発売間近の『龍が如く8』を一足先にプレイ!重厚なストーリーやプレイスポットがもりだくさん【PR】
いよいよ2024年1月26日(金)に『龍が如く8』が発売される。
『龍が如く8』は、セガが手掛けるドラマティックRPG。「龍が如く」シリーズの最新作となる。
本作ではハワイを舞台に、春日一番と桐生一馬のふたりの主人公がドラマティックな物語を繰り広げる。
今回は発売に先駆けて先行プレイの機会をいただいたので、本作の要注目ポイントを紹介しつつ感想をお届けする。
※本記事はSEGAの提供によりお届けしています。
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ハワイで春日が大暴れ!いつもと違う場所で進化した『龍が如く』を体験
『龍が如く8』の主人公は、前作に引き続き春日一番となる。そして、人生最期の戦いに挑む男、桐生一馬の物語も描かれる。
物語の舞台は横浜の伊勢佐木異人町のみならず、シリーズ初の海外ステージとなるハワイも登場。春日は自分の母親を探すため、ホノルルへと向かうことになる。
もちろん、ハワイで自由気ままにさまざまなアクティビティやミニゲームを楽しむことも可能。笑いとシリアスが同居したRPGとなっている。
ハワイを自由気ままに探索しよう!思わずビールを飲みたくなるような雰囲気が再現
なんといっても本作は、ハワイを自由に探索できるのが本作の大きな特徴だ。
大きなヤシの木が立ち並び、周囲からは英語が聞こえ、店や車もアメリカ仕様。暑くてカラッとした空気を感じそうなくらいだ。
景色が大きく変化しているのでシリーズファンにも新鮮だし、観光気分でさまざまな場所をつい撮影したくなるほどである。
そして、本作のハワイにはさまざまなプレイスポットが用意されており、それもまた大きな魅力となっている。
「ヤーヤーヤーヤーヤー!」と叫びたくなる「クレイジーデリバリー」
「クレイジーデリバリー」は、自転車に乗ってさまざまなフードを集め、それをお客に届けるという配送ゲームだ。
ノリはウーバーイーツ的だが、派手なアクションやトリックを決めるのもポイントとなるほか、ルート取りが非常に重要になっている。
フードをどういう順番で集めるのかもポイントだし、スコア倍率が変化するアイテムも落ちているので、それをいつ入手するかも重要だ。
元ネタとなる『クレイジータクシー』よりカジュアルに派手なドライブだけでなく、ハイスコア争いも楽しめるミニゲームになっている。
意外な相手と出会えるかも!?「マッチングアプリ」
続いての「マッチングアプリ」は、スマホのアプリを介してどこかの誰かと出会えるプレイスポットだ。
まずは自己紹介文・アイコンを設定し、モテそうなプロフィールを作るのがポイント。何を設定したかきちんと覚えておこう。
その後、マッチングした相手とチャット開始。好感度の上がる選択肢を選べばご褒美の写真が手に入るうえ、もしかするとデートもできてしまうかも!?
ただし、待ち合わせに登場するのは必ずしも美女とは限らず……。意外な出会いが待っているのもおもしろいミニゲームとなっている。
戦略こそが勝利の鍵!「スジモンバトル」
前作では、奇妙な人物たちのデータを集める「スジモン図鑑」という要素があったが、本作ではスジモンたちを使役してのバトルも楽しめる。
スジモンを集めてパーティーを組み、各地にいるマネージャーに声をかければバトル開始だ。
バトルはターン制コマンド選択式で、重要なのが「SP」を中心にした戦略である。
ターンはSPが10になった側に回ってくる。そして、SPは技を使うときにも消費するのだ。
強い技を使えばSPが一気に減るので敵にターンを渡してしまうし、かといって弱い技を打ち続けても仕方ない。
SPの消費量と敵の弱点属性を見極めつつ、適切な技を選択することによって、スジモンバトルで勝利を掴めるわけだ。
なお、このほかにもカラオケ、アーケードゲームなどさまざまなプレイスポットが用意されている。舞台がハワイになっても遊びごたえはバツグンだ。
より進化して戦略性も増したバトル!意外な敵との戦いも……!?
本作のバトルはより進化しており、戦略性の増した「新ライブコマンドRPGバトル」になっている。
基本はターン制コマンド選択式だが、キャラクターの移動が可能になった。うまく敵を追い詰めれば、範囲攻撃で一網打尽にできるわけだ。
仲間と絆を深めると強力な連携攻撃を繰り出すことも可能なほか、弱い敵を瞬時に倒せる「クイックバトル」が追加されているのも嬉しいところだ。
ときには巨大サメと戦うようなぶっ飛んだバトルも用意されている。このほかにも巨大イカも登場したりと、相変わらず自由すぎる戦いが楽しめるわけだ。
なお、桐生はアクションゲームのように自由に移動・攻撃ができる「絆覚醒」という要素が用意されており、バトルも遊びの幅が広がっている。
新ジョブも登場!ジョブ習得時のムービーも必見!
今回もジョブシステムが用意されており、「サムライ」や「マリンマスター」など新たなジョブでバトルを楽しめる。
これらジョブはアクティビティを体験することで入手できるのだが、その際のムービーも要注目。
みんなで楽しく海で遊んでいるかと思うと、浮き輪で浮かんでいる時に何かを思いつく春日。この経験こそバトルにも使えるのだと、マリンマスターを習得するのだ。
もちろん、ジョブごとの特性も際立っており、どれを使うか悩むのも楽しいところ。いろいろなジョブを試してみよう。
自分だけの楽しい島をDIYしよう!「ドンドコ島」
新要素である「ドンドコ島」は、かなり遊びごたえのあるシミュレーションになっている。
春日はあることをきっかけに、ゴミだらけのドンドコ島の復興に協力することに。ちなみに、島にはあのガチャピンやムックもいるので驚くこと間違いなしだ。
はじめは島に不法投棄されているゴミをバットで壊したり、木や石といった素材を集めていく。
それらの素材で家具などをDIYし、島に設置することで評判が上がっていく。どんどん評判を上げて、一流リゾートを目指していくというモードだ。
最初は便器やテーブルくらいしか作れないが、そのうちキャバクラやコンビニなどの施設まで作れるようになっていく。
島が発展すればお客さんも来るようになり、お金をもらったりなんてことも発生する。また、虫や魚を捕まえたり、春日の家を好きなように飾るなんて要素も用意されている。
なお、島では「ゼニー」という独自通貨を使用するが、これはハワイに戻るときにドルに換金できるとのこと。お金稼ぎにも役立ちそうなモードだ。
今回の試遊では序盤しか遊べなかったが、かなりじっくりやり込めるモードになっていそうだ。なんと20~30時間以上も楽しめるボリュームがあるとのこと。
桐生の人生の最後を飾る「エンディングノート」も必見
本作では、癌に侵された桐生の“人生の最後”を描く「エンディングノート」というストーリーも用意されている。
これまでの桐生の人生を振り返りつつ、最後に彼がやりたいことをこなしていくという内容で、こちらでも重要なストーリーが展開される。
各地で過去作の重要な思い出を振り返ることができるほか、懐かしい人物との再会も用意されている。過去作を遊んだプレイヤーにはたまらないものがあるだろう。
もちろん、最近になってシリーズを遊びはじめた人も、桐生一馬がどういう人物なのかを知るのに役立つストーリーとなっている。
エンディングノートという名前だけあってしんみりした要素も多いのだが、実は桐生が玉子の寿司が大好きだと判明したりと、ユニークな要素も散りばめられているのもおもしろいポイントだろう。
阪本プロデューサーにインタビュー!100時間以上遊べる大ボリュームに自信アリ
試遊に関連し、『龍が如く』シリーズチーフプロデューサーの阪本寛之氏にインタビューする機会をいただいた。
このインタビューでは、試遊でプレイできた要素を中心に質問が行われた。また、バトルがどのように進化したかといった点や、春日が英語を喋れるのか問題など、気になるところについても回答していただいた。
バトルは前作からどのように進化し、戦略性を増したのか?
──今回の試遊(製品版に近い仕様のもの)は、バトルの戦略性が増しているように感じられました。
今回は移動できるのもあって、バックアタックや連携攻撃の重要性を感じられるようになっています。これまではカジュアルな作りでしたが、本作はコツを掴むと戦いが有利になるように作っています。ジョブも増えて遊びごたえと戦略性が増しましたね。
──連携攻撃もいろいろ変化がありましたね。
前作は連携が追加攻撃だけでした。今回は絆レベルが高い仲間が近くにいると最初から連携攻撃を出せたりと、移動に合わせた要素が増えています。
──前作を完成させたあと、バトルをどうブラッシュアップさせようと考えましたか?
やはり前作は初心者向けの印象が強く、それ自体はいいものの「運の要素が強いな」と感じることもありました。なので、その「運を戦略に変える」というのがテーマとなりました。
開発中はアクションRPGに寄ることもあったのですが、それだとターン制コマンド選択式バトルではなくなってしまい、仲間を使わなくなることもありました。試行錯誤した結果現在の形に落ち着き、桐生は特別な要素としてアクションに近いものを入れています。
──戦略性があると初心者には難しくなりがちですが、バランス調整はどう行ったのでしょうか。
やはり簡単になりすぎたり難しくなりすぎたりはありました。最終的には属性相性やさまざまなテクニックを理解すると有利になる作りになり、それをユーザーの皆さんが自然と理解できるようなバランスになっています。
──プレイ時間はどのくらいになるのでしょうか?
どういうプレイヤーを標準にするかによりますが、100時間は遊べるのではないでしょうか。少なくとも80時間は固いです。『龍が如く5 夢、叶えし者』よりボリュームたっぷりですよ。
ドンドコ島は20時間以上も遊べてオンライン要素もある!
──ドンドコ島にガチャピンとムックが登場して驚きました。オファーした理由は?
ドンドコ島はメインストーリーから少し離れた要素なので、キャッチーでインパクトのあるキャラクターが必要でした。なので、ガチャピンとムックが登場すればステージが上がるだろうと(笑)ガチャピンはさまざまなアクティビティに挑戦していますし、決まるのはかなり早かったです。
──ちなみにガチャピンとムックの音声も翻訳されるのでしょうか。
もちろん、されます。
──春日はガチャピンとムックに会ったときに「化け物だ」と驚いていましたが、彼は『ポンキッキーズ』を見ていなかったんでしょうか?
そこまでメタくはないです(笑)ハワイで急にガチャピンとムックに出会って驚いたという感じですね。
──ガチャピンはいろいろなことに挑戦していますが、ドンドコ島ではアクティビティをしたりするんでしょうか。
今回はドンドコ島のマスコットキャラクターとして活躍してもらう感じですね。
──ドンドコ島にはオンライン要素があるのでしょうか?
非同期型のオンライン要素があります。「オンラインコ」というキャラクターによって、ほかの島へ遊びに行ってアイテムをもらったり、スジモンバトルを楽しめます。
──設置できるアイテムの上限はどれくらいなのでしょうか。
ちょっと具体的な数値は覚えていないんですが、かなり置けますね。後半は大きなビルをたくさん置く感じになりますが、島を埋められるくらいに設置できます。
言語の問題や育成の変更点も要チェック
──日本とアメリカの言葉の違いはどう捉えていたのでしょうか?
「春日が英語を喋れるのか?」というのは最初からかなり意識していたところです。ただ、結局は英語の吹き替えが行われるので、言葉が伝わらないというような描写はなしにしています。
──前作はキャラクター育成に時間がかかるという意見がありました。本作はどうなっているのでしょうか。
デフォルトのジョブだけを突き詰めてもクリアできますし、好きな技を持っていけるシステムもあるので、前作よりはカスタマイズしやすくなっていますね。
まとめ
『龍が如く8』の先行プレイレポートとインタビューをお届けしたが、いかがだっただろうか。
新たな舞台となるハワイはもちろん、よりパワーアップしたバトルやプレイスポット、そして春日や桐生の新たな物語が大きな特徴となっている。
『龍が如く8』は2024年1月26日(金)発売予定。興味のある方はぜひチェックしてほしい。
©SEGA
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