
でらゲーは7月15日、新作スマホゲーム『OUTRANKERS(アウトランカーズ)』を発表した。ジャンルは「奪い合いアクションバトル」で、基本プレイ無料(アプリ内課金あり)。対応プラットフォームはiOS/Android、2025年内のリリースを予定している。
今回、本作のメディア向け発表会を取材する機会に恵まれたので、その模様をお届けしたい。
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でらゲーの完全新作ゲームは、岡本吉起氏プロデュースの”奪い合いアクションバトル”!

『アウトランカーズ』は、『ストリートファイター2』や『モンスターストライク』などで知られる岡本吉起氏がエグゼクティブプロデューサーを務める新作タイトルだ。
3人1組のチームが3組入り混じって戦う「奪い合いアクション」で、直感的な操作とシンプルなルール、ゲーム展開を大きく揺さぶる“ハプニング”要素が特徴となっている。
▲OUTRANKERS-アウトランカーズ- ティザーPV
プロデューサーの船水紀孝氏や西谷亮氏、コンポーザーの下村陽子氏、そしてキャラクターデザイン/監修の風間雷太氏と、レジェンドクリエイターが開発に参加していることも大きな注目ポイントだ。
岡本氏のビデオメッセージによると、「『ストリートファイター2』のようなゲームを作ることが最初のきっかけ」だったという。
今から4年前、岡本氏は『ストリートファイター2』の開発メンバーに声をかけ、本作のプロジェクトを立ち上げたと語る。長い時間をかけて開発を行い、来る本発表会で初披露されたというわけだ。

▲エグゼクティブプロデューサーである、岡本氏のビデオメッセージが流れた。

▲本作は、岡本吉起氏のYouTubeチャンネルの企画がきっかけで生まれた。

▲『ストリートファイター2』などに携わったレジェンドクリエイターが再び集結。
岡本氏は、最後に「本作は老若男女が楽しめるゲームデザインにこだわっていて、チームで奪い合うという遊びは今までにない体験になると思う。皆さまからの感想や反響を楽しみにしている。」と、本作のこだわりや魅力を熱く語っていた。
続いて登壇した開発ディレクター・美根俊一氏(Baobab game studios)は、本作のゲームシステムについて説明を行った。

▲美根俊一氏
本作は、プレイヤーとAIチームメイト2人による3人1組のチームが、3組入り乱れて戦うバトル。制限時間は3分で、勝利条件は“エルピス”と呼ばれる資源を最も多く集めること。
エルピスは、エネミーを倒したり、敵プレイヤーや敵拠点から奪ったりして入手。集めたエルピスを自陣の「E-スフィア」に運んでスコアを稼ぎ、相手チームを出し抜く。攻守の駆け引きが勝敗を左右する、スリリングな展開を楽しめる。

▲3人vs3人vs3人の奪い合いアクションバトル。

▲作中に登場するゲーム「アビスシフト」で戦う。
プレイアブルキャラクター「ランカー(罪人)」は、スキルを3つまで使うことができ、それぞれ異なる戦術を展開できる。チームにバリアを張るものや、敵を人形に変えるものなど、スキルの効果は多種多様で、発動にはクールタイムが設けられている。
チームを編成する際は、ランカーのチョイスと、スキルを使うタイミングが重要になってくるかもしれない。

▲画面から消えるスキルを持つランカーも。
また、戦況を大きく左右する“ハプニング要素”も本作の魅力のひとつだ。エルピスを大量獲得できるチャンスや、サポートアイテムの支給など、最後まで勝敗の行方がわからないスリリングな展開が期待できる。

▲バトル中に、レアエネミーが出現することも。

▲シーソーゲームのように順位が変わるため、形勢逆転が狙えるかも?
本作は“誰でも楽しめるアクションバトル”を目指しており、オート操作やAIチームメイトの存在によって、アクション初心者でも安心してプレイできる。誰でも遊べるゲーム性が本作のウリになるだろう。

▲初心者も上級者も楽しめる。
世界観についても紹介。本作の舞台は、200年後の崩壊都市。地下に暮らす人類のために、罪を犯した者たちが“アビスシフト”と呼ばれる地上のゲームに参加し、エルピスを奪い合う……というディストピア的な背景が設定されている。
各キャラクターにはバックボーンが存在し、それを掘り下げるエピソードの展開も予定されているとのこと。ストーリー面でも没入感が期待できそうだ。

▲「アビスシフト」に参加する、「罪人(ランカー)」たちの物語が描かれる。

▲イラストレーターの風間雷太さんがデザインしたキャラクターも本作の魅力のひとつ。

▲キャラクターのバックグラウンドを掘り下げるエピソードも。
発表会では、でらゲーの宣伝プロデューサー・河本清翔氏も登壇。本作のゲームデザインやプロモーション戦略について語った。

▲河本清翔氏
まず、河本氏は「老若男女が誰でも楽しめるゲーム」について詳しく解説した。
「難しいから楽しめる部分もあれば、簡単なゲームだから物足りない部分もあり、すべてのプレイヤーを満足させることは難しい」「そのうえで、対戦の面白さを軸に試行錯誤した結果、初心者も上級者もバランスよく楽しめる本作が生まれた」と語っていた。「レジェンドクリエイターが知恵を振り絞って考えたゲームデザインに注目してほしい」と河本氏。

プロモーション面では、スマホを持ち対戦ゲームに抵抗のない層を広くターゲットに設定。オート操作やシンプルなルールにより、初心者でも入りやすい設計が意識されている。
また、スマホゲーム特有の“友達とのつながり”にも注目し、将来的にはコミュニティ大会の開催など、交流を促す施策も検討中とのことだ。

板橋ザンギエフさん、桃月なしこさん、新井里美さんが奪い合いバトルに挑戦!
本発表会のゲストとして、女優・タレントの桃月なしこさん、プロゲーマー・板橋ザンギエフさん、声優の新井里美さんがゲストとして登壇した。

▲(左から)プロ格闘ゲーマーの板橋ザンギエフさん、女優・タレントの桃月なしこさん、声優の新井里美さんがゲストとして登壇。
3人は2回にわたって、奪い合いバトルに挑戦。戦況が変わるごとに笑みを浮かべたり、思わず声を出したりする3人のリアクションを見るだけでも、面白さが十分伝わってくる。

▲バトルに熱中する3人。

▲スクリーンに映し出されるバトルの様子。スクリーンのおかげなのか、eスポーツ大会の試合を観戦しているような臨場感があった。
結果は、板橋さんが2戦とも勝利。負けて本気で不貞腐れる新井さんの姿に会場から笑いが起こるなど、終始和やかな雰囲気に包まれていた。

▲第一回戦、第二回戦ともに板橋ザンギエフさんが勝利した。
MCから試遊の感想を求められた板橋ザンギエフさんは、「やりたいことが多く、最後の立ち回りに迷ってしまった」。と反省しつつも、バトルに夢中になった様子。
桃月なしこさんは「オート操作のおかげで、マップや周りの状況を確認できるのが良かった。」「AIのチームメイトが優秀だった。」と、AIのチームメイトについて高く評価していた。
新井里美さんも「他のゲームだと余裕はなかったと思うが、オート操作のおかげで落ち着いて楽しめた。」と語り、オート操作を褒めていた。

▲試遊した感想を述べる3人。
イベントの最後には、3人それぞれが改めて本作の魅力を語った。
桃月さんは「老若男女誰でも楽しめるとはいえ、私のようなアクションゲーム初心者でも本当に楽しめるのかなと最初は不安だった。でも実際に遊んでみると、自分でも勝てるんじゃないかと思う瞬間があったので、すごく楽しめた。」と笑顔でコメント。大好きな風間雷太氏のキャラクターデザインにも期待を寄せた。
板橋さんは「ひとつひとつの攻撃や効果音がとても気持ち良かった。非常に戦略性がありそうなゲームだと思った。ベータテストやリリースが楽しみ。」と期待を込めた。
新井さんは「音声収録のときから長く携わってきたが、ついにこの日を迎えられて嬉しい。ゲーム音痴の私でも楽しめたし、練習すればより楽しめると思うのでチャレンジしてみたい」と笑顔を見せていた。

▲夏目まどかさん、清水れいさんによるキャラクターのコスプレも披露された。

▲本作をひと足早く試遊できるコーナーも。

▲チームの編成画面。
以上をもって、メディア向け発表会は閉幕。2025年に配信予定の本作は、7月15日より事前登録がスタートしている。
また、近日ベータテストを行う予定とのことだ。本作が気になる方は、ぜひリリース通知を登録しておこう。
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©Deluxe Games Inc.
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