ストレージの容量が足りない原因・対処法
不要なデータを削除する
PS5本体のストレージ容量が足らない原因は、ゲーム・メディアコンテンツ・セーブデータで使用している容量がいっぱいだからだ。本体のストレージ容量を増やすには、不要なデータを削除するという対処方法がある。データを削除すると本体の容量が増えるため、データ容量を増やすための外部SSDなどを購入する必要はない。
削除は、設定からストレージを開き、本体ストレージにアクセスする。ストレージを開くと、ゲームアプリ・メディアギャラリー・セーブデータの3項目が出る。ゲーム自体を削除する場合は、ゲームアプリを選択し、削除するゲームを選ぶと削除完了だ。
ゲームタイトル横に「カスタマイズ」と表示されている場合は、ゲームデータの一部を選択して管理できる。使わないコンテンツやクリア済みだけを削除すると、ゲーム全体を削除せずに容量を増やすことが可能だ。
また、一度本体から削除したゲームやアプリは、ゲームライブラリーから再ダウンロードするプレイできる。ただし、1度削除したセーブデータは復元できないため注意してほしい。
データ容量を増やす
ゲームやセーブデータを削除したくない場合は、本体以外の保存先を用意するとデータ容量を増やすことが可能だ。本体以外に保存先を増やすと、万が一本体が故障した場合もデータを失わずに済む点がメリットだ。データ容量を増やす方法は、主に3つがあげられる。
- ・PlayStation Plus
- ・内蔵SSD
- ・外付けSSD(USB拡張ストレージ)
データ容量を増やす方法は様々あり、それぞれ容量が異なる。そのため、遊ぶゲームやデータ容量に合わせて選ぶことをおすすめする。
PS5の容量拡張のやり方
Playstation Plus
PlayStation公式には、クラウドストレージを利用できるサブスク「PlayStation Plus」がある。加入すると、PS5のセーブデータ最大100GB・PS4のセーブデータ最大100Gまで保存可能だ。さらに、PS4のセーブデータは1,000ファイルまで保存できる。
PlayStation Plusはストレージ容量を増やすだけでなく、対象ゲームが遊び放題・オンラインマルチプレイ可能・加入者限定割引など、様々な特典をゲットできる。
プランは、エッセンシャル・エクストラ・プレミアムと3種類あり、データを保存するだけならエッセンシャルがおすすめだ。しかし、様々なゲームをプレイしたいなど、特典をゲットしてより一層PS5を楽しみたいならエクストラ以上のプランを選ぼう。
PS Plus(PSプラス)の詳細はこちら内蔵SSD
内蔵SSDとは、名前の通りPS5本体の内部に取り付けるデータ記憶装置のことだ。HDDも同じ機能が搭載されているが、SSDのほうがデータへのアクセス速度が速く、ダウンロードや読み込み時間が短いというメリットがある。
PS5では「M.2 SSD」という内蔵SSDが必要要件を満たしているため、SONY公式で推奨されている。推奨されていない内蔵SSDを使用するとデータが削除されるなどトラブルに繋がるため、必ず推奨されている内蔵SSDの利用をおすすめする。
内蔵SSDを初めて使用する場合はフォーマットする必要があるため、必ずPlayStation公式と内蔵SSDの取り扱い説明書を確認しながら進めよう。
PS5対応の内蔵SSDおすすめはこちら外付けSSD(USB拡張ストレージ)
外付けSSDは、クリア済ゲームやしばらくプレイしていないゲームのデータを移行するのにおすすめの装置だ。容量も自分で選べるため、ゲームジャンルごとに外付けSSDを分けるのもいいだろう。ただし、PS5ゲームは外付けSSDに移行すると直接プレイはできないため、再度プレイするには本体にデータを移す必要があるため注意が必要だ。
PS5の外付けSSDは、「SuperSpeed USB 5Gbps以降」・「250GB以上、8TB以下の容量」の必要条件を満たしたもののみ使用できる。PS5で対応しているSuperSpeed USBは、以下の通りだ。
- ・SuperSpeed USB 5Gbps(USB 3.0 / USB 3.1 Gen1 / USB 3.2 Gen1)
- ・SuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.1 Gen2 / USB 3.2 Gen2 / USB 3.2 Gen1x2*)
- ・SuperSpeed USB 20Gbps(USB 3.2 Gen2x2**)
また、外付けSSDを使用する場合はフォーマットが必須だ。フォーマットに設定するとドライブ内のデータが削除されるため、重要なデータはパソコンなどに移しておこう。
外付けSSDのフォーマットの設定方法は、PlayStation公式を参考にしてほしい。
【PlayStation公式】PS5でUSB拡張ストレージを使用する方法
容量はどれくらい必要?
PS5は初期モデルの場合825Gの容量があるが、実際に使用できるのは667.2GBだ。1ゲームあたり100Gを超えるゲームも珍しくないため、10本以上のゲームを楽しむなら1TBまたは2TBがおすすめだ。
パッケージ版を購入していて都度ディスクを入れ替えている場合でも、ゲームを本体にインストールしたほうがロード時間が短く、ストレスフリーなプレイができる。
ゲームによってはアップデートの頻度が多いものもあるため、満足に楽しみたいなら1TB以上の容量を選ぼう。
PS5対応の内蔵SSDおすすめはこちら本体ごとのストレージ容量一覧
PS5の種類 | 標準内蔵ストレージ容量 | 実際使用可能な容量 |
---|---|---|
初期モデル | 825G | 667.2G |
新型 | 1TB | 約830G |
PS5 Pro | 2TB | 不明 |
GameWith編集者情報
20歳の時にゲーム実況に出会い、毎日欠かさず動画を視聴している。実況者のイベントにも参加経験有り。好きなジャンルは「ホラー、アクションRPG、FPS」とさまざま。自身もswitchやPSでゲームをすることが多く、ジャンル問わず様々なゲームをプレイしている。動画視聴後やプレイ後に考察することが好きで、納得いくまで調べる癖がある。 |
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