Over Watch 2
基本プレイは無料に!遊びやすくなった『オーバーウォッチ2』をおさらい!
10月5日(水)よりアーリーアクセス開始を予定している5vs5のヒーローシューター新作『オーバーウォッチ2』。
約6年前にリリースされた『オーバーウォッチ』の続編として、基本プレイの無料化、PvEモードの実装など、さまざまな進化が施され期待値の非常に高い新作FPSだ。
本記事では、『オーバーウォッチ2』のアーリーアクセスに先駆けて、2になったことで進化した点を踏まえながら、ヒーローシューターとしての魅力をお伝えしていく。
※本記事に使われているゲーム映像は開発中のテストサーバーでのプレイ映像です。アーリーアクセス開始時と仕様が異なる場合があります。
※記事内には以前実施されたPvPベータの映像も含まれています。
目次
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Over Watch 2
プレイヤー毎の役割が明確。協力・連携要素が面白い5vs5のヒーローシューター!
本作の基本的なゲームシステムはタンク1人、ダメージ2人、サポート2人の計5人でチームを組んで戦うFPS。
プレイヤーはそれぞれの役割をこなしながら、各モードに用意された勝利条件を目指して戦う。
スキルが入り乱れる「集団戦」の面白さと戦況を一変させるアルティメット!
本作の最大の魅力はお互いのヒーローのスキルが入り乱れる「集団戦」。
戦況に応じてうまいタイミングでスキルを決めたり、相手の重要なスキルを否したり、そのワンプレーが勝利につながった瞬間、非常に手応えが感じられる。
また試合の勝敗を決定づけた瞬間のワンプレーは試合終了後、「Play of the Game」として試合に参加したプレイヤー全員が確認可能。
自分がその試合で活躍、貢献できたかが、ハッキリとわかるのも嬉しいポイントだ。
個性豊かな35人のヒーローたちを活かした「構成」と「戦い方」を考えるのが面白い!
本作のアーリーアクセス開始時点でのヒーロー(プレイアブルなキャラクター)の数は35人。
それぞれが全く異なる通常攻撃やスキルを持っており、どのヒーローを使っても違うプレイ感覚で楽しめる。
またそんなヒーローたちを組み合わせて戦う戦略幅の広さも魅力的。
移動系のスキルが多いヒーローを沢山選び、一気に相手の懐へ飛び込む構成や、耐久力重視のヒーローを選んで少しずつ相手を削りながら戦うなど、さまざまな「構成」を組むことがができる。
加えて、マップの高低差や遮蔽物を活かした「戦い方」も含めて、非常に戦略幅の広い作品と言えるだろう。
FPS初心者でも安心の「ロール」設計!
『オーバーウォッチ 2』の魅力は、数多くリリースされたヒーローシューター系FPSの中でもより「ロール毎の役割」色が強い点。
多くのFPSで必要とされる、相手に照準を合わせる動作(いわゆるAIM)がプレイスタイルによっては必要なく、初めて触れるFPS、初めてのヒーローシューターとしてオススメしやすい点も本作の魅力。
また『オーバーウォッチ』との違いとして、各ヒーローに新たなロール別のパッシブスキルが付いており、より役割が明確に分かれることになった。
各ロールのパッシブは以下の通り。
タンク | ノックバックを受けにくくなる。ダメージと回復を与えたヒーローのアルティメット・チャージ量が通常よりも少なくなる |
---|---|
ダメージ | 敵を排除すると一時的に移動速度とリロード速度が向上する |
サポート | 時間経過と共に自動的に回復する |
最近のヒーローシューター系は全員がある程度ダメージを出せたりと、役割がフワッとしがちなゲームが増える中、本作はより明確にヒーローシューター感の増した作品となっている。
Over Watch 2
現在判明している新情報をまとめてご紹介!
現在『オーバーウォッチ2』では、ゲーム内外で新たな機能の追加やユーザーに対しての施策が続々と公開されている。
ここでは、そんな新情報をまとめてご紹介していこう。
バトルパス制を採用!9.99ドルで新ヒーローを即解放できる!
『オーバーウォッチ2』からは、無料バトルパス/プレミアム・バトルパス制が採用され、新ヒーローの解放やスキンの獲得が可能となる。
アーリーアクセスと同時にプレイ可能になる新ヒーロー「キリコ」はプレミアム・バトルパスへのアップグレード(9.99ドル)を行えば即時に使用可能。
無料バトルパスでも55レベルで使用可能となる。
その他にもバトルパスへのアップグレードを行うことで、8つのスキンや多彩なエモート・ボイスが獲得可能になる。
ガッツリとプレイ予定の方には超お得な内容となっているので、ぜひ購入を検討してみてほしい。
4人協力モードPvEコンテンツは2023年にリリース予定!
これまでの情報公開で発表されたPvEモードについては、正式リリース後の2023年に無料プレイモデルの一環としてリリース予定とのこと。
公開された映像では、ヒーローたちの細かなカスタマイズ要素などが確認でき、ファンからの期待値もかなり高い。
また『オーバーウォッチ』は対戦ゲームながらストーリー・世界観も非常に作り込まれており魅力的な部分なため、個人的にはヒーローたちの過去や人間関係を題材としたPvEモードに期待したいところだ。
不正ユーザーへの対処もバッチリ。対戦ゲームならではのギスギス要素も改善されるか?
本作は「ゲームは友人と一緒にプレイして楽しむものであるべき」という信念の元、「不正行為を行うユーザーに対して断固たる処置を取る必要がある。」と公式より公開されており、「ディフェンス・マトリックス」と名付けられた取り組みが行われる。
アーリーアクセス開始時点では、その一歩として「SMSプロテクト」が公開。
PC版/コンソール版共に「オーバーウォッチ2」を起動するために「電話番号」の登録が必要になる模様。
「ディフェンス・マトリックス」が不正行為への抑止力になることを期待したいところだ。
Over Watch 2
まとめ
今回は『オーバーウォッチ 2』の魅力や新たな取り組みについてをご紹介させていただいた。
基本プレイが無料化され、遊びやすくなった本作。アーリーアクセス開始は10月5日(水)となっているので、興味のある人は是非一度触れてみてほしい。
Over Watch 2
『オーバーウォッチ2』とは?
世界的人気のFPS『オーバーウォッチ』の続編!
Blizzard Entertainmentより発売のPS4,Switch,Xbox One,PC対応ゲームソフト『オーバーウォッチ2』。
個性豊かなヒーローを駆使してチームで戦うアクションシューティング(FPS)、『オーバーウォッチ』の続編だ。
本作ではストーリーに重きを置いた4人協力プレイのPvEモードをはじめ、PvP用の新ヒーローや新モードなど多数の新要素が収録。
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GameWith編集者情報
PCの競技系(esports)タイトルを中心に、MMOやカジュアルゲーなど様々なゲームをプレイするライター。esports黎明期から様々なタイトルの大会に参加しています。特にハマった&やり込んだゲームは『Overwatch』で日本一を取った覚えもあったり。週末はスマホゲーをポチポチしながらesports大会の観戦を楽しんでいます。 |