『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』の序盤を解説しながらプレイ！アニメコラボ情報も発表

『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』の魅力を序盤のプレイと共にレポート！　アニメコラボなど最新情報にも注目

11月24日、グッドスマイルカンパニー（開発：G2 Studios）が手掛けるリアルタイムオペレーションバトル『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』が配信開始した。

本作は、イラスト・楽曲・アニメなどさまざまなメディアで展開されてきた人気作『ブラック★ロックシューター』を原作としたアプリゲーム。

リアルタイムで進行する戦場で的確に指示を出す戦略的な面白さ、そして人類存亡をかけた熱い物語設定を特徴とする新作だ。

これまで、リアルタイムで進行する戦闘の面白さや重厚な世界観、魅力的なキャラクターなどを紹介してきた。

『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』先行プレイ！

『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』配信開始！その魅力を解説

今回の記事は、配信後にもまだ『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』をプレイしていない方に向けたもの。

実際に筆者がプレイしてみたチュートリアル部分を実況中継的に語っていくので、それを通じて本作がどういった作品なのかを理解してもらいたい。

ポイントとなるのは、荒廃した世界の絶望と希望をともに味わえるストーリーや、「キルゾーン」など独自システムが面白いバトルの2点。

どちらも相当作り込まれており、自信を持っておすすめできる部分だ。気になった人はぜひ、記事内のボタンからストアに飛んでダウンロードしてみてほしい。

さらに、今後展開が決定しているTVアニメ『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』とのコラボ情報や、新ユニットの実装に関する最新情報もお届けする。

※本記事はグッドスマイルカンパニーの提供でお届けしています。

実際にプレイしてみた！話題の新作『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』

期待や妄想の膨らむダークな世界観にワクワクが止まらない

イラストレーター・huke氏の描いた1枚のイラストから始まった『ブラック★ロックシューター』シリーズ。楽曲、漫画、アニメ、フィギュア、コンシューマーゲームなど様々な展開を見せてきた本シリーズが、ついにスマホゲームへの進出を果たす。

ご多分に漏れず、supercellの人気楽曲「ブラック★ロックシューター」がカラオケの十八番である筆者。正直、リリース前からワクワクが止まらなかった。

▲今後仲間になるであろう少女たち。武装×少女は、鉄板ともいえるじつに素晴らしい掛け合わせだ。

そんな期待を込めて、リリース日である11月24日早々に本作をダウンロード。プレイしてみると、まずは主人公の記憶の断片と思しき場面がいくつか流れていく。

崩壊した街、武装した少女たち、空に巨大な穴を開ける少女……。これから始まる物語に対し、期待と妄想を膨らませるには十分な世界観だ。

▲左目をよ～く見ると★柄が。これまでのシリーズから予想すると、この目に蒼い炎が宿る……？

この中に、本作の最重要キャラクターであるエリシュカも登場。

しかし、この時は「覗き込む少女」と表示されており、主人公が「エリシュカ」と一方的に呼んでいるだけの模様。それって一体どういう関係なんだ……？

▲本作のオペレーター的な立ち位置となるスミナ。彼女との出会いも不明だが、ひとまず信じてもよさそう。可愛いし。

主人公が目を覚ますと、そこにはスミナと呼ばれる少女が立っていた。彼女の説明によると、どうやら主人公はとある戦闘で記憶を失ったらしい。

舞台は情報生命体〈イノセント・クラウド〉の人類侵攻を受けた世界。インフラを支配され、自動兵器も乗っ取られ、街は破壊しつくされたという、世界の終末を感じさせる状態だ。

▲技術発達の末に世界が崩壊する。現実でもありえそうだから、少し危機感を持ってしまう。

スミナによると、主人公は人類残党の指揮官の一人。とある作戦行動中に〈イノセント・クラウド〉の時空干渉によって別の時代に飛ばされて今にいたるというわけだ。とんだ災難だな、主人公よ。

序盤から気になるワードが盛りだくさんで、時空を超えるというSF要素もしっかり押さえており、気持ちよくワクワクが煽られる感覚がある。

人類はここからどうやって活路を見出すのか、そしてエリシュカと呼ばれる少女との出会いは？　早く続きの物語が知りたくて仕方がない。が、ゲームはこのままバトルのチュートリアルに移行していく。

位置取りが勝敗を分ける！戦略性に富んだリアルタイムバトル

▲チュートリアル戦闘では、敵をすべて倒す殲滅戦を体験できる。難しく考えず、全部ぶっ倒そう。

本作の戦闘は、ユニットにリアルタイムで指示を出すシミュレーションバトル。タップによるユニットの移動、各ユニットの攻撃範囲に入った敵との自動戦闘など、どれも直感的に理解しやすい。

▲左のキャラは遠距離攻撃型。右のキャラ2人は近距離攻撃型だ。

プレイして「これは面白い！」と感じたのが、戦闘を盛り上げる重要な要素「キルゾーン」だ。

近距離型と遠距離型のユニットの攻撃範囲が重なったエリアのことを指すもので、この場所に入った敵を攻撃すると、ユニットが持つ「キルゾーンスキル」が発動。攻撃力や防御力などがアップした有利な状態で戦うことができる。

▲「遠」と「近」、両方の攻撃ができればそりゃ強い。まさに敵を撃ち倒す"キルゾーン"。

敵をキルゾーンに誘い込んで撃ち倒すのは、こちらの知略で相手を罠にハメているようで、なんともいえない快感がある。気持ちいい……。

どうやらいかに敵を「キルゾーン」に誘い込むかが重要な勝敗を分ける大きなポイントになりそうだ。

なお、「キルゾーン」内で敵を攻撃することで溜まる「キルアビリティゲージ」が最大に達すると、強力な「キルアビリティ」が発動。さっそく左下の発動ボタンを押してみる。

▲フィールドにいるユニット全員のカットインが発生。おお、格好いい。

▲味方ユニットによる必殺の一撃が炸裂。相手を一網打尽じゃあ！

すると、残存している全ユニットが一斉に必殺技を放つ。一撃で大ダメージを与えて、無事ステージクリアとなった。

最後に最大の見どころを持ってくるとは、なんともにくい演出だ。

チュートリアル戦闘は以上で完了。リアルタイム戦闘のため状況が目まぐるしく変化するなか、どうやって敵を効率的に対処するか。まさに司令官気分でユニットに指示を出し、作戦がハマって勝利を掴む面白さを体感できた。

ただ、ユニットを常に動かさなければならないわけではなく、どちらかと言えば将棋やチェスのように相手の行動を先読みして場所を取ることが重要だと思われる。

今回プレイした「殲滅戦」以外にも様々なゲームルールがある模様。ぜひ実際のゲームで体験してほしい。

★5キャラ確定！チュートリアル後にはご褒美ガチャ10連に挑戦！

戦闘後は、キャラや武器の強化方法を実戦で学んでいく。それが終わると、チュートリアル最後の楽しみである無料10連ガチャ。

この10連ガチャのうち1体は最大レアリティである★5確定。序盤の大きな戦力となるので、この後の戦闘はそのキャラを中心に編成していくのがオススメだ。

ガチャチケット配布に期待大！　TVアニメ『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』コラボ内容を大胆予想

2022年に放送されたTVアニメ『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』とのコラボが決定。まだ詳細こそ明らかになってないが、公式ツイッターにてメインビジュアルが先行公開された。

描かれているのは、「エンプレス[ブラックロックシューター]（中央）」「デッドマスター（右）」「ストレングス（左）」の3キャラクター。そして、背景には自律型アンドロイド「ギガンテス」と思われる巨大な残骸が確認できる。

▲『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』公式HPより引用。

どうやら3人はコラボキャラクターとして登場するようだが、ユニットとしての実装は不明。もし、同じ燃える左眼を持つエリシュカとエンプレスが共闘などという展開があったら胸熱と言わざるを得ない。続報に期待しよう。

ギガンテスに関しては、アニメでその死骸から生体パーツが発見されたが、今回も"何か"が見つかるのだろうか。おそらく描かれるであろうコラボクエストやシナリオの展開が気になるところだ。

▲『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』公式HPより引用。

また、キャラクター以外に関しても、エンプレスの高機動車両「ブラックトライク」やストレングスの持つ巨大装備「ギガンティックアーム」などのアイテムが、コラボ装備として登場することにも十分期待できる。こちらも今後の情報に注目だ。

そして、コラボイベントといえば特別なミッションやログインボーナスが不可欠。ガチャなどで必要な「希晶石」もしくは「ガチャチケット」などの配布に大きく期待していいだろう。

まだ本作をプレイしていない方は、ぜひこのタイミングで始めることをオススメする。

12月1日から「ニコラ[盤面の担い手]」がピックアップガチャに登場！

12月1日から実施されるピックアップガチャにて、部隊〈フォージ5〉の副官・ニコラ（CV：金元寿子）の新兵装「ニコラ[盤面の担い手]」が登場決定。

注目はその衣装。普段羽織っている黒と黄色のジャケットではなく、豪華な装飾が見られるドレス型の衣装を身に着けており、ニコラの新たな魅力が感じられる。

現在、その性能は不明だが、白を基調にした清楚な見た目から支援系スキルを持っているのかも……？　こちらも続報に期待しよう。

『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』基本情報

©ブラック★ロックシューター　©B★RS/ブラック★★ロックシューター DAWN FALL製作委員会