2009年にPS3向けソフトとして発売された『デモンズソウル』が、PS5対応ゲームソフトとして登場。
本作は、ダークファンタジーな世界観が特徴の3Dアクションゲームで、「ソウル」シリーズの原点にあたる作品だ。
プレイステーション5でリメイクされることで、ここまで快適に遊ぶことができるようになるんだ……! 素直に驚かされた、リメイクゲーのお手本のようなタイトル。未プレイの人も、PS3をやり込んだ人もぜひ!
映像度 |
★★★★★(5)
まず驚かされるのが、驚異的なまでに美しく描かれたボーレタリア王城の姿。まさに“大パノラマ”と言っていいスケールで描かれており、その視野角の広さと描きこみに驚かされるはず。
|
---|---|
死に度 |
★★★★★(5)
美しかろうが快適だろうが、死にゲーは死にゲー(苦笑)。敵の配置はイヤらしいし、攻撃は容赦ないしで、ゲーム中のどんな場所でも余裕で(?)死ぬことができます。でも……それでよし!!
|
快適度 |
★★★★★(5)
死にゲーゆえに、幾度となくゲームオーバーと復活をくり返すことになるシステムなんだけど、ロード時間がほぼゼロなことによりストレスを感じる場面が皆無!! これはスゴいです。
|
リメイクと言ってもただグラフィックやパフォーマンスが向上しただけではなく、細かい点が変更・進化していて遊びやすくなった『デモンズソウル』。特にロード時間が驚異的に早くなり、死んでもすぐに復活するおかげで辞めどきを見失ってしまいます。新たに追加された「ヒント機能」により、死にゲー初心者の方が遊びやすくなったのも高評価です。
侵入3人+仲間3人の最大6人で戦えるマルチプレイでは、リメイク前に比べてカオスな戦いを楽しめるようになりました。フレンドと任意でマッチングできるようになったのも嬉しいところですね。PS3版からプレイしている筆者が一番嬉しかったのは、アイテムドロップ率の緩和です。1個手に入れるのにありえないほどマラソンをした「純粋な刃石」も気が付けば3つ持っていました(笑)。
少し残念なのは、「ハプティックフィードバック」の凄さを感じられるアクションが少なかったことです。それでもグラフィックの進化が凄まじいので、PS5の凄さを体感するには充分だと感じました。
総合点 9点
コンテンツ量 4点
自由度 3点
ソーシャリティ 2点
BGM 3点
グラフィック 5点
感情移入 2点
ゲーム性 4点
総合点 7点
コンテンツ量 4点
自由度 3点
ソーシャリティ 2点
BGM 3点
グラフィック 5点
感情移入 2点
敷居の低さ 2点
デモンズソウルをプレイしたユーザーのレビュー。