)、モノトーン色が好きなことも相まってブラックorダークグレーのカラバリが多いメーカーを好む傾向にある。 |
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