本作は主人公イーサン・ウィンターズを操作し、狂気で満たされたベイカー邸から脱出するサバイバルアクション。
プレイヤーはシリーズ初の1人称視点で自由に操作できる。ゲームの目標はバイオ1と同じで、主人公は屋敷からの脱出を目指す。
シリーズ初期にも通じる狭い空間ならではの恐怖を再び体感できるぞ。
バイオ7の本編に加え、別売りのDLC「Banned Footage」も楽しめる。内容はベイカー邸で発見されたビデオテープだ。
プレイヤーは本編に登場するビデオテープと同様に、惨劇のシナリオを追体験できる。完全に独立したエクストラゲームもあり、存分に遊べるぞ。
本作では新DLC「エンド オブ ゾイ」が収録されている。「バイオ7」のエピローグを楽しめる。
湖沼の畔に暮らす男”ジョー”の視点でシナリオは進む。イーサンを導く謎めいた女性“ゾイ”を抱きかかえたジョー。
2人の運命が動き出し、悲劇的な運命を迎えたかに見えた”ゾイ”の生死が定かになる。
7作目でありながら、1作目のように楽しめる挑戦的作品。主人公は今作で初登場なので関連を気にせず物語に没頭できる。
ベイカー一家は父親、母親、息子それぞれが違ったテイストの恐怖を味わうことになる。
恐怖の物語への没入感はサウンド、そしてグラフィック面でも徹底されている。床の軋む音や、サビや虫だらけの冷蔵庫などはCGというにはあまりにもリアル。
VRでも楽しめるが耐性のない人にはそこまでは進められない。
ゲーム性においても一新。バイオといえばキャラが見える三人称視点だったものを、一人称(FPS)に変更、これも恐怖をさらに煽る効果があると感じた。
恐怖から遠ざかり、シューターとして確立しつつあった「バイオ」を再度ホラーゲームの金字塔としてリブートした秀逸な作品。ホラーゲーが遊びたいなら絶対に外せないと言える1本。
コンテンツ量 3点
自由度 3点
ソーシャリティ 2点
BGM 4点
グラフィック 4点
感情移入 5点
ゲーム性 4点
コンテンツ量 3点
自由度 3点
ソーシャリティ 2点
BGM 4点
グラフィック 4点
感情移入 5点
敷居の低さ 3点
バイオハザード7 BIOHAZARD 7 resident evil Gold Editionをプレイしたユーザーのレビュー。