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ウェルカムバリューパックの発売が決定!
『十三機兵防衛圏』PS4版がDLC特典付きの新価格版「ウェルカムバリューパック」として2022年8月4日(木)に発売。
パック内には「デジタル・シークレットファイル」(DLC)・「プレミアム版オリジナルテーマ&アバターセット」(DLC)が付属する。
価格は6,980円(税抜)となっており、Amazonでは既に予約受付中だ。店舗特典として、詳細未定だが限定アイテムも付属する。
Amazonで詳細を見る(外部サイト)
Switch版の発売が決定!
本作のSwitch版が2022年4月14日(木)に発売。
価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに6,980円(税抜)となっている。
序盤まるごと体験版
製品版の序盤約3時間をまるごとプレイ可能な無料体験版がマイニンテンドーストア、PS Storeにて配信中。
壮大な物語が描かれるアドベンチャーパートと、爽快なシミュレーションパートの一部を体感できるぞ。
また、遊んだセーブデータは製品版に引き継ぎ可能だ。
■ ダウンロードはこちら!
マイニンテンドーストアPS Store十三人の主人公が「滅びの運命」に抗う、タイムトラベル系SFアドベンチャー
アトラスより2019年11月28日(木)発売の『十三機兵防衛圏』は、十三人の主人公の視点で展開する群像劇を描くSFアドベンチャー。
国内外を問わず熱狂的なファンを獲得した人気タイトル『ペルソナ5』で知られるアトラスと、“ハイクオリティな2Dゲーム”を数多く制作してきたヴァニラウェアのタッグが開発を手掛ける作品だ。
ここからは、本作で注目すべき三つのポイントをお伝えしていくぞ。
『十三機兵防衛圏』で注目すべき三つのポイント!
■ 過去と未来を行き来する時間モノの展開がアツいSF群像劇
■ 三つのパートとシステムで構成される、唯一無二のゲーム性
■ 緻密に描写され、それぞれが異なる葛藤を持つ「十三人」の主人公
過去と未来を行き来する「時間モノ」 なSF群像劇
本作のストーリーは、「1985年」を中心に「崩壊した未来の世界」など、様々な時代にタイムトラベルしながら「破滅の未来」の謎を解き明かしていくというもの。
十三人の主人公に次々とスポットライトが当てられ、味わい深い2Dグラフィックの世界でストーリーが展開されていく。
また本作には、「リーゼント」や「ブルマ」といった、時代を象徴するアイコンが多数登場する。
それぞれの時代の空気感が感じられる作り込まれた演出や小道具も、見逃せない要素のひとつだ。
編集部 | 「時間」をテーマとしたSFには名作が多く「成功が約束された題材」とも言える。 そんなテーマでアトラス×ヴァニラウェアのタッグがゲームを制作するのだから、その完成度はピカイチ。 |
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PS4でリリースされたおすすめ新作ソフト | |
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発売予定のタイトルはこちら |
三つのパートとシステムで構成される唯一無二のゲーム性
本作のシステムは、三つに分かれたゲームパートと密接な関わりを持つ。
様々な時代を行き来する「追想編」のパートでは、緻密なタッチで描かれた2Dの世界で、会話劇を通じた謎解きや探索が展開される。
また「崩壊編」パートでは、一転してシミュレーションゲームのシステムを採用。十三人の主人公は巨大兵器「機兵」に乗り込み、街を襲う敵「怪獣」との戦闘を繰り広げる。
そして最後に「究明編」パートでは、キャラクターから細かなアイテムにまで行き渡る精細な世界観を、アーカイブの形式で隅々まで閲覧できる。
「追想編」を振り返りたいときや、より詳しく知りたいときは「究明編」を上手く活用しよう。
本作では、以上の3つのパートを行き来することで、ゲームを進行させていく。
それぞれのパートが独自の世界観を醸し出しているのだが、3つが合わさることでよりユニークなゲーム性が実現しているぞ。
編集部 | 「古き良き」を感じさせる2Dグラフィックが独自のシステムを持つアドベンチャー、シミュレーションと複雑に絡み合う。これまでにはない新たなゲーム体験が楽しめるぞ。 |
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緻密に描写され、それぞれが異なる葛藤を持つ「十三人」の主人公
(プロフィール引用:『十三機兵防衛圏』公式 )
本作の主人公となるのは、異なる葛藤や謎を抱える十三人の高校生。
生まれる時代が違う者も居る彼らが、時に共感し、時に反目しあいながら、後に訪れる「破滅の運命」に抗っていく。
そして時代が異なれば、キャラクターの性格も違ってくる。
未来から過去に訪れた主人公の一人「如月兎美」は、初めて見る「リーゼント」や「電話ボックス」を小馬鹿にするのだが、これがなんとも未来っ子らしいリアクションで、時代とキャラクターの結び付きが感じられる。
こういった時代間のギャップや、キャラクター同士の作り込まれた関係性が多数存在するのも、本作の大きな魅力と言えるだろう。
ここからは、そんな本作に登場する主人公を紹介していく。十三人全員が主人公なので少し長くなってしまうが、ご了承いただきたい。
鞍部十郎(くらべじゅうろう)
鞍部十郎(CV:下野紘) 「…時々ふっと感じちゃうんだ 不思議な違和感 …学校も生活も 何かが違うような」 |
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咲良高等学校に通う16歳の男子高校生。映画好きで毎日何かしらの映画をビデオで観ている。 日々の生活にどこか違和感を感じていたが、ある日意図せず巨大な謎のロボットを出現させてしまう。 |
薬師寺恵(やくしじめぐみ)
薬師寺恵(CV:内田真礼) 「もしも…本当に…十郎が救えるなら 悪魔とだって契約してもいい…」 |
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真面目で感情をあまり表に出さないが、強引に鞍部家の居候になるなど、鞍部には強い愛情を示す。 料理が得意で、毎日のように鞍部や三浦の為にお弁当や夕ご飯などを作っている。 |
関ヶ原瑛(せきがはらえい)
関ヶ原瑛(CV:浪川大輔) 「…ここは どこだ… …なぜ こんな場所に… …何も思い出せない」 |
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目を覚ますと傍らには見ず知らずの女性の死体があり、黒服の男たちに執拗に追われる身となっていた。 過去の自分からのメッセージで「この世界から脱出しろ」と言われる。 |
冬坂五百里(ふゆさかいおり)
冬坂五百里(CV:種崎敦美) 「彼のことを考えるとドキドキする… 一目惚れしちゃったなんて…笑われないかな…」 |
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どこか憎めない普通の明るい女子高生。成績は平均すれば普通、教科ごとの出来不出来が激しい。 最近は変な夢に悩まされ不眠が続いている。関ヶ原に恋心を抱いている。 |
三浦慶太郎(みうらけいたろう)
三浦慶太郎(CV:石川界人) 「日本がまだ戦えるのを奴らに教えてやる この日のために訓練して来た 機兵ならあんなもの…」 |
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妹思いで思慮深く、生真面目。額の傷を帽子で隠している。 比治山とは同郷の先輩後輩にあたる。祖国を思う気持ちは誰にも負けない。 |
南奈津乃(みなみなつの)
南奈津乃(CV:佐倉薫) 「大丈夫、私はあなたのトモダチ 地球の言葉ワカル? ワタシとあなたトモダチ」 |
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元気で素直な陸上部員。純粋に宇宙人との交流を夢見るオカルトマニアでもある。 両親と弟の4人家族。お隣の玉緒おばあちゃん(鞍部十郎の祖母)と仲が良い。 |
網口愁(あみぐちしゅう)
網口愁(CV:鈴木達央) 「…廃墟にロボット 謎の美人先生か… まるでアニメにはまった子供のみる夢だ…」 |
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家が金持ちでスポーツ万能のプレイボーイ。軽薄だが人当たりがいいため男女ともに人気がある。本心では世の中に退屈している一面ももつ。 最近良く見る不思議な夢とテレビから話しかけてくる謎の少女の件で悩んでいる。 |
鷹宮由貴(たかみやゆき)
鷹宮由貴(CV:小清水亜美) 「今日も学校に来てなかった… どうしたんだろう…なっちゃん…」 |
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他校にも名が知れるほどの腕の立つスケバン少女。仲間思いで正義感が強くケンカっ早い。南奈津乃は幼なじみの親友で、唯一気兼ねなく話せる相手。 |
比治山隆俊(ひじやまたかとし)
比治山隆俊(CV:石井隆之) 「…半年も探していた 言いたいことは山ほどあるんだ」 |
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実直で男らしい性格。女装姿に惚れた弱みから沖野という少年に振り回されるがまんざらでもない。 |
如月兎美(きさらぎとみ)
如月兎美(CV:M・A・O) 「悪かったなリーゼント ワタシは如月兎美 変な呼び方すんな」 |
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遠慮のない言動で生意気に観られやすいが頭がよく回り逆境を乗り越える心の強さを持つ。ニックネームはウサミ。 |
緒方稔二(おがたねんじ)
緒方 稔二(CV:関智一) 「…落ち着いて聞いてくれ 俺このホーム二回目なんだ」 |
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情に厚い昔気質の不良少年。 ケンカが強く度胸が据わっているため、中学時代には周辺の不良たちの間で有名人となっていた。 |
東雲諒子(しののめりょうこ)
東雲諒子(CV:早見沙織) 「先生…今まで私こういう気持ち知らなかったの 先生のこと… 思うだけでも私…」 |
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戦闘での事故以来、記憶が混濁ぎみ。常に薬を飲んでいないと激しい頭痛で意識を失ってしまう。 |
郷登蓮也(ごうとれんや)
郷登蓮也(CV:福山潤) 「真実を知りたい それだけです」 |
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頭脳明晰で冷静に機兵操縦者を束ねるリーダー的存在。 |
PS4でリリースされたおすすめ新作ソフト | |
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#PS5 #PS4 #Switch | |
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発売予定のタイトルはこちら |
『十三機兵防衛圏』プレイした感想!
おすすめポイント
- 13人の主人公が紡ぐSFジュブナイル!
- 機兵を操作してド派手に決めろ!爽快感のある戦闘パート!
- 息を呑むほどの美しいグラフィック!
13人の主人公が紡ぐジュブナイルSF!
1985年の日本も突如出現した「怪獣」によって崩壊していく世界を救うため、13人の少年少女たちが立ち上がり、大型ロボット兵器である「機兵」に乗り込んで怪獣との戦いを繰り広げていく。
本作は、各キャラクターを操作して物語を進めていくアドベンチャーパート「追想編」と、シミュレーションバトルパートの「崩壊編」、時系列や作中の用語を詳細を見られる「究明編」の全部で3つのパートで構成されている。
追想編では、13人それぞれの視点を追っていくなかでストーリーの核心を迫っていくことなる。シナリオを進めれば進めていくほど、断片的だったストーリーが1つになっていくので、時間を忘れてプレイしてしまうはずだ。
機兵を操作してド派手に決めろ!爽快感のある戦闘パート!
本作の戦闘パートは、最大6機の機兵を操作して、拠点を怪獣の侵攻から防衛するというもの。一定時間ターミナルを防衛するか、怪獣を迎撃すれば勝利となる。
初期状態では使用できる武装が限られていて地味な戦闘になりがちだが、ゲームを進めて「メタシステム」が開放されると新たな兵装を入手、もしくは強化できる。
この新たな武装をうまく組み合わせて戦術を練るのが重要で、なかなかやり応えがある。画面を覆い尽くすほどのド派手な攻撃を繰り出すことができたり、圧倒的な手数で敵を翻弄することも可能でプレイしていてスカッとするぞ。
まとめ
キャラクター、ストーリー、戦闘、音楽……、どれも手放しで絶賛できるほどの出来だと感じられた『十三機兵防衛圏』。筆者も毎年さまざまなゲームをプレイするが、ここまでの重厚なシナリオを楽しめることはなかなかない。
13人がどのように出会い、どのようなストーリーが繰り広げられるのかぜひともその目で確かめてほしい。ゲームをクリアしたとき、きっと「やってよかった」と思えることは間違いないだろう。
『十三機兵防衛圏』の発売日はいつ?
『十三機兵防衛圏』は2019年11月28日(木)に発売された。
価格は通常版が¥8,980、限定版が¥14,980(ともに税抜)だ。
発売日など基本情報
発売日 | PS4:2019年11月28日(木) Switch:2022年4月14日(木) ウェルカムバリューパック:2022年8月4日(木) |
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会社 | アトラス |
ジャンル | ドラマチックアドベンチャー |
価格 | ・PS4: 通常版:8,980円(税抜) 限定版:14,980円(税抜) DL豪華版:11,980円(税抜) ウェルカムバリューパック:6,980円(税抜) ・Switch:6,980円(税抜) |
対応ハード | PS4,Switch |
商品情報 | パッケージ版 / ダウンロード版 / 限定版 |
公式サイト | 十三機兵防衛圏 公式サイト |
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