奥田総帥のおすすめゲーム！Vol.8

日本一新作ゲームを遊んでいる（かもしれない）GameWithレビュー部編集長奥田総帥が、自信を持ってオススメするゲームをご紹介！

いまゲーム業界でにわかに盛り上がりつつあるキーワード
ヴァーチャルリアリティ（VR）。
直訳すると「仮想現実」。
多くのゲーム会社が、次々にこのジャンルのゲーム開発に参入してきている。

今後のビッグウェーブになる可能性を秘めたこのゲームジャンルを、「そもそもVRって何？」
というところから、さっくりまとめてみよう。

今回のテーマ〜【スマホでVRゲーム】お姉さんが飛び出すゲームは本当に飛び出すのか〜。

VRゲームってなに？
スマホでもできるの？
スマホVRゲームレビュー
総帥の総括

VRゲームってなに？

ざっくり言うと、「飛び出すゲーム」　　

VRゲームは、基本ヘッドマウントディスプレイと呼ばれるかっこいい装置を頭につけてプレイする。

▲ かっこいい。

ゲーム中は、ディスプレイに全方向に作り込まれたゲーム世界が映し出され、まるでその世界に自分が入ったような感覚でゲームが楽しめる。
いわば、ゲーム世界が飛び出してくるゲームなのだ。

▲ 画像では分かりにくいが、視界全域にゲーム世界が広がっている。

現在、ヘッドマウントディスプレイは2社で開発されているものが有名で、ソフトの方も有力タイトルが発表されてきている。

▲ 有力メーカーの1つ「オキュラス」

▲ もう1つの有力メーカーはおなじみ「Playstation VR」

▲ 発表されている注目作。仮想現実で女の子の個人授業ができるという、画期的コンセプトの「サマーレッスン」

スマホでもできるの？

▲ スマホがはさみこめるスコープ

スマホを装着するスコープで遊べる模様

スマホでも、スマホをはめこめるスコープを使えば、手軽にVRゲームが体験できるとのこと。

スコープはAmazonなど購入でき、価格は2,000円〜3,000円程度。

▲ こんな感じでスマホをはめこむ。

数は少ないが、スマホ用のVRゲームもリリースされ始めている。

しかし、オキュラスやPlaystaton VRは少なくとも数万円はするもの。表示されるグラフィックも超ハイクオリティ。

スマホでVRって、まともにできるの？

そんな疑問が。
というわけで早速購入。検証をしてみた。

※VRゲームは、13歳以下がプレイすると目に悪影響が出るというレポートもあるので注意が必要だ。

スマホVRゲームレビュー

シドニーとあやつり王の墓

このゲームはサービスを終了しました。

GREEからリリースされたVRゲーム。
砂漠の冒険者となり、インディージョーンズ的なアドベンチャー体験ができるアプリだ。

さあ、本当にVR体験できるのか。

できた。

さすがにコンソールのような3Dグラフィックとまではいかないが、十分ゲーム世界に入った感はある。

▲ こんな感じで画面が表示される。

ゲームは、プレイヤーが魔法の杖を使って課題を解いていくことで進む。
杖は、ターゲットに視線を合わせることで振ることができる。

ゲーム中は360°どこを見ても世界が広がっていて、まぎれもなくこれは新しいゲーム体験として成立していると感じられた。

▲ 見えていない範囲もグラフィックがある。上を向けば天井も見えるぞ。

途中に敵とのバトルなどもあり、なかなかハラハラさせられる。
ちょっとしたアトラクションを楽しんだ感覚に近い。

▲ バトル発生。襲いかかる彫像に杖で魔法を当てよう。

難点は、その場でぐるぐる回ったりする必要があるので、はたから見るとかなり怪しいのと、酔いやすい人は酔うかもしれないというところだ。

しかしながら、手軽なVR体験としては十分楽しめる。15分くらい遊べばクリアできる軽さもいい。

論語女子

このゲームはサービスを終了しました。

最新技術で中国古代の書「論語」の内容が学べるクイズゲームだ。解説は、リアルのお姉さん。

なぜ論語とVR？

斜め上をいくコンセプトに戸惑いながらもチャレンジだ。

スマホVRゲームは3Dグラフィックではなかなか楽しめた。これがリアルになるとどうなのか。
本当に、お姉さんは飛び出すのか。

ゲームスタート。