人気育成シミュレーション最新作『LINE:モンスターファーム』配信開始!
シリーズの良さを踏襲しつつ、現代に合わせて大進化!
2/28(火)、LINEとコーエーテクモゲームスが手掛けるモンスター育成シミュレーションゲーム『LINE:モンスターファーム』が配信開始。
本作は1997年に1作目が発売された大人気作品『モンスターファーム』シリーズの完全新作。
モンスターの育成とバトルを軸にしたゲーム性は健在で、プレイヤーは育てたモンスターとともに様々な大会に出場し、勝利を目指していく。
また、CDからモンスターを生み出すという画期的な手法が話題を呼んだ「モンスター再生」システムは、LINEならではの新たな手法で復活。
本記事では、そんな注目の新作『LINE:モンスターファーム』の魅力について紹介していく。
過去シリーズから繋がる世界観! LINEならではの要素も取り入れた注目の最新作
『LINE:モンスターファーム』は、プレイステーションで大ヒットした『モンスターファーム』シリーズ、約12年ぶりとなる完全新作。
円盤石によるモンスター再生やモンスター育成&バトルなど『モンスターファーム』の基礎となる人気要素を抑えつつ、『LINE』のフレンド機能を利用した現代的な進化を遂げたタイトルに仕上がっている。
世界観はシリーズ屈指の名作『モンスターファーム2』を踏襲。
舞台となる「パパルク島」や、プレイヤーが所属することになる機関「IMa」といったワードは、ファンなら聞き覚えがあるだろう。
“現実世界と同じ年月”が経過したパパルク島で、プレイヤーは調教助手・タバサと二人三脚で“No.1ブリーダー”を目指していく。
おなじみのシステムやモンスターが登場するため、シリーズファンは絶対にプレイすべき。
なおかつ、グラフィックや育成システムは現代に合わせた内容にアップデートされており、初見プレイヤーでも気軽に始められる内容になっているのが特徴だ。
本作をきっかけに、多くのプレイヤーを熱中させる『モンスターファーム』の世界に触れてみてはいかがだろうか。
LINEのフレンドからモンスターが爆誕! 友だちから相棒を探し出そう!
『モンスターファーム』最大の特徴が、モンスターを生み出す方法である「モンスター再生」だ。
過去のシリーズではCDやDVD、文字などを媒体に「再生」でき、強いモンスターを見つけるためにひたすら試行錯誤したファンも多いだろう。
そんな「モンスター再生」が、今作ではなんとLINEのフレンドからおこなえる。
これまでと違った、現代のスマホゲームだからこそ味わえるシステムに進化したのだ。
「フレンドがいないんだけど……」という方も大丈夫。
フリーワードからモンスターを再生できる「言霊再生」や、ゲーム内で入手できる「円盤石」を使用する「円盤石再生」なども用意されているので、ぜひ試してみよう。
また、フレンド再生には「NPC」枠も存在し、過去にモンスターファームのCMにも出演していた鈴木亜美さんやえなこさん、お笑いコンビ「アインシュタイン」のお2人などからモンスターを再生することも可能だ。
そしてGameWithから、『モンスターファーム』シリーズ大好きな編集部員「ぐっち」も参戦。再生すると「アロハノサウルス」が確定で手に入るぞ。
「ぐっち」から再生されるモンスターは月ごとに切り替わる予定。4月からは別のモンスターが登場するので、ぜひ楽しみにしていてほしい。
なお、モンスターの種類は『1』『2』から大幅に増加しており、「キュービ」「カワズモー」という初登場の種族に加え、過去作には存在しなかった派生種も多数追加されている。
シリーズファンも新たな気持ちで、よりバリエーション豊かな育成を楽しむことができるはずだ。
最強のモンスターを生み出せ! 何度も挑戦したくなる育成要素
本作のメインコンテンツの一角、モンスター育成。育成では2年という期間内にモンスターを育て上げ、IMaチャンピオンクラッシックと呼ばれる大会の優勝を目指すこととなる。
トレーニングでは「ライフ」「ちから」「かしこさ」「命中」「回避」「丈夫さ」という6つのステータスのうち、どれを強化するかを自由に選択できる。
トレーニングが成功するとパラメータがアップし、モンスターがぐんぐん強くなっていくぞ。
しかし、トレーニングを行うと体力ゲージが減少し、一定値以下になるとトレーニングが失敗しやすくなってしまう。そのため、トレーニングを数回行いつつ、時おり「休養」で体力を回復するのが基本となる。
失敗する可能性もあるが、できるだけ育成はしたい……というジレンマがかなり面白い。
様々なハプニングを乗り越え、うまく育成できたときは、かなりの達成感が得られるぞ。
また、本作独自のシステム「育成方針」にも注目。
トレーニングをしすぎると育成方針が「スパルタ」になり、病気にかかりやすくなるといったデメリットがある。
逆に甘やかしすぎると、トレーニングしても効果が減少してしまう。
そう、現実のペットの育成と同じく、重要なのはアメとムチなのだ。これらのバランスを見ながら、愛情を持って時に厳しく、時に甘やかしながら育てていく。
まさに気分はブリーダー、リアルで楽しいモンスター育成ライフを通して『モンスターファーム』の醍醐味を味わおう。
なお、本作では登場するモンスターそれぞれに特徴があり、それに合わせて育成するのも面白さのひとつ。
例えばモッチーなら「回避」や「命中」「丈夫さ」に適性があり、それらが伸びるトレーニングをおこなうと他モンスターよりも多くステータスが向上する。
これらを踏まえて「回避」特化に育ててみたり、「丈夫さ」を上げて打たれ強くしたりと、"自分だけの育て方"で"最強モンスター"を目指せるのが面白い。
大事なのは、モンスターの得意を伸ばすか苦手を埋めるか、モンスターの向き不向きを見極めること。より大会で勝てるモンスターを育て上げるのがブリーダーの腕の見せどころだ。
ストーリーは同じでも、モンスターは毎回違った仕上がりとなる本作の育成要素。
時間をかけて試行錯誤するほど強いモンスターを育てられる可能性が高くなる、やり込みがいのある作品となっているぞ。
「間合い」の駆け引きが面白い! 鍛えたモンスター同士の火花散るバトル!
育成したモンスターで挑む「モンスターバトル」では、過去作と同じく育成したモンスターに指示を出しながら、1対1で相手を倒していく。
バトル中は育成で習得した技を使用可能。使用時はコストとなる「ガッツ」を消費し、強力な技であるほど消費量が大きくなる。
「ガッツ」は時間経過で回復するので、どの技をどのタイミングで使うかはプレイヤーの指示にかかっている。
バトルで重要となるのが相手との距離だ。技ごとに使用範囲が限定されており、モンスターによって得意な距離が異なるため、うまく間合いを取ることが勝利に直結する。
前後の移動は自由にできるため、相手の戦略を読みながら、自分の得意な距離に誘うなどの心理戦に近い駆け引きが楽しめるのが大きな特徴だ。
なお、互いの距離が近すぎる場合は「吹き飛ばし」で一気に距離を取ることができる。遠距離から攻撃したい、もしくは一旦仕切り直したい場合は活用しよう。
また、注目してほしいのがバトルの演出だ。スキルを発動するとモンスターが激しく動くので、視覚的にもとても華やか。
正式リリース版では、以前実施されたCBTからヒットした際のエフェクトが調整され、技がヒットしたか、回避されたかがより分かりやすくなっている。
演出自体も豪華に改修された技が多く、よりダイナミックな戦いが楽しめるようになった。
操作性の部分では、スキル発動がフリックからタップに変更され、誤発動することがほぼなくなった。実際にプレイしてみるとわかるが、かなりありがたい改修だ。
ほかにも忠誠度が低く、バトル中にモンスターが指示を聞いてくれなかった時に発生する「意味不明」状態は、モンスターの頭上やスキル欄に「?」が表示され、発生したことが分かりやすくなっている。
操作的にも視覚的にも直感的に遊びやすい形にブラッシュアップされ、シリーズ未プレイの方もすぐにその面白さを味わえるだろう。
育成後のモンスターと共に豊富なコンテンツに挑戦!
バトルや育成、再生といったメインコンテンツのほかにも、PvP要素のある「ブリーダー対抗戦」や、モンスターを送り出してアイテムを獲得する「遠征」など、様々なサブコンテンツが用意されている。
また、ホーム画面で表示される「ファーム」には、育てたモンスターを最大5体まで放牧可能。
放牧されたモンスターに「エサやり」を行うと、より絆を深めることができるので積極的に行おう。モンスターそれぞれに用意された無邪気に喜ぶアクションにも注目だ。
名付け親になる、シリーズの思い出を語るなどユニークなキャンペーン実施!
最後に、本作が実施してきたユーザー参加型の特別なキャンペーンについても紹介しよう。
ひとつはTwitterのアンケート機能を利用した「新種族モンスター名付け親募集」。こちらは3体の新モンスターの名前を、ユーザー投票によって決めるというものだ。
結果、新種族は「セイラン」「ハムノフジ」「マドレーナ」という名前に決定。しっかりとこの名前でゲーム内に登場しているので、再生できたらぜひ育ててみてほしい。
今後も新モンスターが追加される際には、同様のキャンペーンが実施されるかもしれない。
気になる方はぜひ公式Twitterをフォローしておこう。
ほかにも、「モンスターファームの思い出語ろうキャンペーン」という試みも実施。
こちらはTwitterでユーザーに『モンスターファーム』の思い出を語ってもらうというもの。抽選でオリジナルトートバッグが贈られるほか、特に共感できる思い出は4コマ漫画として制作される。
現在、特設サイトにて漫画化した4作品が公開されているので、ぜひ見てみよう。シリーズファンなら思わず「あるある」と言いたくなるハズ。
©︎LINE Corporation ©︎コーエーテクモゲームス