PS5(プレステ5)用SSDの購入に迷っている人向け!SSDごとの性能やメリット・デメリットを比較して紹介!SSDとHDDの違いといった基本知識やヒートシンク、増設・換装のやり方も紹介しています。PS5の容量に不安のある方、SSDの購入を検討している方は是非参考にしてみてください。

PS5で使えるおすすめ内蔵SSD(M.2 SSD)!増設/換装の方法も紹介!
2021年9月、システムソフトウェアアップデートにより、PS5が内蔵SSD(M.2 SSD)の増設に対応した。
SSDを取り付けることでストレージ容量が増え、特にダウンロード版を中心にゲームソフトを購入する人にとってはメリットが大きい。
このアップデートを待ち望んでいたゲーマーの方も多かったのではないだろうか。
しかし、ひと口にSSDといっても様々なメーカーの製品が存在するので、購入時に迷う人もいるだろう。
本記事では、PS5へ取り付けるおすすめのSSDや実際の増設/換装の方法なども紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。
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プレイステーション公式ライセンス製品が発売中!

2023年11月2日(木)より、プレイステーション公式ライセンスを取得した「Seagate Game Drive PS5 NVMe SSD」が発売中。
本製品は「日本シーゲイト」から販売されているSSD。薄型のヒートシンク付きで、全モデルのPS5にそのまま装着して使用できる。
1TB版/2TB版が用意されているので、気になる方はぜひ詳細をチェックしてみてほしい。
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目次
SSDを購入する前に確認しておきたい点
「SSD」とは?取り付けるメリットや「HDD」との違い

そもそもSSDとは何かを説明すると、HDDと同様にデータの記憶装置の一種でHDDよりもデータへのアクセス速度が早く、ゲームのダウンロードや読み込み時間も短くなる。
また、USBなどで接続する外付けタイプとPS5本体内部へ取り付ける内蔵タイプが存在するが、外付けタイプはPS5発売時からすでに対応しており、2021年9月のアップデートで対応したのは内蔵タイプだ。
内蔵タイプは本体ストレージと同様に保存したゲームを直接起動することができるため、外付けタイプよりもさらにデータアクセスが速い。
加えて単純に容量増加というメリットもあるため、様々な点でゲームプレイが快適になる。
必ず要件を満たしたSSDを選ぼう
PS5に取り付けることのできる内蔵SSDには必要な条件があり、さらに「ヒートシンク」という部品が必須となる。
ヒートシンクとは熱伝導のよい金属でできた放熱板のことで、機器が熱を持ち過ぎないようにするためのものだが、これがないと最悪故障に繋がってしまうこともある。
初めからヒートシンクが搭載されているSSDもあるが、ない場合は別売りのヒートシンクを取り付ける必要がある。
PS5の内蔵SSDに必要な条件は以下の通り。
インターフェース | PCI-Express Gen4x4対応M.2 NVMe SSD(Key M) |
---|---|
ストレージ | 250GB~4TB |
対応サイズ | 2230、2242、2260、2280、22110 |
放熱構造を含むサイズ | 幅:最大25mm 長さ:30 / 40 / 60 / 80 / 110mm 高さ:最大11.25mm(基盤から上8.0mmまで、基盤から下2.45mmまで) シーケンシャル読み込み速度:5,500MB/秒以上を推奨 |
ソケットタイプ | Socket 3(Key M) |
と、条件を見ても、正直なところ結局どういったSSDを買えばいいか分からない人も多いだろう。
そんな方のために、編集部おすすめのSSDを5つ紹介していく。
おすすめ内蔵SSD10選!
①Nextorage PS5™対応 拡張SSD

本製品は「Nextorage」から販売されているSSD。PS5で動作確認済みのため安心して購入できる。
また、5年間の製品保証や国内サポートにも対応しているのは嬉しいところ。
ヒートシンクが最初から取り付けられていたり、PS5への取り付けマニュアルも付属しているため、SSDの取り扱いに不慣れな人にもおすすめできる。
1TB版/2TB版が用意されているため、用途に合わせて選択できる点も嬉しいポイントだ。
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②Samsung 980 PRO

スマホやPC部品などで有名な「Samsung」のSSD。有名メーカーなので手堅い安心感がある製品。
ヒートシンクは初期搭載されていないが、SSD本体とヒートシンクのセット販売もされているため、必ずヒートシンクとのセットを購入しよう。
また、本製品は容量の種別が多いことも特徴だ。
250GB、500GB、1TB、2TBの4種類があるので自分のプレイスタイルに応じて選択することができる。
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③WD BLACK SN850

HDDなどの記憶媒体を販売している大手メーカー、「ウエスタンデジタル」のSSD。
ヒートシンク搭載型と初期搭載なしの製品があるので、購入の際に間違えないよう注意しておきたい。
500GBであればお値段も比較的手頃で、ヒートシンク搭載型でもAmazonで約18,000円となっている。
(※2021年10月時点のAmazonでの価格です)
人気のメーカーということもあり、500GB以外のモデルは品薄になりやすい傾向があるため、もしこの製品に興味がある場合は入手機会を逃さないようにしたい。
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④FireCuda 530

記憶媒体メーカーとして人気が高い「Seagate」のSSD。
容量の種類が豊富で500GB、1TB、2TB、4TBの4種類から選べる。
4TBでPS5搭載に必要な要件を満たしているモデルは貴重で、容量の分のお値段は張るものの、ゲームの購入はダウンロードがメインというヘビーユーザーには特におすすめだ。
PS5動作確認済みなので、2TB以下のモデルも様々なユーザーにおすすめできる。
ただしヒートシンクは未搭載のため、別途購入が必要となる点は留意しておきたい。
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⑤XPG GAMMIX S70 BLADE

PC部品メーカーADATAのゲーミングブランド「XPG」のSSD。
読み込み速度が7,400MB/秒と、これまで紹介してきた他社メーカーのSSDよりもわずかに100~400MB/秒ほど速いので、少しでもゲームの待ち時間を短縮したいという人におすすめ。
ヒートシンク着脱型モデルにはヒートシンクが付属しているため心配いらないが、同メーカーで販売しているヒートシンク一体型モデルのSSDはPS5搭載の要件サイズを満たしていないため、購入の際は間違えないよう注意したい。
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⑥東芝エルイートレーディング(TLET) ヒートシンク付

日本の有名メーカー「TOSHIBA」のグループ会社「東芝エルイートレーディング」が贈るゲーミング用M.2 SSD。
安心の日本メーカーかつ1TB~4TBまでの容量幅が魅力で、ヘビーからライトまで幅広いユーザーにおすすめできる。
またエントリーモデルとしてヒートシンクがない版も販売されているため、別途ヒートシンクを購入したい人や既にヒートシンクを持っている人にも選択肢がある点も魅力だ。
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⑦ADATA Premier ヒートシンク付属 2TB

メモリやSSDなどのPCパーツやモジュールの開発を手がける企業「ADATA」が贈る内蔵SSD。
選べる容量は512GB,1TB,2TBの3種類。PS5での動作確認済、ヒートシンクの着脱可能、PS5への取り付けガイド付き、5年保証と取り付け初心者にも安心な製品となっている。
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⑧CORSAIR MP600 PRO Low Profileシリーズ 2TBモデル

ゲーミングデバイス等でも有名な「CORSAIR」が贈る内蔵SSD。
熱分散を高めたアルミニウム製のヒートスプレッダが内蔵されており、熱によるパフォーマンス低下を防いでくれている。
容量は2TBで十分。読み込み・書き込み速度も高速化を実現しており、ハイエンドなSSDとしておすすめできる製品だ。
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⑨SABRENT SSD 1TB ヒートシンク付

USB充電器やメモリー、ハブなどの製品を手がける「SABRENT」の内蔵SSD。
500GB,1TB,2TBの3種類の容量とヒートシンクの有無から選ぶことができる選択肢の豊富さが魅力。
PS5のSSD拡張スロットに、完璧かつ簡単に収まるように設計されているため、取り付け初心者におすすめできる製品だ。
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⑩SK hynix Platinum P41 1TB

「とにかく早く、快適なゲームプレイができる。」とユーザー評価がかなり高い内蔵SSD。メーカー保証も5年ついており、安心して使用できる製品だ。
ヒートシンクが付属していないモデルとなっているため別途購入は必要。ヒートシンクなしのモデルとしては少しお高いハイエンドモデルなだけあって、性能はピカイチと言っていいだろう。
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内蔵SSDの増設/換装のやり方
いざ実際にPS5へSSDと取り付けるために必要なものはPS5とプラスドライバー、あとは細かい作業がしやすい広さの環境があればよい。
電子機器の作業と聞くと難しい印象を受けるが、さほど作業が難解なわけではないので安心してほしい。
簡単に流れを説明すると、
① | 電源を切ったPS5のカバーを取り外す |
---|---|
② | 内部のスロットにSSDを取り付けてネジで固定 |
③ | 再度カバーを取り付けて完了 |
といった感じだ。
PlayStationの公式ページに分かりやすい解説・動画が記載されているので、詳しい手順はそちらを参考にしてみよう。
PlayStation公式▲PlayStation公式による、内蔵SSDの取り付け手順の紹介映像。
PS5に関するよくある質問
GameWith編集者情報

Webサイト運営を約4年経験した後、GameWithへ。小さい頃からRPGが大好物で、特技はストーリーを読んで涙腺を崩壊させること。人生に影響を与えたゲームは「ドラクエ3」「ファイナルファンタジー8」「グランディア」。また、ゲームと同じくらい音楽も大好きで、バンド活動から合唱曲の作編曲まで、ジャンル問わず何でも挑戦するタイプ。趣味は、綺麗なホットケーキの焼き方の研究。 |

おすすめ作品が一気に見れる!
今後発売の注目作をピックアップ!

SPY×FAMILY OPERATION DIARY
6,800円(税抜) 2

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Baldur's Gate 3
8,580円(税込)