『ワンダと巨像』リマスター版の発売日や価格、ゲームシステムについて紹介!『ワンダと巨像』リマスター版について知りたい方はぜひご覧ください。
『ワンダと巨像』とは?
ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2018年2月8日発売のPS4対応ゲームソフト「ワンダと巨像」。
本作は「ICO」や「人喰いの大鷲トリコ」を手がけた上田文人氏の作品、『ワンダと巨像』のリマスター版。
巨像によじ登りながら戦うゲーム性と、切ないストーリーが国内外から高評を得た名作アクションが、PS4版でさらに美しくアップグレードされている。
『ワンダと巨像 』のゲームシステム
本作は主人公のワンダを操作し、フィールドのどこかにいる巨像を探し出し倒すというもの。ワンダがもつ剣はかざすことで巨像がいる方向を示すことができる。
巨像には人型、獣型などの異なったタイプがいる。それぞれ巨像によって異なる弱点を見つけ出す楽しさが魅力。
新機能「フォトモード」とは?
本作には新モード”フォトモード”が搭載。ゲーム内の美しい光景を自分好みに撮影して保存できる。
撮影だけでなく、保存した画像の明度や露出など細かな編集も可能だ。
『ワンダと巨像』プレイした感想!
おすすめポイント
- 既プレイだからこその感動があるリメイクされたグラフィック
- 少しのひらめきが突破に繋がる、パズルを解くようなアクション
- ミラーモードにタイムアタックモード、クリア後も楽しめるやり込み要素
既プレイだからこその感動があるリメイクされた『ワンダと巨像』
本作をプレイしてみて筆者が真っ先に感じたことは、あまりにも映像が美しいということ。PS4でプレイしているのだから当然だが、自身の記憶の中にある『ワンダと巨像』とあまりにも違う映像に驚きが隠せなかった。
本作は2005年発売の『ワンダと巨像』をリメイクした作品だが、実際にプレイしてみると本作は完璧といえるほどオリジナルに忠実であり、それ故に美しく描かれる本作の世界からは当時とまた違った印象を受ける。
美しく蘇った『ワンダと巨像』は未プレイの方ももちろん楽しめるだろう。しかし、本作をプレイして、より大きな感情を持つのはもしかすれば既にPS2、もしくはPS3で『ワンダと巨像』をプレイしている方かもしれない。
少しのひらめきが突破に繋がる、パズルを解くようなアクション
戦闘はコンボの連続で敵を蹴散らすような派手なアクションではない。弱点を見つけて、チャンスを伺いながら攻撃を仕掛ける、どちらかと言えば地味な戦闘となるだろう。
しかし、戦闘は決して退屈なものではない。巨像の攻略にはひらめきが重要なものも多く、とてつもなく巨大な敵に対して、どのように立ち回ればダメージが与えられるのか悩みながら挑戦を繰り返す。
判断の少しの遅れで巨象から振り落とされてしまうかもしれないという、じわじわと寄ってくるような緊張感と、トライアンドエラーの先で最後の一撃を決めた時の達成感は本作ならではのものだ。
ミラーモードにタイムアタックモード、クリア後も楽しめるやり込み要素
はっきりと言ってしまえば、本作はとてつもなくボリュームのあるゲームではない。ストーリー自体は攻略方法を知っているプレイヤーが駆け抜ければ5~6時間ほどでクリアできてしまうだろう。
しかし、クリア後も繰り返し楽しむことができる作品だ。難易度ハードでは巨像の攻略に少々違いが出るため、難易度を上げてプレイするだけでも初回プレイとは違った体験ができるぞ。
また、巨像の弱点の位置やマップの配置が左右反転するミラーモードや、指定された時間内で巨像の攻略を目指すタイムアタックモードなど、繰り返し遊ぶことができるモードも用意されている。
まとめ
筆者は『ワンダと巨像』を過去にプレイしたことがあるものの、10年以上も前のPS2の記憶ということで、圧倒的に美しく蘇った本作には非常に驚かされた。
じわじわと迫りくる緊張感と巨像を攻略した際の達成感はかつての記憶の中にあるものと変わらないどころか、美しいグラフィックの影響もあるのか、むしろインパクトが強くなっているように感じる。
先述の通り、本作は忠実にオリジナルを再現して作り上げられているため、過去にプレイしたことがある方も、まだプレイしてない方も、ぜひ手に取り美しく蘇った『ワンダと巨像』の世界を体験してみてほしい。
『ワンダと巨像』発売日など基本情報
発売日 |
2018年2月8日 |
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会社 |
Sony Interactive Entertainment |
ジャンル | アクション |
対応ハード | PS4 |
タグ | |
価格 |
PS4 : 2,990円(税抜)
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最大プレイ人数 |
1人
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公式HP | |
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