ミラティブ(Mirrativ)での任天堂Switchのゲームを配信する方法を紹介しています。Switchのゲーム配信のやり方を知りたい方や、SwitchLiteで配信できるのか知りたい際にはぜひ参考にしてください!
Switchの配信にPCは必須
スマホでは配信できない
Switchの配信をするには必ずPCとキャプチャーボードが必要になる。iPhoneやAndroidといったスマホでは配信できないので注意しよう。
Switchゲームの配信に必要なもの
必要なものまとめ
- Nintendo Switch本体
- PC(ノートPCでも可能)
- キャプチャーボード
- OBS
- マイク
- カメラ
Nintendo Switch本体
引用画像:任天堂公式サイト
当然だがSwitchのゲームを配信したい場合、任天堂Switchが必要になる。旧モデルでも有機ELモデルでもどちらでも対応しているので用意しよう。
PC(ノートPCでも可能)
Switchの配信をする場合、iPhone・Androidなどのスマホでは配信できないのでPCなしでは配信できない。配信はデスクトップPCでもノートPCでも可能だ。
PC機種 | 推奨OS | 推奨ブラウザ |
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Windows | Wimdows 7以上 | Internet Explorer11以上 Google Chrome Microsoft Edge |
Mac | 10.10(Yosemite)以上 | Safari Google Chrome |
キャプチャーボード
Switch配信には必須アイテム
PCにゲーム画面やゲーム音を載せるためには、キャプチャーボードが必要不可欠。値段はピンキリで、数千円で買えるものから数万円するものもあるので良く考えて購入しよう。
FPSなどをやる場合は良いキャプボがおすすめ
FPSなど動きが激しく、遅延が少ない方が良い場合はパススルー機能の付いたキャプボを買うのがおすすめです。遅延や画質が気にならないゲームの場合は安いものでも大丈夫な事が多い。
PCに内蔵されていることも
デスクトップのゲーミングPCなどでは、キャプチャーボードが内蔵されていることもある。買う前に自分のPCに内蔵されているかどうかを確かめよう。
OBS
ミラティブでは、OBSという配信ソフトの使用を推奨している。無料でダウンロードできるので事前にPCに入れておこう。
マイク
配信に自分の声を載せるにはマイクが必要。マイクが内蔵されているノートPCなどを使う場合は必須ではないが、別でマイクを用意したほうが音質は良くなりやすい。
Point! | マイク付きのヘッドセットなどを使用するのもおすすめです。 |
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カメラ
カメラは必ず必要なわけではないが、配信に自分の姿を載せたい場合は別途カメラを用意しよう。
Switch配信のやり方
Switch配信の手順まとめ
Switch配信の手順 | |
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① | PCでミラティブのブラウザサイトを開く |
② | 「Twitterを連携して配信する」を選択 |
③ | 「配信する」を選択 |
④ | 配信タイトルやサムネイルを設定 |
⑤ | OBSの設定をしよう |
⑥ | キャプチャーボードを使ってPCにSwitchの画面を映そう |
⑦ | ソースを「映像キャプチャデバイス」に設定しよう |
⑧ | 配信開始を押して完了 |
1.PCでミラティブのブラウザサイトを開く
基本的な手順はPCで配信をする時とほとんど同じ。まずはWindowsまたはMacのPCで、「ミラティブ」などで検索してミラティブのブラウザサイトを開こう。
2.「Twitterを連携して配信する」を選択
PCで配信するためにはTwitterとの連携が必須になる。Twitterと連携したら画面上部にある「Twitterを連携して配信する」を選択しよう。
Point! | ツイッターアカウントを持っていない方は新しく作成しましょう。 |
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3.「配信する」を選択
ツイッターとの連携が完了すると、自動的にマイページへと遷移する。上部に表示される「配信する」を選択しよう。
4.配信タイトルやサムネイルを設定
配信のタイトルやサムネイルを設定し、配信アプリ(配信するゲーム)を選択しよう。配信タイトルだけは何か入れないと先に進めないので必ず書こう。
Point! | 配信アプリ設定では「スプラトゥーン」などSwitchのゲームはありません。「ポケモンユナイト」などスマホでも遊べるゲームは設定可能なものもあります。 |
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5.OBSの設定をしよう
画面を下にスクロールするとOBSの設定方法が画像付きで解説されているので、見ながら設定を進めよう。ビットレート・FPS・解像度が推奨値と離れていると、配信が自動で切断されることがあるので注意。
ミラティブ配信での推奨値 | |
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解像度 | 360p~720p程度(数字が大きいほど高画質) |
配信ビットレート | 500~1000 Kbps |
キーフレーム間隔 | 2 |
プロファイル | baseline (Bフレームを使用しない) |
音声ビットレート | 64(全て) |
FPS | 30 |
Point! | 1回設定を完了させれば、2回目以降の配信をする際は設定が保存されているのでこの手順を飛ばすことができます。 |
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Macの場合は、Mirrativサイトに掲載されている公式のガイドを見て配信開始まで進めて問題ない。ここではWindowsの場合の設定を解説していく。
1.ファイルから設定を開く
OBSを開き、画面左上にあるファイルから設定を開こう。
2.ビットレート、キーフレーム間隔、プロファイルを設定する
次に出力のタブを選択し、ビットレート、キーフレーム間隔、プロファイルの3種を推奨値に合わせて設定しよう。
OBS設定の推奨値 | |
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配信ビットレート | 500~1000 Kbps |
キーフレーム間隔 | 2 |
プロファイル | baseline (Bフレームを使用しない) |
3.音声ビットレートを設定する
出力内のタブを「配信」から「音声」に切り替え、音声ビットレートを64に設定しよう。
4.解像度とFPSを設定する
出力から映像にタブを切り替え、解像度とFPSを設定する。解像度は360p(640×360)から720p(1280×720)の中で、FPSは30に設定しよう。
Point! | 解像度の値が低いほど画質が悪くなるので、解像度は360pよりも720pのほうがおすすめです。 |
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5.URLとキーをコピペして設定完了
ミラティブサイトに表示されている「OBS用URL」と「キー」をコピーし、OBSの配信内にある「サーバー」「ストリームキー」にそれぞれペーストしよう。
6.キャプチャーボードを使ってPCにSwitchの画面を映そう
Switchとキャプチャーボード、PCをケーブルで繋ぎ、PCにゲーム画面を映そう。キャプボの種類によってはドライバーのインストールが必要な場合もあるのでメーカーの公式サイトなどで確認しよう。
7.ソースを「映像キャプチャデバイス」に設定しよう
ソースの左下にある「+」を押し、次は「映像キャプチャデバイス」を選択しよう。その後必要に応じてソースの名前を変更し、ウィンドウからキャプボを選択すればソース設定は完了だ。
8.配信開始を押して完了
ここまで準備が完了したら後はOBSとミラティブサイトの両方で配信開始をクリックすれば、配信を始めることができる。
Point! | PCでの配信はスマホアプリでの配信と比べると配信準備がやや複雑です。まずは簡単に始められるアプリで配信をし、慣れてきたらPCでブラウザゲームを、その後にSwitchのゲームを配信するのもおすすめです。 |
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Switch Liteで配信できる?
SwitchLiteでは配信は不可能
引用画像:任天堂公式サイト
任天堂スイッチライトには映像をモニター等に映す外部出力機能がないため、PCで配信することができない。どうしてもゲーム実況をしたい場合は任天堂スイッチを購入しよう。
Switch Liteの機能で30秒程度なら録画可能
任天堂スイッチには最大30秒までさかのぼって動画を保存する機能が付いている。配信はできないが、短い動画を保存してそれをSNSなどにアップロードすることは可能。
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