「ドラゴンクエスト」の堀井雄二氏、「ドラゴンボール」の鳥山明氏、「ファイナルファンタジー」の開発スタッフによるドリームプロジェクトから生まれた名作RPG『クロノ・トリガー』。
元々スーパーファミコンから生まれたタイトルだが、現在スマホとSteamにてプレイすることが可能。
発売から27周年となる、3月11日にはアップデートが行われ、より快適にクロノ・トリガーの世界を楽しめるようになった。
今回はアップデート版の紹介とプレイした簡単なプレイレビューを紹介していこう。
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地味に嬉しい!全画面表示に対応
今まで画面に余白が出来ていたものが、今回全画面で表示が可能に。(最大21:9サイズまで)
筆者も早速iPhone11でプレイしてみたが、しっかりとスマホサイズに対応。
余白が無いだけでも、様々な時代の世界観をより強く感じることが出来た。
操作感は?
スマートフォン版の場合、基本的にはバーチャルパッドで操作を行う。
画面に指を置き、行きたい方向に置いた指を持っていくと移動が可能。
フィールド上のキャラクターと話したいときや何かを見つけたときは吹き出しボタンが出るので、分かりやすい。
文字フォントなども見やすくシンプルなものになっているぞ。
バトルがさらにサクサク快適に。
クロノ・トリガーの面白さの1つともいえる、コマンドバトル。
バトルでもアップデートが入り、オートバトルが1.5倍速に!
物語だけどんどん進めたい、という人は今までよりもサクサク戦闘をこなせるようになった。
ただ、オートバトルでは基本キャラクター達は通常攻撃を繰り出すので、強敵とのバトルではしっかり主導で魔法、連携攻撃などを駆使して戦っていくといった使い分けが出来るのも嬉しい。
基本、全体的にプレイしやすかったが、バトルにおいて技や魔法を使うときだけ若干ストレスを感じた部分があった。
魔法や連携技を選択する際に、それぞれのコマンドが小さくわかりにくかったり、敵を指定する際に上手くタッチできないということがあったので、そこだけ注意してプレイしてほしい。
セーブスロットが20個まで増加
今回のアップデートでセーブスロットが20個まで増加。
筆者は、時代をすすめるごとにセーブスロットを新たにつくって、いつでもその時代の戦いを楽しめるようにした。使い方に応じてセーブを活用してみよう。
おまけモードがスマホ版に追加
ゲーム起動後、スマホ版に「おまけモード」が。
ゲームを一度クリアすると、ムービーやイラスト、サウンド。そしてエンディング各種を見返すことが可能になった。
全体的にプレイをしてみて、スマホという小さな端末でも『クロノ・トリガー』の世界をほぼストレスなく遊べるようになっており、DLして半日ほどクロノ・トリガーの物語に一気に入り込んでしまった。
現在アップデートのほかにも期間限定セールで1000円以内でプレイできるので、是非この機会に星の命を救うための冒険を始めてみてほしい。
<セール期間>
スマートフォン版 | 2022年3月11日(金)~3月17日(木) |
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PC(STEAM®)版 | 2022年3月11日(金)~3月28日(月) |
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『クロノ・トリガー』とは
1995年3月11日にスクウェアから発売された不朽の名作RPG。
主人公クロノが、ふとしたことから「現代」「中世」「未来」「原始」「古代」と、あらゆる時代を駆け巡る。
様々な時代を巡る中で、地球を滅ぼす「ラヴォス」という存在を知り、地球の未来を変えるためクロノたちは冒険することとなる…。
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