スマホの充電ができない原因についてです。スマートフォンの充電ができないときの対処法なども紹介。複数の対処法を掲載しているので、スマホ充電ができない際はお役立てください。
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スマホが充電できない主な原因とは?
充電ケーブルが壊れている可能性がある
日常的に使う充電ケーブルは、曲げたり引っ張ったりすることで内部が断線することがあります。特に
根元部分の被覆が破れている、端子がグラグラしている場合は要注意です。見た目に異常がなくても内部で断線していることもあるので、新しいケーブルで充電を試してみると判断しやすいです。
充電ポートにホコリやゴミが詰まっている
スマホの差し込み口にホコリや糸くずなどが溜まっていると、充電ケーブルとの接触が悪くなり、うまく充電できなくなることがあります。
綿棒や爪楊枝などを使って優しく掃除することで改善されることも多いです。力を入れすぎると故障につながるので、慎重に行いましょう。
アダプターの不具合で充電できないことも
ケーブルに異常がなくても、アダプター(コンセント側の充電器)が故障しているケースもあります。外見では判断しにくいですが、別のアダプターを試すことで切り分けが可能です。また、正
規品ではないアダプターが原因で不具合が発生している可能性もあるので、メーカー認定のものを選ぶのが安心です。
スマホ本体の充電端子が故障している
充電ケーブルを差し込んだときに接触が不安定だったり、差し込む角度によって充電できたりできなかったりする場合、スマホ本体の充電端子が劣化・故障している可能性があります。この場合は、修理対応が必要になることが多く、場合によっては機種変更も視野に入れましょう。
▶スマホの機種変更におすすめのタイミングを見るバッテリーの寿命がきている
スマホのバッテリーは長く使うことで徐々に劣化します。劣化が進むと、
システムが安全のために充電を制限したり、急に充電が停止することもあります。充電の減りが早くなったと感じたら、バッテリーの状態を確認し、必要に応じて交換を検討しましょう。
▶スマホのバッテリー交換の目安と交換方法を見るスマホが熱を持っている
スマホ本体が高温状態になっていると、過熱を防ぐために一時的に充電が停止されることがあります。高温の原因には、直射日光や高負荷なアプリの長時間使用などが考えられます。熱がこもっていると感じたら、使用を中断して冷えるのを待つことが大切です。
▶スマホがすぐ熱くなるのはなぜ?古いOSが原因になっていることも
スマホのOSが古いままだと、システムの不具合が原因で充電ができなくなる場合があります。まずは再起動を試してみて、それでも改善しないようであれば、OSを最新バージョンへアップデートしてみましょう。アップデートには不具合の修正や最適化が含まれていることが多いです。
端末がフリーズしている
スマホがフリーズしていると、画面が反応せず充電できていないように見えることがあります。このようなときは、まず電源ボタンを長押しして再起動を行いましょう。再起動後、正常に動作すれば充電も再開されるはずです。アプリの暴走などが原因で一時的に固まるケースは少なくありません。
スマホが充電できないときの対処法
本体が熱いときは冷やしてから充電する
スマホが高温になっていると、保護機能が働いて充電が自動的に停止することがあります。まずはスマホの使用を中止し、
直射日光を避けた風通しの良い場所に置いて冷ましましょう。冷却シートや扇風機を使うと効率よく熱を下げることができます。ただし、冷蔵庫や冷凍庫に入れるのは絶対にNGです。
▶スマホがすぐ熱くなるのはなぜ?ケーブルを挿したまま数分放置してみる
スマホの電源が完全に切れた状態(バッテリー残量0%)では、再起動に少し時間がかかることがあります。ケーブルを挿してもすぐに反応しない場合は、5分〜10分程度そのまま接続したまま様子を見てみましょう。少し充電が進むと、画面表示やLEDランプが反応するようになります。
充電ポート周辺を掃除してみる
充電ケーブルの差し込み口(ポート)にホコリやゴミが溜まっていると、接触不良を起こして充電できないことがあります。
爪楊枝やエアダスター、綿棒などを使って優しく掃除してみましょう。掃除後はしっかりと奥までケーブルが差さっているか確認するのがポイントです。
スマホを再起動してみる
一時的な不具合やソフトウェアのエラーによって、充電がうまくいかないことがあります。まずは電源ボタンを長押しして端末を再起動してみましょう。フリーズ状態から復旧するだけでなく、OSやアプリの挙動が正常に戻り、充電できるようになるケースも少なくありません。
OSを最新のバージョンにアップデートする
古いOSにはバグや不具合が残っていることがあり、充電が反応しない原因になっている可能性もあります。設定画面からソフトウェアアップデートを確認し、必要に応じて最新バージョンに更新しましょう。アップデート後に端末がスムーズに充電できるようになるケースは多く見られます。
バッテリー交換を検討する
何をしても充電できない場合、バッテリーの劣化や故障が原因かもしれません。使用年数が2年以上で充電の減りが早い、膨張しているなどの症状が見られる場合は、バッテリー交換が必要です。iPhoneならAppleの正規サービス、Androidならメーカーやキャリアに相談するのが安心です。
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