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505 Games主催イベント「FUTURE PLAY 2023」に参加!開発陣インタビュー

505 Games主催イベント「FUTURE PLAY 2023」に参加!開発陣インタビュー

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505 Games主催イベント「FUTURE PLAY 2023」に参加!開発陣インタビューの画像

505 Games Japanは、2023年9月20日(水)にメディア向けのクローズドイベント「FUTURE PLAY 2023」を都内にて開催した。

『百英雄伝』や『Nivalis』などの試遊が可能に!【PR】

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今回のイベントでは、先日「Ninetndo Direct」で発売日が発表され話題を集めた「百英雄伝」を始め、505 Gamesの最新タイトルが試遊できるイベントとなっていた。

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1人1台のPCが用意されており、『百英雄伝』『Nivalis』『Ghostrunner 2』『マジカル★ポーション工房』の4タイトルの試遊環境が用意されていた。

試遊会では時間の都合もあり、『百英雄伝』と『Nivalis』をメインでプレイ。

百英雄伝

『百英雄伝』では、物語の序盤を体験。3人の主人公のうちの2人、諸国連合警備隊の新入り「ノア」と帝国軍士官「セイ」の邂逅が描かれていた。

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▲仲間とはぐれて2人きりになってしまったノアとセイ。2人の信念を語りあい、心を通わせる様子が描かれていた。

100人以上のキャラクターが物語に関わるという本作のストーリーを、ほんの一端ではあるが大いに楽しめた。

また、本作のドット絵と3Dが融合した美しいグラフィックを堪能できた。精細に描かれたドット絵がなめらかに動くだけでなく、フィールドの光や影ともうまく馴染んでおり、見惚れてしまうほどだ。

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▲技のエフェクトは高精細だが、ドット絵がなめらかに動くのでうまく馴染んでいる。

バトル面では、オーソドックスなコマンド式の醍醐味でもある、素早さによって変わる行動順を考える、SPとMPの2つのリソースを使いわけるなど戦略性の高いバトルを楽しめた。

他にも、戦闘中に戦闘フィールドが変化し、瓦礫に隠れて敵の大技をやりすごすなどのギミックや、ストーリーで関係性のあるキャラクター同士で連携技を出したり、ピンチのときにかばったりするなど、戦闘中でも本作の魅力である物語の深みを強く感じられるつくりであった。

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▲ノアがセイをかばう様子。お人好しなノアの性格が垣間見える瞬間だ。

物語性を重視した昔ながらのJRPGの魅力は損なわず、グラフィックや遊びの幅広さがこだわり抜かれた本作。発売が待ち遠しい作品だったが、今回の試遊でより一層待ち遠しくなるほどのクオリティの高さを体験できた。

Nivalis

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サイバーパンクの世界で自分だけの生活を行う『Nivalis』も体験。刺さる人にはたまらない作品だろう。

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ラーメン屋を運営しつつ、食材に使うものを栽培したり、釣りをしたり、街で暮らす人たちとコミュニケーションを取ったり…。と、試遊ではまさに好きなように生活するという本作の根幹部分を楽しめた。

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本作の魅力であるボクセルアート調で描かれるサイバーパンク世界も十分に堪能できた。筆者はこれ系の世界観が大好きなので、つい目的地を無視して好き勝手に探索してしまった。

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また、一目見ただけで印象に残る個性的なキャラクターたちも本作の魅力の一つであると言えるだろう。会話の選択肢も少しクセのある面白いものが多く、人を見つけては話しかけていた。

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プレイ後は「もっとここに居たい!」と思わせてくれる魅力を感じられた本作。純粋な生活シミュとしての出来も良いので、この手の雰囲気が好きな人はもちろん、そうじゃない人もチェックしてほしい作品だ。

『幻想水滸伝』シリーズのスタッフが再集結!『百英雄伝』の開発者にインタビュー!

『百英雄伝』の開発におけるこだわりや魅力に付いて直撃

PS5,PS4,Xbox One,Xbox Series X/S,Nintendo Switch,PC対応ゲームソフト『百英雄伝』は、100人以上ものプレイアブルキャラクターが登場するRPG

本作は、名作『幻想水滸伝』シリーズを手掛けた「村山吉隆」氏と、「河野純子」氏が25年ぶりにタッグを組んだ作品ともあって注目が高まっている。

戦乱の世に突入したオールラーン大陸で、幾重もの人生が重なり合う、壮大なスケールで描かれたドラマ性あるシナリオにも期待だ。

GameWith(以下GW)が開発者村山吉隆氏、村上純一氏にインタビュー

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100人以上もの仲間たちが登場する本作ですが、それぞれのストーリーには繋がりがあるのでしょうか?

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GW

村山:

メインストーリーに関わるキャラクターも多数いますが、それ以外にも任意で仲間にできるキャラクターもいます。

それらのキャラクターには仲間にするためのシナリオであったり、その後の本拠街で見られる光景などのストーリーが存在します。

また、キャラクター同士の関係が性能にも繋がってくるので、ゲームとしてのストーリー性もありますね。

キャラクターが魅力的な作品ですが、こだわった部分などがあれば教えて下さい。
また、フルモーションの戦闘が楽しめるとのことですが100人分作成されているのでしょうか。

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GW

村山:

「百英雄伝」のキャラクターはある意味、ユーザーのニッチな要求にも応えられるよう多くのバリエーションを作っています。

全キャラクターが戦闘に参加するわけではありませんが、戦闘不参加なキャラクターは戦争であったり本拠街の施設であったり、それぞれが活躍できる場所を作っています。

モーションについては、方向をいくつか撮ったり、いろいろな角度で対応できるポーズを考えたりと結構時間がかかりました(笑)

2.5Dグラフィックでの世界観にこだわりを感じたのですが、その見どころはどこでしょうか。
また、ユーザーに見てほしい点やモデル作成に当たって苦労した点などがあれば教えてください。

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GW

村上J:

こだわりを感じていただけたのであればとても嬉しいです。

楽しんでもらいたいポイントとしては、河野のデザインを出来るだけ活かせる様に4等身ドット絵で再現している事と、手描きで動かす温かみの部分でしょうか。

苦労した点としては、用意しなければならないキャラクターの物量とアニメのバリエーション割り当てですかね。

敵味方やNPC含めて、キャラ数がとても多いゲームなので、1人に割り当てる量の配分や、クオリティラインの維持がとても難しく、かなり苦労しました。

また、表現においては、カメラが動く3D空間に2D絵をどう成立させるかという点で、かなりの苦労をしました。

城塞都市のカスタマイズについて、特にどのコンテンツが見どころでしょうか(個人的にはシアターでのキャラ上演が気になっています)

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GW

村上J:

演劇は個人的にもおススメです。

脚本がいくつかある中でそれぞれ役柄もあり、それを全員分用意したのでかなりのボリュームです。

全てのキャラにボイスが入っているので、その組み合わせでの演技がとても面白く、同じ演目でもずっと見ていられます。

他にもミニゲーム系の要素が沢山あるので、楽しみにしていてください。

古き良きRPGを思わせるストーリーを堪能できそうな本作ですが、JRPGへの追求に並々ならぬこだわりを感じます。どういったJRPGを目指しているのでしょうか。

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GW

村山:

JRPGはいろんな楽しみの詰め合わせだと思っています。

ストーリーを楽しんだり、戦闘を追求したり、お金を手に入れどうやって強化するか考えたり、本筋とは別のところのサイドのキャラクターの話を見たり、ミニゲームを楽しんだり、そういった楽しみの中から好きな所を楽しんで欲しいというのが我々の考えるJRPGらしさであり、それを目指して開発を行っています。

これから『百英雄伝』をプレイするユーザーには、どの部分に注目しながらプレイしてみてほしいでしょうか?

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GW

村山:

プレイヤーにはそれぞれに楽しみを見つけ出してもらいたいと思っています。そのために多数のキャラクター多数のシステムを用意しています。

その中で気に入ったキャラクター、気に入りのゲームシステムを見いだしてもらえるとうれしいです。

これから『百英雄伝』を遊ぶユーザーに向けて、一言メッセージをお願いします。

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GW

村山:

多くの楽しみを持ったJRPG「百英雄伝」。

その戦いの姿を見る事を楽しみに、これからも応援をよろしくお願いします。

サイバーパンクな街で店舗経営!『Nivalis』の開発者にインタビュー!

『Nivalis』の開発におけるこだわりや魅力に付いて直撃

海と雲に囲まれた都市で店を営む経営シミュレーション

プレイヤーは、サイバーパンクな都市「ニヴァリス」で店を経営して、生計を立てるのが目的となる。バーやレストラン、ナイトクラブの経営などもゲーム進行で可能となる。

ニヴァリスでは天候や時間によって街の様相が変わるシステムが導入されている。

雨の日、嵐の日、朝や夜などの天候の変化次第で、バラエティー豊かなキャラクターたちと交流したり、都市で起こる様々な出来事に遭遇することもできる。

GameWith(以下GW)が開発者マルコ氏とローマン氏にインタビュー

505 Games主催イベント「FUTURE PLAY 2023」に参加!開発陣インタビューの画像

▲『Nivalis』の開発をおこなったION LANDSのMarko Dieckman氏(左)とRoman Agapov氏(右)

なぜ本作はサイバーパンクな都市を舞台としたのでしょうか。

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GW

マルコ

単純にサイバーパンクの世界観が好きで、前作『CLOUDPUNK』もサイバーパンクの世界をモチーフにしている。

今回も前作に引き続き、サイバーパンクの世界観を引き継いでいるね。

モデルや参考になった町がありましたら教えてください。

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GW

ローマン

色々な国からインスピレーションを受けていて、日本はもちろん、中国、インドなど。そちらの要素をブレンドして、自分のオリジナリティを加えてデザインしたんだ。

モデルとして各都市のいいところを抜粋してブレンドしているね。

モーションキャプチャでキャラクターの動きを表現していますが、こだわったところや苦労した部分などがあれば教えてください。

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GW

マルコ

パリのスタジオでキャプチャーを撮ったけど、3~4日というタイトなスケジュールの中だったかな。

右から左に歩くモーションやそれの逆を撮ったり、サーフィンなどのモーションも細かく撮り、如何に自然にモーションを表現できるか、タイトなスケジュールの中で調整するにはとても苦労したかな。

恋の発展があるかもしれないとのことですが、最終的に好きなキャラクターと一緒に生活することができるのでしょうか?

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GW

マルコ

色んなキャラクターとの関係を構築が可能で、主に4つの軸があって、ロマンチック、ビジネス、友達、敵で関係が作れる。ゲーム内の選択肢によってそれぞれのリアクションに向かっていくかもしれない。

家で一緒に生活するという機能は今のところ予定していないけれど(笑)、選択肢によるリアクション次第でどのような結末に向かうのかは楽しみしてほしい。

天候や時間の差を表現しているとのことですが、特にどのような部分にこだわったのでしょうか。

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GW

ローマン

天候の様変わりにはかなりこだわっていて、太陽が燦々とした日や嵐の日だったり、風の日から雨の日にチェンジしたり、昼晩のサイクルも存在する。

それに加え、天候によるゲーム内のアクティビティ変化も大きくしたかな。

雨の日だったらレストランに入ってくるお客さんが、雨よけのためにより多くの人が来店するとか。

天候とアクティビティの関係性と関連性に注目しながら作られている。

「ラーメン」「花札」などネオンの看板に時折日本語が見られます。日本語を用いる意図はございますか。

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GW

ローマン

結構いろいろな国から様々な要素を取り入れていて、中国、日本、韓国など。

マルチカルチャーを意識して作れているから、日本の要素としてそういったもの、ネオンの看板などを取り入れたものです。

バラエティー豊かなキャラクターたちと交流ができますが、こっそり開発チームのお気に入りのキャラクターを教えてください。

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GW

ローマン

職業がゲームディベロッパーとして登場するキャラクターがいるんだけど。彼女が色々文句を言っていたり、ゲームについて不満を吐いたりと、リアリティがあって好き

マルコ

「俺は実は顔を持っているけど、カニに食べられちゃったね」というようなセリフを言う面白みがあり、癖のあるキャラクターがいるんだけど彼がお気に入リだね。

これから『Nivalis』をプレイするユーザーには、どの部分に注目しながらプレイしてみてほしいでしょうか?

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GW

ローマン

『Nivalis』の世界観を全体的に注目してほしい。物語それぞれにミステリー要素が含まれているし、街全体が主人公でもあって、一緒に冒険していくような作りになっている。

ユーザーさんには景色や、キャラクター、建物を見たり体験しつつ、街全体に注目してもらうといいと思っている。

これから『Nivalis』を遊ぶユーザーに向けて、一言メッセージをお願いします。

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GW

マルコ

とにかく『Nivalis』を楽しんでもらいたい。

来年リリースに向けたバージョンアップを行うために、ユーザーさんのコメントや意見を聞きたくて、試遊した感想をX(旧:Twitter)でのつぶやきでもいいから取り入れたいと思っている。

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