『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』とは
約12年ぶりのナンバリングタイトル!ドッグファイトがVRでも楽しめる!
バンダイナムコエンターテインメントから2019年1月17日発売のPS4,Switch,Xbox One,PC対応ゲームソフト「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」(PC版は2019年2月1日発売予定)。
フライトシューティングの代名詞と呼べるレジェンドタイトル『エースコンバット』から、約12年ぶりとなるナンバリングタイトルが登場だ。
天候などもリアルに再現されておりリアルな飛行体験を堪能することができる。PSVRにも対応しており、今までになかったドックファイトを楽しめる意欲作だ。
2024年7月11日(木)、Nintendo Switch版『ACE COMBAT™7: SKIES UNKNOWN DELUXE EDITION』が発売された。価格は5,900円(税抜)。
Nintendo Switch版では、本編に加えてダウンロードコンテンツ6種と各種特典が収録されている。
『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』プレイした感想!
おすすめポイント
- まさしく「空の革命」美しく進化し、時に牙をむく大空
- 激しくやり込みがいのある多彩なミッション
- 戦火の中でエースパイロットに上り詰める英雄体験
まさしく「空の革命」。美しく進化し、時に牙をむく雄々しい大空
本作の魅力を語る上で美しく激しい大空の進化は欠かすことが出来ない。大空はグラフィックの進化により非常に美しく変化したと共に、“存在する雲”や気流、着氷や落雷といった大空の恐ろしい一面も再現されているぞ。
この空の革命の中で特に注目すべき点はやはり大空に浮かぶ“存在する雲”だろう。本作の雲はただ表示されているのではない。雲の中に入れば視界は遮られ、そのまま飛行を続ければ着氷し、機体性能が低下してしまう。
このリアルな空の中ではミサイルの誘導性能が低下する雲の中へ潜り敵の攻撃から逃れるといった戦術や、視界の悪い雲の中を飛んでいたら突然岩山が現れ「ドカン」といった事故など本作ならではの体験が楽しめる。
激しくやり込みがいのある多彩なミッション。
プレイヤーは戦闘機に乗り込み、対空迎撃や対地攻撃などさまざまなミッションに駆り出されることとなるのだが、このひとつひとつのミッションすべてがボリューム満載でやり込みがいのある激しさとなっている。
本作では狭い渓谷を抜けるミッションやトンネル、巨大兵器などシリーズお馴染みの要素も満載。特定の条件を達成することで出現し、撃墜することで特別な機体スキンが得られるネームド機などやり込み要素も多い。
先述の天候により機体が影響を受けるため、シリーズ過去作に比べると本作のミッションは、はっきり言って難しいものとなっているが、本作には難易度イージーや比較的簡単な操作方法も用意されているので安心してほしい。
無線を聞くのが楽しみに。戦火の中でエースパイロットに上り詰める英雄体験。
『エースコンバット』シリーズの楽しみといえば、プレイヤーがエースパイロットへと上り詰める英雄体験は欠かせない。
主人公はさまざまな戦地を訪れ、戦果を挙げることでエースパイロットの肩書を手に入れるのだが、この英雄へと上り詰める体験において重要な役割を果たしているのがプレイ中さまざまな場面で聞くこととなる無線通信だ。
プレイ中に聞こえてくる無線通信には敵味方の兵士からの主人公に対する反応も含まれており、戦果を挙げるにつれ徐々に反応が変化。戦場で聞こえてくる無線により、自身が成長しているという感覚が戦況と共に感じられるのだ。
まとめ
筆者は『エースコンバット』シリーズの最新作ということで飛びつくようにプレイしたファンのひとりだが、本作では今までのシリーズでは経験したことがない驚きの体験が非常に多かった。
空の革命により美しく、恐ろしいものへと変化した大空が与える影響は大きく、シリーズプレイヤーでも全く新しい体験ができることは間違いない。
物語は過去シリーズと繋がりがあるものの、本作単体でも十二分に楽しめる内容であるため、今まで『エースコンバット』シリーズをプレイしたことがないという方も、ぜひ手に取り大空を舞う楽しさを体験してほしい。
エースコンバット7 スカイズ・アンノウンの発売日は?
発売日 |
PS4: 2019年1月17日 XOne: 2019年1月17日 PC: 2019年2月1日 Switch: 2024年7月11日 |
---|---|
会社 |
BANDAI NAMCO Entertainment |
ジャンル | その他シミュレーション シューティング |
対応ハード | PS4 / XOne / PC / Switch |
タグ | |
価格 |
PS4 : 7,600円(税抜)
XOne : 7,600円(税抜)
PC : 7,600円(税抜)
Switch : 5,900円(税抜)
|
最大プレイ人数 |
8人
|
公式HP |
おすすめPCスペック
PCスペックの判定基準について
この判定基準は「メーカーが発表している必要・推奨スペック」と「CPUやGPUなどのベンチマークスコア」を基に独自の基準で算出されています。
また表示されている「プロセッサー」「グラフィック」は、メーカーの発表している必要または推奨スペックの表記を軸に近い性能のものが記載されています。
・商品の購入はこちら(※クリックで販売サイトへ)
エースコンバット7 スカイズ・アンノウン のゲームシステム
ゲームは?
ゲームは歴代シリーズ同様、空を自由に飛び回る爽快感が味わえるフライトシミュレーション。
本作では「空の革新」をテーマとし、 本物さながらの空や雲、地形や景観で、歴代最高の空中戦と速度感を楽しめるぞ。
機体操縦
本作では、今まで以上に気象条件や空模様などを精密に表現。水滴により視界が悪化したり、落雷により機体制御に影響が出たりなど、周囲の空の感触が画面やコントローラーを介して体感できる。
時には敵のレーダーなどをかいくぐるために雲に突入したり、危険な積乱雲に突入して最短距離で敵に迫るなど、より高度に立体フィールドの空を活用するのが勝利の鍵だ。
< ポストストールマニューバ >
「Post Stall Maneuver(ポストストールマニューバ)」とは、シリーズを遊びつくした上級者の為に用意された新たな空戦機動の要素。
一部の機体で、失速した状態で機体を操縦する「失速後機動」の操作と挙動を再現。腕に覚えのあるエースパイロットは、コブラやフック、クルビット等、高度な機動を使いこなして、大空を制そう。
オリジナル兵器
また、オリジナルの兵器もシリーズの魅力の1つ。本作でも無人機や巨大兵器など、近未来をリアルに予見した超兵器が多数登場するぞ。
VRモード
VRモードは本編(キャンペーンモード,オンラインモード)とは別の専用コンテンツ。PSVR専用の新規ミッションがプレイできるぞ。
首を降ることで視点を自由に動かして敵を捕捉するなど、実際のヘッドマウントディスプレイさながらの操縦体験を味わえる。
また緻密に再現されたコックピットでは、気圧の変化により現れる水滴や、気候や太陽の位置の変化、雲の流れなど、本作ならではの空気感をVRで感じられるぞ。
マルチプレイモード
最大8人で戦えるマルチプレイモードを収録。マルチプレイには「バトルロイヤル」と「チームデスマッチ」の2つのルールがあるぞ。
< バトルロイヤル >
バトルロイヤルは、最大8人で戦うモード。自分以外のプレイヤーが敵となり、撃墜またはダメージを与えるとスコアを獲得、制限時間内でスコアが高かったプレイヤーの勝利となる。
< チームデスマッチ >
チームデスマッチでは、最大4対4のドックファイトが楽しめる。2チームに分かれて戦い、敵チームのプレイヤーを撃墜またはダメージを与えて得るスコアを競い合うモードだ。
登場機体
登場人物
世界観
ユージア大陸では、大国オーシア連邦とエルジア王国との間で 緊張が高まりつつあった。 2019年、オーシア国内で無人機を使用したテロが勃発。その同刻、エルジアはオーシアとユージア諸国の共同開発で進めていた宇宙太陽発電の基盤となる『軌道エレベーター』及び周辺施設を占拠。オーシアの行き過ぎた干渉と利害独占に反旗を 翻し、エルジアは宣戦を布告した。
強大な軍事力を持つオーシア軍に対し、エルジアは無数の攻撃無人機で対抗。瞬く間にオーシアの勢力は、ユージア大陸の東沿岸部へ追いやられてしまう。市街地に影響を与えないエルジアのクリーンな戦争に対し、オーシア軍は誤爆を繰り返す。エルジア王女は放送でオーシアの行動を批判、世論はエルジア 側に傾いていく。
一戦場では無人機が台頭し、有人機の落日が近づいている一
専用コントローラー
発売日 | 2019年1月発売予定 |
---|---|
価格 | ¥19,980(税抜) |
ホリから本作専用のフライトシミュレーションコントローラーが発売決定。左右に分離したフライトスティックで、より本物の戦闘機に近い操作感でゲームを楽しむことができるぞ。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.