懐かしくも新しい。新作シミュレーションRPG『ラングリッサー モバイル』先行プレイレポート![PR]
『ラングリッサー モバイル』は、30年近い歴史を持つ不朽の名作『ラングリッサー』シリーズの最新作。
シリーズ初のスマホゲームであり、作品の垣根を超え、歴代の英雄たちが一堂に会するシミュレーションRPGだ。
今回、GameWith編集部はこの『ラングリッサー モバイル』を先行プレイ。
プレイインプレッションを交えつつ、歴代のシステムやストーリーを引き継いだ「懐かしさ」、そして現代のスマホゲームとして進化した「新しさ」にとことん迫っていく。
新作を今か今かと待ち続けたシリーズファンの方も、そして、これから初めて『ラングリッサー』に触れる若き指揮官の方も。
ぜひ最後まで目を通して、本作ならではの魅力を一緒に紐解いていってほしい。
運命を左右する「女神の質問」も健在!新旧主人公が交差する胸熱プロローグ!
歴代『ラングリッサー』と世界観を同一にしつつ、完全オリジナルストーリーが展開する『ラングリッサー モバイル』。
その物語は、本作の主人公である「マシュー」の夢の中で幕を開ける。
夢の中で、ひとり荒野に投げ出されたマシュー。混乱する彼をさらに惑わすのは、ローブを目深にかぶった謎の司教だ。
司教は彼を、魔剣「アルハザード」復活の礎にしようと目論んでいた。
そこに現れたのが、シリーズを通して出演するおなじみの女魔術師「ジェシカ」。
ジェシカは続けて『ラングリッサーⅡ』の主人公「エルウィン」と伝説の騎士「レオン」を呼び出し、マシューに加勢して司教に立ち向かう。
新旧主人公の共闘という『ラングリッサー モバイル』でしか味わえない展開を、スタート直後からいきなり体験できるわけだ。
バトルが終わると、ところ変わって光の女神「ルシリス」が登場。
原作ファンには懐かしい、勇者の資質を見定める質問タイムがスタートする。
「英雄に必要なものは何か?」「神はどこにいると思う?」など様々な質問を投げかけられ、3つの選択肢から答えを選んでいく。
合計7つの問いに対する答え方次第で、マシューが将来クラスチェンジできる上級職が変化する。
攻撃力に優れたクラス、機動力が高いクラス、遠距離攻撃ができるクラス……答えによってマシュー、つまり自分自身の未来が決まる。
女神の質問を通して「主人公=自分」を再確認でき、グッと『ラングリッサー』の世界に引き込まれたように感じるだろう。
質問は答え直しもできるので、上級職を自分の思い通りに決めたい人も安心。
もちろん心のままに答えて、与えられた運命に従うのも面白い。
女神が告げる運命を受け入れると、いよいよマシューは旅立ちの時を迎える。
会話パートはフルボイスということもあり、ここまででもすでになかなかのボリューム。
プロローグで魅せる圧倒的なワクワク感には、『ラングリッサー』が積み上げてきた歴史の重みを感じずにはいられない。
言うまでもなく、ここからますます物語はヒートアップしていく。
マシューと仲間たちが経験する、聖剣・ラングリッサーと魔剣・アルハザードを巡る壮大な戦い。その行く末はぜひ、あなた自身で確かめてほしい。
事前登録はコチラ(公式サイトへ)いざ「ラングリッサー」を巡る戦いへ!広大な大陸を思う存分冒険しよう!
プロローグが終わり、いざ『ラングリッサー モバイル』の冒険へ。
ゲームの進行はステージ制となっており、エルサリヤ大陸に広がる無数のマップを舞台にバトルに挑んでいく。
バトルに勝利すると次のステージが解放され、徐々に世界が広がっていく。フィールド上に表示された目的地に到達すると、物語が大きく進展するぞ。
ここで注目したいのはフィールドマップの分岐だ。
バトルを繰り返していると、本筋から離れたエリアにサイドストーリーが発生。メインストーリーの進行に影響しない、様々な事件に挑戦できる。
事件を解決すると豪華報酬を獲得。各ストーリーにはしっかりボイスが付いているのも○。
サイドストーリーをその都度クリアしていけば、さらに奥深さを増したボリュームたっぷりの冒険が楽しめるぞ。
サイドストーリーは後から挑戦することも可能なので、先が気になる方はメインストーリーをドンドン進めるのもアリ。
サイドはあえて残しておいて、新しく入手した低レベル英雄のおためしに使ってみるのも面白そうだ。
新規プレイヤーにも嬉しい!「時空の裂け目」でストーリーを復習!
ゲームがある程度進むと、ストーリーと双璧をなすメイン級モード「時空の裂け目」が解放される。
「時空の裂け目」は、これまでの『ラングリッサー』の物語を新録ボイスたっぷりに追体験できるモード。
登場キャラそのままに原作を総復習できるので、シリーズプレイヤーはあの頃の感動が蘇ること間違いなし。
もちろん『ラングリッサー』新規プレイヤーも、シリーズの世界観を1から学べて楽しめること間違いなしだ。
ストーリーには原作キャラが登場するが、バトルで出撃・操作するキャラは自分の所持キャラ。
そのため、しっかり持ちキャラを育てつつ進められるのも嬉しいポイント。
また、時空の裂け目のクリア報酬ではキャラのクラスチェンジ素材も入手可能。
ストーリーの復習だけでなく、キャラクターをより強く育てたいときにも便利だ。
時空の裂け目をプレイすれば、『ラングリッサー モバイル』をいっそう楽しめること請け合い。
時空の裂け目クリアがメインストーリーのステージ開放条件になるシーンもあるとのことなので、並行して楽しんでいこう。
事前登録はコチラ(公式サイトへ)『ラングリッサー モバイル』のバトルを紹介!シリーズ伝統を引き継いだ本格ストラテジー!
ここからは、お待ちかねのバトル紹介に移っていくとしよう。
本作のバトルは、マス目状のマップで展開するターン制ストラテジー。
味方⇆敵と交互にターンが進行し、出撃させた味方ユニットを操作して戦っていく。
バトルごとに数が異なる出撃ユニットは、「戦前準備(ブリーフィング)」で都度選択するシステムを採用。
あらかじめパーティを組む必要はなく、バトルごとに使いたいユニットを出撃させられる。
ストーリーの都合上、時おり強制参加のユニットは登場するものの、基本は敵に合わせて部隊を柔軟に組み替えられるのがありがたいところだ。
注目すべきは、やはり『ラングリッサー』伝統のシステムを多数継承した高い戦略性。
マップは広く、地形効果ももちろん存在。無数の選択肢から最善の一手を探し出す、「SRPG感」をしっかり味わえる。
<地形効果一例>
森 | ・地形内の部隊の防御力を上げる。 ・騎兵は移動制限あり。 |
---|---|
山地 | ・地形内の部隊の防御力を上げる。 ・飛行部隊以外は移動制限あり。 |
川 | ・歩兵以外は侵入不可。 ・歩兵は移動制限あり。 ・水獣型の魔物が強化される。 |
広いマップは、ともすれば煩わしく感じがちなもの。
しかし本作では右上のボタンで戦場情報をまとめて確認できるため、戦場把握にかかるコストは少なめだ。
スマホRPGおなじみのオート操作も存在し、バトルが面倒な方やSRPGが苦手な方でも問題なく楽しめるのが嬉しい。
また、個人的に好印象だったのは、待機や攻撃などユニットの行動がすべてボタン選択式になっているところ。
ユニットをタップして進行するスマホSRPGでは、攻撃前のユニットを待機させてしまったり、間違った敵に攻撃してしまったりなど誤タップによるミスが茶飯事だ(と、思う)。
本作ではそういったアクシデントが起こりにくく、自分の思い通りに戦況を動かしていけるため、ゲームをストレスフリーに楽しめたぞ。
スキルと相性、そして「傭兵」!重要システムを予習しよう
バトルにおける勝敗のカギは、ユニットのスキルと相性だ。
スキルは各キャラ固有のものを持ち、バトル中にボタンをタップして発動できる。
広範囲へ攻撃したり、味方を回復したり、時には敵にデバフをかけたり……スキルごとに強力な効果があるものの、一度使用すると数ターンのクールタイムが発生する仕組み。
こちらは原作というよりスマホゲームにおいて馴染み深いベーシックなシステムで、誰でもすんなり理解できるとっつきやすさがポイントだ。
ユニット間の相性も、槍兵は騎兵に強い、騎兵は歩兵に強い、聖職者は魔物に強いなどオーソドックス。
RPGに慣れたプレイヤーなら、直感的に理解できるだろう。
ただし本作では、他のSRPGと比較し、体感できるレベルで相性による影響が大きい。
要するに、不利な敵に与えるダメージはより少なく、有利な敵に与えるダメージはより多くなっているということだ。
つまり、バトルでは極力相性を重視しながら味方ユニットを出撃させる必要がある。
ブリーフィングでの戦力分析はもちろん、様々なクラスのキャラを集めて満遍なく育てる育成部分も重要度が上がっているように感じた。
シリーズの大きな特徴でもあった、出撃する英雄(キャラ)が個別に傭兵を雇用して指揮を執る傭兵システムは、エッセンスを抜き出しアレンジされて登場。
各英雄は、バトル開始時からあらかじめ設定しておいたジョブの部隊(兵士)を率いている。
英雄自身の体力と兵士の体力が個別に存在し、その合計がユニットの総体力となる仕組みだ。
攻撃を受けるとまず兵士の体力が減り、それに応じてユニットの攻撃力が減少していく。
兵士が倒されて頭数が減り、攻撃の手数が減ったとイメージすればわかりやすい。
兵士の体力が0になると、続けて英雄にダメージが入る。
その後、英雄の体力が0になるとユニット撤退という流れが基本だが、キャラのスキルによっては直接英雄にダメージを与えるものもあるようだ。
『ラングリッサー モバイル』流の新しい傭兵システムも、バトルにおける駆け引きの大きなポイントとなる。
スキルに相性、そして傭兵。戦況を動かす多彩な要素を取り込んだ、ユニークで奥深い戦略バトルをぜひ楽しみにしていてほしい。
事前登録はコチラ(公式サイトへ)育成・カスタマイズもバッチリ!キャラクターにも要注目!
個性豊かな登場キャラクターたちも『ラングリッサー モバイル』の注目ポイント。
先にも述べたように、本作ではアプリオリジナルキャラクターに加え、歴代シリーズの登場英雄たちが作品を越えて登場する。
キャラクターはガチャで解放でき、それぞれレベルやクラス、スキルを持つ。
バトルやアイテムによって育成できるのは、もはや言うまでもないだろうか。
キャラ育成で特にアツいのが、職業(クラス)システム。
バトルで職業の熟練度を高めることで、どのキャラも上級職へのクラスチェンジが可能だ。
例えばメインキャラの1人「アメルダ」なら「見習いシスター」→「シスター」の後に、「司祭」「ピルグリム」「プリースト」の3クラスに分岐成長できる。
本作のクラスチェンジには分岐が多く、育成の自由度が高いのが嬉しい。
もちろん、RPGおなじみの装備システムも存在するぞ。
装備できるのは武器・鎧・兜・アクセサリーの4種。
ガチャやバトル報酬で入手し、それぞれ強化が可能だ。
装備の中には、スペシャルな「特殊効果」が付属しているものも。
特殊効果のついた武器ほど希少で、強化する価値も高いようだ。
キャラの内面も見所!自分だけの推しキャラを見つけて、楽しく冒険しよう!
最後に、育成から目を離して、『ラングリッサー モバイル』キャラの内面に注目してみよう。
キャラの詳細情報から「プロフィール」をチェックすると、各キャラの身長や体重、出典作品の他、ボイスに個別ストーリーなど、キャラの個性をなす色々な項目を確認できる。
もしかしたら『ラングリッサー』シリーズプレイヤーでも初めて知る、意外な情報が載っているかも。
時には戦いの手を止めて、仲間たちの内側を掘り下げてみるのも面白いぞ。
また、各キャラにはプレイヤーへの好感度が存在し、プレゼントを贈って仲良くなれる。
個別ストーリーとボイスの一部は、好感度に応じてアンロックされていく仕組み。
リリース後には、個性豊かなキャラクターたちが描き出すドラマにもぜひ注目したいところだ。
キャラによっては着せ替えスキンが用意されており、お気に入りのキャラに描き下ろしイラストの衣装を着せられるのもキャラ愛勢には嬉しいところ。
自分だけの推しキャラを見つけて、『ラングリッサー モバイル』をさらに楽しくプレイしていこう。
事前登録はコチラ(公式サイトへ)まとめ
今回の特集では、新作SRPG『ラングリッサー モバイル』先行プレイレポートをお届けしてきた。
プレイを振り返ってみると、やはりバトルの印象は大きい。
広大なマップで腰を据えて戦う本格ストラテジーは、ボリューム・深さ・戦略性、どれを取ってもスマホSRPGでトップクラスだ。
シリーズ未プレイヤーも楽しめる新しい『ラングリッサー』を描く、メインストーリーも見逃せない。
こちらは原作同様シナリオ分岐も存在するとのことで、期待は高まる一方だ。
そんな『ラングリッサー モバイル』は、現在公式サイトにて事前登録を受付中。気になった方はぜひ登録して、『ラングリッサー』がスマホに蘇るその時を楽しみに待っていてほしい。
事前登録はコチラ(公式サイトへ)※ゲーム画面は開発中のものです。
※ゲームは開発中のため、本記事に登場するゲーム内の名称等の内容は変更される場合がございます。
©Zlongame Co., LTD
©extreme