PS4,ニンテンドースイッチ対応ゲームソフト『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は、古の地下迷宮を攻略していくRPG。
プレイヤーは“1冊の本”となって…
「魔女と百騎兵」から続く「魔女シリーズ」の転換点とも言える作品で、この作品の好評から一気にシリーズの知名度があがった印象です。
そしてその内容も評判に違わない素晴らしいクオリティに仕上がっていました。
まずダンジョン部分ですが、ここは基本をしっかりと押さえつつ斬新なシステムが取り入れられています。
複雑なマップを手探りで一歩ずつ進みながら地図を埋めていく楽しさや、落とし穴やダメージ床などのトラップを掻い潜るスリルと戦略、そしてダンジョンの壁を破壊して道を開通させるという破天荒なギミックによって非常に濃密な“冒険してる感”が味わえました。
バトルでは最大8体の小隊を5つまで同時に編成し、最大で総勢40体の“旅団”を率いることができます。最初はその多さに面を喰らいましたが、進めていくうちに効率的な運用ができるようになり、ズブズブと育成の沼にハマっていきました。
40体の旅団の組み合わせはまさに無限大で、メインストーリーをクリアするだけでは飽き足らず裏ダンジョンをクリアしても遊び足りないと思えるほどの中毒性が味わえました。
そして何よりも心に残ったのが、本作のストーリー部分です。キャラクターデザインからは想像もできないほどダークな世界観や、キャラクターに一切の容赦を与えないシビアな展開に、時には吐き気を覚えながらプレイしたのを覚えています。
ですが理不尽に思える試練にも全て意味があり、それらを困難を乗り越えた先で得たカタルシスは何物にも代えがたい体験になりました。
恐らく序盤から主人公ペアの関係性に忌避感を覚える人がいるかと思いますが(自分もそのひとりでした)、そこはツンデレで言えばツンにあたる部分なのでぐっと堪えてストーリーを進めて見て欲しいです。
きっと中盤には最初の印象が一転して、二人を心の底から応援してあげたくなることでしょう。あらゆる意味で“心に残る作品”がプレイしたいという方には、是非本作をオススメしたいです。
コンテンツ量 4点
自由度 4点
ソーシャリティ 1点
BGM 3点
グラフィック 3点
感情移入 4点
ゲーム性 3点
コンテンツ量 4点
自由度 4点
ソーシャリティ 1点
BGM 3点
グラフィック 3点
感情移入 4点
敷居の低さ 3点
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団をプレイしたユーザーのレビュー。
会社 | 株式会社日本一ソフトウェア |
---|---|
ジャンル | |
ゲーム システム |
調査中 |
タグ | |
発売日 |
PS4 : 2017年9月28日
Switch : 2018年9月28日
|
価格 |
PS4 : 6,980円(税抜)
Switch : 6,980円(税抜)
|
最大プレイ人数 |
1人
|
公式サイト |