リアルタイムで指示を出し、少女たちを勝利に導け!『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』
11月24日、グッドスマイルカンパニー(開発:G2 Studios)が手掛けるリアルタイムオペレーションバトル『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』が配信開始した。
本作は、イラスト・楽曲・アニメなどさまざまなメディアで展開されてきた人気作『ブラック★ロックシューター』を原作としたアプリゲーム。緻密な計算とひらめきで勝利を掴み取る快感、そして人類存亡をかけた熱い物語設定を特徴とする期待の新作だ。
デザイン監修は、なんと『ブラック★ロックシューター』の生みの親であるhuke氏が担当。
さらにメインシナリオ・設定をライトノベル『神曲奏界ポリフォニカ』『棺姫のチャイカ』の著者である榊一郎氏、『あそびにいくヨ!』の著者・神野オキナ氏がそれぞれ担当するなど、豪華クリエイターが集結している。
戦闘ではリアルタイムで指示を出すシミュレーションバトルが展開。シームレスに進む陣取りゲームのような感覚で楽しめる、クセになるプレイフィールがポイントだ。
ユニットごとの個性がしっかり際立っているうえに、スキルや特性の付いた装備品による強化の拡張性も幅広く、やりごたえ十分。
本記事では、戦闘・強化の面白さに加えて、読めば絶対に心惹かれる魅力的なシナリオ&キャラクターを重点的に紹介していく。
あらすじ22世紀半ば……
ネットワーク上に突如出現した「情報生命体」〈イノセント・クラウド〉は各種工場、発電所、公共交通機関から、軍の兵器に至るまでを乗っ取り、圧倒的な兵力を以て人類に攻撃を開始した。
〈イノセント・クラウド〉はいかなる経緯で発生したのか?
そしていかなる理由から、人類に敵対するのか?
詳細は定かでないまま、高い致死性を持つウイルス兵器が使用されたこともあり、高度情報通信網を失った人類は、世界各地で分断され、追い詰められていった。
やがて人類は旧来の、高度に電子化されていない兵器を主に、ウイルスに感染しない「シンセティック」を兵士として前面に押し出し、反撃を開始。
戦場は人類不在のまま、〈イノセント・クラウド〉との戦いは永い膠着状態に入ることになる。
――2209年。
戦局を一変させるという〈イノセント・クラウド〉の新型兵器を破壊する為、「あなた」は、抗ウイルス兵器のワクチンを投与され、指揮官としてシンセティックの兵士達を率い、敵の施設へと侵入する。
そこで「あなた」が見たものは、巨大な機械につながれ、炎の様に光る瞳を持つ少女だった。
新型兵器の暴走により「あなた」は少女とともに未知の空間に飛ばされてしまう。それは……いくつもの「世界」をまたぐ、戦いの旅の始まりだった。
※本記事はグッドスマイルカンパニーの提供でお届けしています。
目次
変化する戦況に合わせたエリア取りが面白いリアルタイムバトル!
地の利を活かし、有利に立ち回ろう
本作の戦闘は、最大6人チームの部隊にリアルタイムで指示を出すシミュレーションバトル。
味方の攻撃範囲や敵の進行ルートなど、状況を常に意識して一手を打つ、戦略的な戦闘が楽しめるシステムとなっている。
ユニットはそれぞれ使用武器や攻撃範囲が異なり、決められた攻撃範囲に敵が侵入すると、攻撃可能なユニットが自動で戦う。
そのため、敵の集まる場所や遠距離から一方的に攻撃できる場所など、いかに有利な位置を素早く陣取れるかがポイントとなる。
「キルゾーン」に追い込んで集中砲火を浴びせよ!
さらに、より戦闘を盛り上げる要素も豊富。例えば、近距離型と遠距離型のユニットの攻撃範囲が重なったエリアは「キルゾーン」と呼ばれ、この場所に入った敵を攻撃すると、ユニットが持つ「キルゾーンスキル」が発動。
攻撃力や防御力などがアップした有利な状態で戦えるため、この「キルゾーン」に狙い通りに敵を誘導できると敵を手のひらの上で転がしているようで、かなり気持ちいい。
また、ユニットごとに設定されているメインスキルを使用したり、キルゾーン内の敵を攻撃したりすると「キルアビリティゲージ」が溜まっていく。完全に溜まった状態で画面左下の発動ボタンを押すと超強力な「キルアビリティ」が発動。
格好良いカットインと共に、残存している全ユニットが一斉に必殺技を放つという、切り札的な要素となっている。逆転の一手をいつ切るか、ここがプレイヤーの腕の見せ所だ。
6種のジョブを自由に組み合わせ!装備の強化で自分だけのキャラクターに仕上がる
各ユニットは「Breacher(ブリーチャー)」「Specialist(スペシャリスト)」など6種類のジョブクラスいずれかに設定されており、その特徴に合わせた行動を取ることで最大限のパフォーマンスを発揮できる。
例えば、HPと防御力に優れた「Breacher(ブリーチャー)」なら前線で味方を守りながら戦う、豊富なスキル効果により味方の支援を行う「Specialist(スペシャリスト)」なら敵と離れながら弱体化を狙う、といった具合だ。
また、ユニットにはそれぞれ異なる「メインスキル」「キルゾーンスキル」「キルアビリティ」が設定されており、味方の強化、敵の弱体化などを狙った、スキルやアビリティに準じた戦略を取ることも重要だ。一見すると勝つことが難しい強敵相手でも、戦略次第で勝利を狙えるのだ。
さらにユニットのレベルアップに加えて、装備の重要性もピックアップしたい。
装備品といえば攻撃力や防御力のアップだけというイメージがあるが、本作の装備品には「スキル」や「特性」が設定されているため、戦闘内容に大いに関わってくる。
具体的には、各種ステータスの向上をはじめ、クリティカル確率のアップ、相手へのデバフ効果など、様々な追加効果を発揮する。しかも、「自由特性」として付け替え可能な特性もあり、拡張性が非常に高いのもポイントだ。
これらの種類は多岐に渡るため、武器を強化・カスタマイズし、ユニットと掛け合わせることで、同じキャラでも異なる強さを発揮するのが面白い。
ユニット、装備を入手するごとに戦術が広がっていく感覚を、ぜひ味わってほしい。
そのほか、リアルタイムバトルに関してはこちらの先行プレイレポートでも深堀りして解説している。本作の魅力のなかでも、特に「バトルの面白さ」に興味がある方はぜひご一読を。
絶滅か生存か。心をグッと掴まれるオリジナルストーリーが展開
本作の物語は、情報生命体〈イノセント・クラウド〉と戦争している近未来の世界から始まる。
終末世界のようなダークかつシリアスな雰囲気のなかで、プレイヤーは〈イノセント・クラウド〉と対抗する征機連合軍の数少ない生き残りとして、武装した少女たちを指揮し、世界を救うために奮闘していく。
人類の存亡がかかった極限のなかの戦闘。ときには辛い決断を迫られたり、絶望的な強敵が現れたり、忘れたいほどの過去と向き合ったりと、多くの困難が立ちはだかる。
しかし、仲間とともに立ち向かい、成長し、乗り越えていくという、誰もが胸を熱くするような王道的な面白さがある。
また、敵の新型兵器の暴走により「様々な平行世界に飛ばされ、旅をしていく」という設定もポイント。
荒廃した世界、科学が発展した世界、はたまたドラゴンが存在するファンタジーな世界まで。文化・価値観がまったく異なる場所で、どんな出会いがあるのか。そんな未知に触れる面白さを、ぜひ味わおう。
規格外の力を持つヒロイン・エリシュカの魅力と謎に目が離せない
とある作戦行動中、主人公は記憶を失った謎の少女と出会う。敵か味方かも不明な状況下ながら、彼女の言動は未発達で、まるで生まれたばかりのようだった。
名も持たない少女に対し、主人公は医療施設で入院中に死亡した妹の名「エリシュカ」を与えた。どうやら彼女に妹の面影を見たようだが、その正体とは一体……?というのが、本作における大きな謎のひとつ。
エリシュカと名付けられた少女は、善悪、快不快の区別もなく、感情もロボットのように薄い。それでいながら、敵の形すら残さない強力な武器を召喚したり、武器そのものを複製したりと、彼女を中心とした謎が物語を進めるにつれて広がっていく。
エリシュカに覚える危なっかしさと、人類反攻の強い期待感。そして彼女を中心とする世界の謎に迫っていくシナリオ運びは、さながらページをめくる手が止まらないSFミステリ小説を読んでいるかのようなの感覚だ。
普段のエリシュカは無垢で可愛いらしく、誰もが庇護欲をあおられるはず。なぜか主人公の判断なしには行動しない、生まれたての雛のような彼女の行動をつい微笑ましく見守ってしまう。
序盤のここに注目!ミリタリー物ならではの胸が熱くなる展開も
プレイヤーが指揮する武装した女の子たち。彼女たちは〈イノセント・クラウド〉が用いた細菌兵器(ウイルス兵器)に影響されない、「シンセティック(合成人間)」と呼ばれる兵士だ。
耳の形が違っていたり角や尻尾があったりと、何かしらの形で人間とは差別化されており、ウイルス兵器への耐性から次々に過酷な戦場へ送り込まれていた。
物語では、そんな彼女たちが「自分たちが使い捨ての存在である」ことを認知している場面が見られる。
しかし、彼女たちの指揮を任された主人公は、最初の全体命令でこう言い放つ。「全員、生きて帰れ」と。予想外の言葉を受け、絶望の淵に立たされたはずの彼女たちは笑い、再び士気を上げていく――。
序盤で展開するこのシーンは実にしびれる。このように戦争をテーマにした作品ならではの胸が熱くなる展開が随所に用意されているので、ぜひ楽しんでほしい。
全員カッコよくて可愛い!十人十色な兵装少女たち
本作でユニットとして登場するのは、「シンセティック」と呼ばれる兵装した少女たち。
彼女たちはもともと各指揮官のもとグループ単位で行動していた。しかし、ある理由から主人公(プレイヤー)が総指揮官としてまとめて行動するようになる。
彼女たちの特徴のひとつが、バリエーションの豊かさだ。個々の容姿や性格はもちろん、エリート部隊、ベテラン部隊、特殊部隊など各チームで特色があり、その考え方や理念もまったく異なる。
メインストーリーでは、そんな彼女たち全員が序盤から登場。読み進めながら「あ、この子好きかも」と感じたら、ぜひガチャで入手して育ててみよう。
Bunny1(バニーワン)
主人公(プレイヤー)が、ストーリー開始前から指揮をおこなう、新米兵士揃いの部隊。戦闘経験が浅く他チームに支えられているが、早く一人前になろうと努力を重ねる伸びしろのある部隊である。
新人ゆえか和気藹々とした雰囲気で、見ていてほっこりする場面が多い。
■エリシュカ(CV:鬼頭明里)
主人公が作戦行動中に出会った、燃える左眼をもつ記憶喪失の少女。自分自身の欲求が希薄なため、表情も言葉も乏しい。
肉体は生身だが、圧倒的火力を持つ腕の大砲を召喚して駆動できる力を持つ。謎が多く、彼女を知ることで物語が進んでいくため、常に目が離せない。
■ユズキ(CV:市ノ瀬加那)
〈バニー1〉の隊長格であり、ムードメーカー。直感の鋭さと異様な幸運の持ち主。これまでの戦闘で弾に当たることもほとんどなかった。
行動の瞬発力にすぐれた"突撃エルフ"であり、未熟な面もあるが見ていて気持ちが良い。彼女がいると、場の空気や雰囲気が明るくなる。
■フーリン(CV:伊藤美来)
〈バニー1〉の副官。泰然自若としたスナイパーだが、気まぐれでズボラ。つかず離れずで隊長格のユズキを見守っている。
気まぐれで傍若無人という、容姿通りの野良猫感が可愛い。すべてに置いてユズキを信頼している素振りが見えるので、ふたりの会話には要注目。
■ナラ(CV:本渡楓)
〈バニー1〉の一員で頑張り屋の観測手。気も押しも弱くいつも慌てふためいており、姉のような存在である同小隊のユズキとフーリンを頼りにしている。
基本的に生真面目だが気が小さく、ユズキやフーリンによく謝っている。簡単に相手を信じ、騙されるという危なっかしさもあるが、そこらが小動物のように可愛く思えてくる。
Forge5(フォージファイブ)
数多の作戦行動にて実績を残してきた、エリート揃いの部隊。個々人の能力が総合的に高いため、同一部隊内といえど単独で行動することも多い実利主義な部隊。
必要以上に馴れ合わないところに孤高の気高さを感じる。天才肌が多いためか、行動の読めないところが逆に面白い。
■イヴェット(CV:佐倉綾音)
〈フォージ5〉の隊長格。エリート揃いの部隊に相応しい理想的な兵士だが、言葉は厳しく、能力の低い者に対しての当たりが強い。
規律よりは効率、信義よりは成果という、ある意味分かりやすい性格をしている。彼女に冷ややかに叱られたい、という方も現れるかも。
Clock404(クロックフォーゼロフォー)
戦闘経験豊富なベテラン揃いの部隊。過去の経験によって培われた立ち回りで、なにかと争いの多い他部隊の仲裁に入ることも珍しくない、頼りになる部隊である。
新人部隊の〈バニー1〉とは対象的に落ち着きがあり、大人な雰囲気を感じさせる。経験則による助言など、プレイヤーにとっても頼りになる存在だ。
■アルネッセ(CV:日笠陽子)
〈クロック404〉の隊長格。重ねてきた苦労を感じさせない飄々としたベテラン兵士であり、ユズキたち新米に手本とされている。
面倒見の良い頼りになるお姉さんだが、どこか寂しさを感じさせる。その弱さをなかなか見せないところが魅力。ちなみに、戦闘の仕方を教えたユズキとの、姉妹のようなやりとりに注目だ。
Brownie9(ブラウニーナイン)
「不良品」の烙印を押された、尖った性能を持つ兵士揃いの部隊。偏っていても、適材適所に正しく運用すれば戦果を挙げられるという信条をもった、規律を重んじる部隊でもある。
全員が不良品として扱われ、挫折を経験したからこそ、メンバー間の絆は深い。互いに信頼し合っている雰囲気が感じられるのが良い。
■エイブリル(CV:日高里菜)
〈ブラウニー9〉の隊長格。過去に「不良品」の評価を下されたが、それをはね除け実績を積み重ねてきた経歴を持つ。
派手な見た目に反して、真面目で努力家なリーダー気質。基本的にはクールだが、行動や言動に仲間への配慮が見られるのが尊い。
Suicide7(スーサイドセブン)
自分たちのやりたいことに忠実な、曲者揃いの傭兵部隊。制御不能に見えるが、やりたいことがやれる分には言うことを聞き、情には厚い面を持つ、ある意味で裏表のない部隊。
■ナオミ(CV:茜屋日海夏)
〈スーサイド7〉の隊長格。型にはまらない傭兵部隊の隊長らしく、君臨すれども統治はしない。敵の殲滅に執着する一種の戦闘狂。
相手が誰であろうと、邪魔する奴はぶっ飛ばすという豪快さが見ていて気持ち良い。実は腕っぷしの強さの裏に弱さもあるという、意外な一面が見えると、より深みを感じられる。
今こそ始めどき!ガチャチケットやアイテムがもらえるキャンペーン情報
事前登録報酬配布中!最高レアの装備チケットやガチャ石をゲット
現在、リリース以前から実施していた事前登録の報酬が配布中。
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特に兵装(キャラ)ガチャでは出現しづらい★5の装備が確実に手に入るチケットは超重要となる。できるだけ早く入手するのがいいだろう。
またその他、有償★5確定ガチャも実施中。詳しくはゲームをインストールして確認しよう。
Twitterにてガチャ10連チケット抽選!
公式Twitterではリリース日を含む11月28日までの5日間、毎日抽選で5名に「ガチャ10連チケット」が当たる「配信開始★記念キャンペーン」を開催。
様々なユニットが登場する本作では、ぜひ早いうちにメンバーを揃えておきたいところ。公式Twitterの案内にしたがって応募しよう。
エリシュカ、早くもフィギュア化決定!
この記事でも紹介した本作のヒロイン「エリシュカ」が、早くもねんどろいどシリーズ・POP UP PARADEシリーズよりフィギュア化されることが決定した。
それぞれの受注開始タイミングなど、詳細は公式Twitterから情報発信される模様。ぜひとも情報をフォローしておこう。
『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』基本情報
配信日 | 2022年11月24日(木) |
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会社 | 配信:グッドスマイルカンパニー 開発・運営:G2 Studios |
ジャンル | リアルタイムオペレーションバトル |
対応OS | iOS,Android |
公式サイト | 『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』公式サイト |
公式Twitter | 『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』公式Twitter |
©ブラック★ロックシューター