日本一新作ゲームを遊んでいる(かもしれない)GameWithレビュー部編集長奥田総帥が、自信を持ってオススメするゲームをご紹介!
10/8にリリースされたタイトル「RAVEN」。
世界売り上げトップ5を記録した注目の横持ちアクションRPGだ。
ほんとにそんなにすごいのかい?
というわけで、最近の横持ちアクションRPGの良作2本と並べてみました。題して、
最強アクションRPG決定戦!(横持ち部門)
エントリーNO.1 RAVEN
ハンパない完成度!欠点が見つからない超優等生
DLしたらまず、グラフィックの美しさに驚かされる。そして動かしてみると、そのサクサク動く快適さに驚かされる。
このアプリは伊達に世界をとってない。
そんな気持ちにさせられるアプリだ。
操作は通常攻撃・スキル・必殺技をボタンで使い分けるベーシックなもの。回避もボタンとなっており、回避と攻撃を使い分けながら戦っていくのが定石という感じ。
スキルの演出はしっかり魅せてくれる華やかさで、連続攻撃からスキルに繋げる瞬間の爽快感はかなりのもの。通常攻撃も、重たい攻撃のヒット感が心地よい。
▲ 爆炎で敵を吹っ飛ばすスキル
おまけに、運営も優しめで課金ジュエルが割とたまる。レイドバトルで巨大ボスも狩れたりもする。いろいろ充実しており、プレイ上の不満はかなり少ない。
まさに3Dアクションとはこうあるべき!を体現する優等生だ。
難点を挙げるとすれば、王道であるがゆえに、このゲームにしかないような個性的な遊びが少ない点だ。そういうところも、優等生っぽい。
奥田総帥の評価 | 9.5 /10点 |
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このゲームはサービスを終了しました。
エントリーNO.2 エターニティーウォーリアー4
細けぇことぁイイんだよ!殴りまくれ!!漢のアクション
マッチョな髭男がたたずむビジュアルで始まる本作。
そのイメージそのままに、まさに漢のアクションという感じだ。開発会社はマッチョの本場、アメリカのGlu社。納得。
バトル部分は質実剛健。
回避など女々しい!!
といわんばかりに、攻撃か盾で防御という2択になるバトルだ。
スキルは発動にややタメが入って、ド派手に決まる。
回転切りだけ威力高すぎじゃねえ?
とか思ったりもするが、漢は細かいことを気にしてはいけない。
▲ 怒りをためて発動させる「レイジモード」
楽しいのはなんといってもレイジモード。怒りゲージをためるとバーサーカー状態になり、攻撃しまくれるというシステムだ。
最後は無心の連打で決着をつける。
まさに漢らしい締めくくり方といえよう。
難点は、やや動きにもっさり感を感じる場面があるのと、装備などのキャラクターのカスタマイズ要素が薄い点だ。
奥田総帥の評価 | 7.0 /10点 |
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エントリーNO.3 太極パンダ
ストリートファイターっぽい動きが癖になる怪作!パンダ要素はほぼない
タイトルに騙されてはいけない。
かわいいパンダは出てこないし、そもそもパンダもあんまり出てこない。
この太極パンダも、世界で5000万DLを記録した有名アプリだ。
本作の特徴はアクションのトリッキーさだろう。
「太極」と名が付いている通り、拳法系の素早い連続攻撃が多く、演出も大きいものあいまって、通常攻撃もストリートファイターばりに派手さがある。小刻みな軽ヒット感が癖になる。
▲ 墨が飛び散るようなヒット演出も独特だ
当たり判定が、今の攻撃こいつにまで当たったの?的な大げさ感があり、それもまた味になっている。装備品も無課金で割と良いものが手に入るのもあって、ふと手が伸びてしまうゲームだ。
難点は、難易度が急に上がるポイントがあり、攻略できないと思ったら、何気なくもらえるログインボーナスを使うとクリアできた。といった、自分が強くなったんだかどうだか分からない感じで先に進むことがある点だ。
奥田総帥の評価 | 8.5 /10点 |
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総帥の総括
最強アクションRPG決定戦!(横持ち部門)をテーマにご紹介してきた今回の特集。
評価点的には、やはりグラフィック、動作の快適性など総合力でRAVENに軍配があがる。
しかし、戦いは数字で全てが決まるわけではない。
遊んでみて、ますどれをおすすめするかと言われたら、今回は太極パンダを選びたい。
ゲームバランスや、ややキツめの色使いに面食らうかもしれないが、遊んでいると、不思議と続けたくなる魅力を持ったゲームだ。ぜひ触ってみていただきたい。
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