日本一新作ゲームを遊んでいる(かもしれない)GameWithレビュー部編集長奥田総帥が、自信を持ってオススメするゲームをご紹介!
今回はスマホアクションの可能性を感じる2本をセレクト!
3本目 モンスターハンター エクスプロア
遂に来た、スマホで本物のモンハン!アクションゲーム好きはプレイ必須
みなさーん!モンハンですよ!
押しも押されもせぬ大人気シリーズ「モンスターハンター」のスマホ版が登場。シリーズのバトルがしっかり再現され、ファンも納得、本物の「モンハン」といえる出来になっている。
なんといっても楽しいのが、武器!
片手剣、ランス、スラッシュアックスなどおなじみの武器が総登場。
どれもスマホ向けにチューニングされており、片手で簡単に操作可能だ。武器ごとにガラリと変化するバトルを是非体験してほしい。
▲ 武器によって大胆に変わる操作性。どれも異なる楽しさがある
全12種類の武器(9月時点)が実装済み。つまり、武器を変えればバトルが12倍楽しめるというサービス満点のゲームともいえる。
ここまで豊富なバトル体験が楽しめるスマホアクションは、他にないと言っていいだろう。これを遊ばずして、これからのスマホアクションは語れない。
レベル上げ不要で楽しめる!ストレスゼロのマルチプレイ
モンハンシリーズの楽しさの肝ともいえる共闘マルチプレイ。ここも本作ではしっかり作り込まれている。
特に素晴らしいのがマッチングだ。
初心者歓迎、誰でもOKなど6つの条件検索で部屋を探すことが可能。いい部屋がなくても、ルームを作ればすぐにマッチングができるぞ。
ガチユーザーに締め出されてしまった……
そんな小さな心の傷を負わなくてもマルチプレイできるのは最高にありがたい。
レベルを上げないとマルチプレイに参戦しずらい。なんてことは全くないので、どんどん共闘しよう!
▲ マッチングの時間に注目!一瞬である
難点は、敵のバリエーションが少なく、繰り返しプレイしていくと似たクエストが多くなる点だ。
同じ武器で戦い続けていると、飽きを感じることもあるかもしれない。
最後に触れておきたいのは、このゲームがガチャを入れていない点だ。
海外には多いが、国内で勝負する大型タイトルでガチャを組み込んでいないのはほんのわずか。
本作がその前例を破り、ガチャなしで新しい時代を築けるかに期待だ。
評価
▲マルチプレイをメインに考えると、中毒性はもっと上がる。
ゲームシステム | |
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サウンド | |
中毒性 | |
アート | |
世界観 | |
やりこみ |
このゲームはサービスを終了しました。
4本目 UNKILLED
襲い来るゾンビ、ゾンビ、ゾンビ! ちゃんと脳汁が出るスマホFPS
ゾンビから出るやつではない。プレイヤーから出る脳汁のことである。
ゾンビに占領されたNYを舞台に戦うガンシューティング「UNKILLED」は、文句なしにプレイヤーをハラハラドキドキ、脳汁ドバドバさせてくれるゲームだ。
▲NYじゅうがゾンビだらけ
本作の特徴は、なんといっても「移動」と「射撃」を両立させた操作システム。
ベーシックなスマホガンシューティングは、移動はなく射撃に特化しているものが多い。オートでキャラが移動し、その場で止まって銃を撃つ、といったスタイルだ。
しかし、「UNKILLED」はそれを選ばなかった。
敵から逃げながら撃つ!
このゲームは、そんなスリリングなバトル体験を実現しているのである。しかも簡単な操作で!
ギリギリで攻撃を避けながら、渾身の一撃を打ち込む。
最高にテンションが上がる瞬間がばっちり味わえるぞ!
▲全身爆弾と化したボスゾンビには恐怖の一言
ガチなFPSプレイヤーにも試してほしい
FPSの醍醐味の一つは、戦場の臨場感だろう。「この戦場で俺はどう生き抜く?」そんな極限状態の感覚を体験させてくれるゲームジャンルだ。
そんな臨場感が楽しいからこそ、「スマホでFPSなんてやれるかよ……」そう思っているガチな諸兄も多いかもしれない。
しかし、このゲームはそんな人にもぜひ体験してみていただきたい。きっと想像を越えてくるはずだ。
▲360°から襲いかかるゾンビの群れ。ここは立派な戦場だ。
3Dグラフィックのクオリティも高く、ゲームとしての完成度には折り紙つきの本作だが、電池の減りとスマホの発熱もなかなかのもの。適度にスマホをクールダウンしながらのプレイ推奨だ。
評価
▲実は、開発のMAD FINGER社の前作「DEAD TRIGGER2」も同様の操作システムで、こちらも楽しい。
ゲームシステム | |
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サウンド | |
中毒性 | |
アート | |
世界観 | |
やりこみ |
総帥の総括
アクションにスポットを当ててご紹介した今回のおすすめ。毛色は違うが、どちらのアプリもスマホでもしっかりアクションが楽しめる良作だ。
スマホアクションと言えば、記憶をたどれば国内は2013年の「姫騎士と最後の百竜戦争」あたりから徐々に増えてきたような気が。
そこからほぼ2年、こんなゲームまで遊べる時代になったとは!
スマホゲームの進化を感じます。
ちなみに、UNKILLEDのところでご紹介した「DEAD TRIGGER2」は2013年リリース。おそるべし海外。
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