『ジャッジアイズ 死神の遺言』とは?
”キムタク”が躍動する、「龍が如くスタジオ」の完全新作リーガル・サスペンス!
セガゲームスより発売のPS4,PS5対応ゲームソフト「ジャッジアイズ 死神の遺言」。
本作は、”キムタク”こと木村拓哉氏をはじめとした実力派俳優陣が各キャラを演じる本格リーガル・サスペンスアクション。開発は、セガの名越稔洋氏率いる「龍が如くスタジオ」が手がけている。
舞台は、『龍が如く』シリーズと共通する世界観の東京・神室町。キムタクが、失意のどん底に突き落とされながらも再び立ち上がる主人公「八神隆之」を熱演し、おぞましい犯罪や陰謀と闘っていくストーリーが描かれる。
また、主題歌と挿入歌は人気ロックバンド[ALEXANDROS]が担当しているぞ。
PS5でリマスター版の発売決定!
本作のPS5版『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』が2021年4月23日(金)に発売決定。
価格は1,800円(税抜)となり、それに伴いPS4版の新価格版も同価格に改訂されるのでさらにお買い求めやすくなるぞ。
■ 新価格版/PS5版の注目ポイント!
- 60fpsに対応し、アクションの操作感が向上!
- PS5のスペックを活かした高精細で美しいグラフィック!
- 海外版にのみ収録されていた英語音声が追加!
■ 購入はこちら!
『JUDGE EYES:死神の遺言』プレイした感想!
おすすめポイント
- キムタクが走る・戦う・推理する。唯一無二のキムタクアクション
- 豪華俳優陣が出演する、まるでドラマのようなストーリー
- サイドケースにミニゲーム、やり込み要素も満載
キムタクが走る・戦う・推理する。唯一無二のキムタクアクション
本作の大きなポイントとなるのはやはりキムタクこと、俳優の木村拓哉さんが演じる八神隆之の存在だ。筆者はドラマで活躍する姿を見て育った世代であり、あのキムタクを動かして事件を解決するという体験は衝撃的だった。
想像してみて欲しい。あのキムタクが自分の手の中にいて、そのキムタクは神室町で探偵として生活しながら、時にバッティングセンターでホームランを打ち、牛丼屋やバーガーショップで飯を食う。
敵が現れれば「どぅりゃああ」なんて言いながら投げ飛ばす。ドラマで見たカッコいいキムタクが変わらずそこにいて、自分の手と共に生きている。本作ではそんな唯一無二の体験を楽しめる。
豪華俳優陣が出演する、まるでドラマのようなストーリー
本作の魅力はキムタクを操作できるという点だけではない。本作をプレイしていた際、筆者が常に感じていたのが「次はどうなるのだろう」という感覚だ。
なぜ八神が神室町で探偵をしているのかというところから始まり、八神たちにより徐々に紐解かれていく神室町で起きた事件の真相。引き込まれるストーリーは、ぜひネタバレを避けて楽しみたい濃厚さである。
ストーリーの中には八神同様に現実で活躍する中尾彬さんや、谷原章介さんが演じたキャラクターが登場するのもポイントで、章を跨いで展開されるストーリーを追いかけるのは翌週を楽しみにドラマを見ているような感覚だった。
サイドケースにミニゲーム、やり込み要素も満載
本作はメインとなるストーリーだけでなく、いわゆるサイドストーリーにあたるサイドケースも濃密なものとなっている。
神室町のさまざまな場所で出会うキャラクターたちの悩みや事件を解決することで街の評判が上がっていき、更なるサイドケースに発展する。サイドケースだけでもかなりのボリュームがあるため、かなりのやり込めるぞ。
やり込み要素はサイドケース以外にもバッティングセンターやドローンレース、VRすごろく、セガの名作ゲームが楽しめるゲームセンターなどミニゲームが多数収録。
まとめ
筆者は「キムタクを操作することができるゲーム」を目的としてプレイしたが、結果として目的以上にドラマを楽しんでいるかのような濃厚な体験を楽しむことができた。
本作において木村拓哉さんが演じる「八神隆之」という主人公が非常に大きなポイントになっていることは間違いない。しかし、本作ではそれ以上にプレイヤーを次へ次へと押し進める魅力的なストーリーが楽しめる。
キムタクが走って、戦って、推理する本格的なリーガルサスペンスアクション『JUDGE EYES:死神の遺言』。本作で得られる体験は唯一無二のもの、リーガルサスペンスやキムタクが好きな方は一度手に取ってみて欲しい。
『ジャッジアイズ 死神の遺言』 の発売日は?
発売日 | 初版:2018年12月13日(販売停止) 新価格版:2019年7月18日 リマスター版:2021年4月23日 |
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会社 | セガゲームス |
ジャンル | リーガルサスペンスアクション |
価格 | 初版:¥8,290(税抜) 新価格版:¥4,540(税抜) リマスター/価格改定版:¥1,800(税抜) |
対応ハード | PS4 / PS5 / PC |
商品情報 | パッケージ版/ダウンロード版 |
公式サイト | ジャッジアイズ 公式 |
公式ツイッター | 龍が如くスタジオ 公式 |
ジャッジアイズ 死神の遺言 のゲームシステム
ゲームは、主人公八神(木村拓哉)が連続猟奇殺人の謎を追う、オープンワールドの3Dアクション。『龍が如く』シリーズでおなじみの神室町が舞台だ。
プレイヤーは探偵として、いろいろな事件の謎を追っていく。その中で、多種多様な“調査アクション”を使って真相に迫ろう。
「聞き込み」「証拠提示」「尾行」「追跡」「変装」「鍵開け」など調査のアクションは様々。上手く調査し、状況&物的証拠、証言を揃えていこう。
また、調査の過程で様々な妨害を受けることもある。なので、時には「バトル」により実力で敵を排除しなければならないこともある。
バトルは?
本作のバトルは壁蹴りや、ジャンプなどを使ったアクロバティックな攻撃が特徴だ。バトル中に溜まったEXゲージを使うと必殺技を繰り出すことができる。
さらに、バトル中には2種の戦い方がある。集団との戦いに対応した「円舞」、1体に対して有利な「一閃」だ。
これらは「フィジカルスイッチ」と呼ばれるシステムで、状況に応じた使い分けがバトルの肝だ。
ミニゲーム(プレイスポット)
<ピンボール:PINBALL PARLOR>
<VRすごろく:ダイキュー>
<ドローンレース:Dリーグ>
<雀荘:麻雀橘>
<KAMURO OF THE DEAD>
<モーターレイド>
<バッティングセンター>
スマホ
八神(木村拓哉)が携帯するスマートフォン(スマホ)には様々なアプリが搭載。カメラや実績確認、DLCストア、さらにはアプリで出資することまで可能だ。
事務所
八神探偵事務所は仕事の依頼や休憩などプレイヤーの拠点となる場所。冷蔵庫をチェックすると大家さんからの食事の差し入れがある。
また、レコードプレイヤーでの音楽鑑賞、UFOキャッチャーなどで入手したアイテムで部屋のドレスアップもできるぞ。
登場人物
※クリックで内容を確認できます
神室町マップ
本作の舞台となる神室町のマップ。主人公八神が営む「八神探偵事務所」をはじめ、サウナ店やネットカフェなどがある。クラブセガでは様々なゲームを遊ぶことが可能だ。
ストーリー
弁護士の八神隆之は、ある殺人事件の弁護で容疑者・大久保新平の無実を証明し見事無罪を勝ち取ることに成功、弁護士として一躍時の人となる。
しかし、無罪放免となった大久保新平が、釈放直後に同棲中の恋人を惨殺。釈放されたばかりの男が及んだ残虐な犯行は、八神に対する世間の評価も一転させた。
“凶悪な殺人鬼を野に放ったインチキ弁護士”
大久保新平は死刑を言い渡され、奇跡を起こしたはずの八神はそれまで築いてきたもの全てを失う。弁護士としての信念すらも……。
<主要キャラたちのストーリー>
公式サイトでキャラクター別のストーリーが公開。主人公をはじめとした主要キャラクターのバックグラウンドを詳しく紹介している。
紹介されているのは八神隆之(木村拓哉)、黒岩満(谷原章介)、羽村京平(ピエール瀧)、綾部和也(滝藤賢一)、原田龍造(中尾彬)の5人のキャラクター。
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