
幅広いプレイヤーが楽しめる斬新バトルゲーム!

でらゲーが2025年内に配信を予定している、奪い合いアクションバトル『OUTRANKERS(アウトランカーズ)』。
本作は『ストリートファイターII』などで知られる岡本吉起氏が自身のYouTubeチャンネルで展開する企画から生まれた作品。プレイヤーと2人のAIキャラクターでチームを組み、3チーム合計9人で戦うという斬新なシステムを採用している。
年齢や性別を問わず幅広いプレイヤーが楽しめるバトルゲームを目指して制作されており、「エルピス」と呼ばれるアイテムを奪い合う独自の戦略的な判断とスピーディな展開が融合した新しいタイプのアクションバトルに仕上がっている。
音楽は下村陽子氏、キャラクターのビジュアルは風間雷太氏が手掛けるなど、豪華クリエイター陣が集結。さらに斎藤千和さん、長縄まりあさん、細谷佳正さんなど、人気声優陣がキャラクターボイスを担当しているのもポイントだ。

今回、でらゲーはゲームメディアに直接プレゼンする特別なキャラバンを実施。開発プロデューサー・西谷亮氏、開発ディレクター・美根俊一氏、宣伝プロデューサー・河本清翔氏に加えて、応援アンバサダーとしてタレントのアンジェラ芽衣さん、コスプレイヤーの清水れいさんが参加し、ゲームの魅力を伝えた。
本記事では、プレゼンで伝えられた作品の情報に加えて、実際に試遊して感じた『アウトランカーズ』の魅力をたっぷりお伝えしていこう。
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目次
『アウトランカーズ』ってどんなゲーム?

『アウトランカーズ』は、200年後の崩壊都市を舞台に、罪人たちが繰り広げる熾烈な強奪バトルゲームだ。
プレイヤーは「エルピス」と呼ばれる希望の鉱石を巡り、3人編成のチームで他の2チームと対戦する、3vs3vs3という独特のバトル形式が最大の特徴となっている。
厄災から逃れ地下深くへと移り住んだ人類にとって「エルピス」は最後の希望。罪を犯した者たちは地上で「エルピス」を回収する奉仕業務「アビスシフト」への参加を余儀なくされる。
その模様はリアルタイムでライブ配信され、地下都市では絶大な人気を博しているという設定だ。

なお、開発プロデューサー・西谷氏は、本作を開発するうえで「対戦ゲームの負の面を極力薄めて、楽しい面を強調したい」という思いがあったという。
それを実現させるために様々な方法を模索した結果、敗北の悔しさや責任を分散させつつ、勝利の喜びを得られるように3人1組✕3チームによるバトルへと行き着いたと語った。
3分間で「エルピス」をより多く集めれば勝利!

勝利条件は非常にシンプル。約3分間のバトル終了時に、最も多くの「エルピス」を集めたチームの勝利だ。

「エルピス」はフィールド上のエネミー(敵)を倒すことで獲得でき、それらを自軍の拠点にストライク(納品)することでポイントとして加算される。
ただし、ここからが本作のユニークなところ。相手プレイヤーを攻撃してダウンさせると、相手が持っている「エルピス」を奪うことが可能。また、敵チームの拠点を攻撃すると減少させられるのだ。

▲3vs3vs3ゆえに乱戦は必至!
この「奪い合い」のシステムが、本作の醍醐味。単なる収集ゲームではなく、戦略性の高いバトルゲームへと昇華させている。
たとえ序盤でリードを取っても油断はできない。「エルピス」を多く持っているプレイヤーは他チームから狙われやすくなるため、かえって不利になることもある。逆に、終盤で一発逆転のチャンスも十分にあるわけだ。
「エルピス」を集めることに専念するか、相手を攻撃して奪うか、あるいは味方をサポートするか。プレイヤーは常に最適な判断を迫られることになり、その駆け引きが非常に面白い。
予定調和を許さないハプニングが勝敗を分ける!

バトル中には突然レアエネミーが出現したり、「エルピス」大量獲得のチャンスが発生したりと、予測不可能なハプニングも起こる。
このハプニング要素がバトルに変化をもたらし、最後の最後まで勝負の行方が分からないスリリングな体験を生み出している。

1位だったチームが最後の30秒で逆転されることもあれば、諦めかけていた3位から大逆転することもある。この緊張感と高揚感は、他のバトルゲームではなかなか味わえない、本作ならではの魅力だ。
ちなみに実際のプレイでは、レアエネミーが出現した瞬間に、あえてそれを無視して、手薄になった敵チームの拠点を攻撃するといった戦法も有効だった。これさえしておけば勝てるという定石が存在しない、絶妙なゲームバランスとなっている。
チーム編成は「自分+AI2人」!ソロでもチーム戦が味わえる

バトル時は3人のチームのうち、1人を自分で操作する。残りの2人はAIが操作してくれるため、ソロプレイでもチーム戦の楽しさを味わえるのが特長だ。

AIの行動に関しては戦闘前に設定可能。序盤・中盤・終盤、それぞれに重視すべき行動を細かく設定できる。また、ユーザーLvがアップすれば設定できる作戦内容が増え、より戦略の幅が広がるのも面白い。
AIの動きは予想以上に優秀で、適切なタイミングで「エルピス」を回収したり、敵を攻撃したりしてくれる。もちろん、完全にAIに任せきりにするのではなく、状況判断と連携が重要になってくる。
「エルピス」を大量に持っているAIの味方を守るために敵を牽制したり、逆に敵の「エルピス」保有者を集中攻撃したりと、チーム全体を見渡した戦略が勝利への鍵となる。
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簡単操作なのに奥深い! 初心者も上級者も楽しめる絶妙なバランス

本作の大きな魅力のひとつが、アクションが苦手な人でも楽しめる設計になっている点だ。
操作は非常にシンプルで、移動と攻撃、スキル発動という基本的なアクションで構成されている。バーチャルパッドで移動し、攻撃ボタンやスキルボタンをタップするだけで、爽快なアクションを繰り出すことができる。
さらに、ワンボタンで自動操作になるオートモードも搭載されており、「アクションゲームは苦手だけど、バトルの駆け引きは楽しみたい」という方でも気軽に参加できる。
マニュアル操作で己の腕を磨くも良し、ここぞという時だけ操作するも良し、見て楽しむも良し。状況に合わせて様々な遊び方が可能だ。

▲マップによって形状やギミックが異なる。
また、実際にプレイしていて強く感じたのは、「アクションの腕前」だけでなく「判断力」や「戦略」が勝敗を分けるという点だ。
バトルが苦手でも、チームの連携や戦略があれば勝利することが十分に可能。難しいアクションが苦手でも楽しめ、もちろんアクションが好きな人もやり込める深さがある。
この絶妙なバランスこそ、岡本氏が企画段階から掲げていた「幅広いプレイヤーが楽しめるゲーム」というビジョンが形になっている証拠だろう。
尖った能力&スキルを持つ罪人たち

風間雷太氏が監修とデザインを手掛けるキャラクターたちは、それぞれが強烈な個性を放っている。
それぞれに攻撃、防御、サポートなど得意な行動が異なるため、このうち3名を組み合わせることで幅広い戦略を立てることができる。
なお、リリース時実装されるのは以下の7名。さらに、サブキャラクターとしてウルフィー(CV:村瀬歩)、シーピー(CV:新井里美)なども登場する。
クラリス(CV:斎藤千和)

全ては復讐のため、望んで罪人となった女性。自らの影から生み出したカラスを張り巡らせ、すべてを見通す力を持つ。姿を消して不意を突き、相手を翻弄する。
ミザリィ(CV:長縄まりあ)

巨大なクマを“パパ”と呼び連れ歩く、人形使いの幼女。子どもらしい無邪気さの中に、ときおり狂気が見え隠れする。巨体を活かしたダイナミックな攻撃が得意。
ラスター(CV:細谷佳正)

掴みどころがなく、ほとんどが謎に包まれている。その行動原理は一切不明で、罪人の枠を超える規格外の行動を取ることも。身体に宿した呪いの墨を相手に忍ばせ、じわじわと体力を蝕んでいく。
アンフェル(CV:白石涼子)

真実の愛を追い求め、その果てに幾人もの命を奪った重罪人。生者・亡者問わず、あらゆる者を圧倒的に魅了し支配する。亡者を閉じ込めた鉄球を操り、妖艶な佇まいからは想像できない重い一撃を繰り出す。
レグルス(CV:小西克幸)

荒くれ集団「百獣の王」のボス。好戦的で、血がたぎる熱いバトルが出来る強者を求めている。全身をマグマ化させ、ド派手な攻撃で相手を燃やし尽くす!
リン(CV:金元寿子)

人体実験の被検体として研究所に引き取られた孤児。実験で融合した猫「ニア」と力を合わせて戦うものの、振り回されてばかり。味方にバリアを張るなど、サポートも得意。
アダラ(CV:内山昂輝)

一夜にして壊滅した村の唯一の生き残り。冷気を操り、自ら生み出した従順な猟犬たちと共に戦場を駆け回る。全体的に操作に癖がなく、初心者でも扱いやすい。
カスタマイズで自分だけの最強キャラを!

キャラクターのスキルは自分好みにカスタマイズ可能だ。素材を集めて能力を解放し、自分だけの最強キャラクターを組み上げる育成要素が楽しめる。


具体的にはスキルツリーやアビリティ装着によるスキル強化、さらにギアと呼ばれるアイテムを装備させるなど、奥深い育成が可能で、これがやり込み要素となっている。
同じキャラクターでも、強化の方針によってプレイスタイルが大きく変わる点も面白い。自分の戦術に合わせたカスタマイズを追求する楽しさがあるといえる。
メインストーリーに加えてキャラクターのエピソードにも注目

本作にはメインストーリーのほかに、各キャラクターの魅力やバックグラウンドを深堀りするエピソードも実装されている。
試遊時には詳しく見られなかったが、重厚な世界観とダークな設定は、ただのバトルゲームとは一線を画している。罪人たちの背景や、地下都市の人々の思惑など、濃厚なストーリーが展開されることが期待できる。
なお、キャラクターの固有エピソードは、そのキャラクターとの親密Lvで次々に解放される。


親密Lvはキャラクターへアイテムを渡すと上昇するのだが、相手が罪人ゆえに「面会してアイテムを差し入れる」という世界観に合った設定になっているのがユニークだ。

また、親密Lvが上がればキャラクターとの会話内容が変化するだけでなく、会話時の姿勢やカメラワークなどにも変化が見られるらしい。細かな点にもこだわりが光る。


ちなみに、試遊時にはキャラクターの衣装チェンジ機能を発見。どうやら衣装のみならず、各カラーリングもいくつか用意されているようで、こちらも期待だ。
シーズン制を導入! 新キャラクターの追加や調整も

本作は1シーズン原則7週間のシーズン制を導入。各シーズンの更新タイミングで新キャラクターが登場するほか、既存キャラクターの調整やスキル追加なども随時行われるとのこと。
ちなみに、リリース時に実装される7名のうち、クラリスはシーズン1で追加されるキャラクターという立ち位置となる。
ここで気になるのが、新キャラクター実装に伴うパワーバランスの変化だ。それについては、開発プロデューサー・西谷氏が「新キャラクターを極端に強くし、既存キャラクターをないがしろにする調整にはしない」と説明してくれた。
ゲームバランスの調整はかなり慎重に行われるようなので、安心してやり込めそうだ。
【総括】笑いと興奮が絶えない濃密なバトルを体験!

今回、実際に開発中のバージョンをプレイさせていただいたが、対戦時は「ちょッ! いつの間に攻撃を!?」や「ここは一時休戦して、まずは1位のやつを狙おうぜ!」など、興奮と笑いが絶えなかった。
最も印象的だったのは、バトル中の順位変動の激しさだ。約3分間という短い時間の中で、1位から3位までが何度も入れ替わるシーソーゲームのような展開が繰り広げられた。
3vs3vs3という独特のバトル形式、そして「奪い合い」というシステムが見事に融合し、さらにキャラクターの個性も相まって、まったく新しい対戦ゲーム体験を提供してくれる『アウトランカーズ』。
今からリリースが待ち遠しい限りだ。
アンジェラ芽衣&清水れいスペシャルコメント!

▲アンジェラ芽衣さん(左)と清水れいさん(右)
応援アンバサダーとして、メディアキャラバンに参加しているタレントのアンジェラ芽衣さんとコスプレイヤーの清水れいさん。
それぞれに『アウトランカーズ』の魅力と推しキャラについてお聞きしてきた。
アンジェラ芽衣さん「SNSでキャラクター情報が公開されてから、ミザリィを推し続けています。彼女の声が聞きたくて、βテスト(2025年9月1日~9月10日実施)をずっと遊んでいました。ですので、今回このような試遊会に参加できてとてもうれしいです。正式リリースされたあとは、ぜひ皆さんと一緒に『アウトランカーズ』を楽しんでいきたいです!」
清水れいさん「リンちゃん役でコスプレをさせていただきました清水れいです。推しキャラは、やはりリンちゃん! ですが、ラスターもすごく好きです。イケメンで褐色で白髪ロン毛、ムキムキっていう好みのポイントが詰まりまくっていて、ちょっと浮気しそうなんですけど……(笑)。その誘惑を振り切りつつ、これからもリンちゃん一筋でプレイしていきたいと思っています。皆さんで『アウトランカーズ』を楽しんでいきたいので、どうぞよろしくお願いします!」
どちらもリリース前から作品愛にあふれていたのが印象的だった。もしかすると、リリース以降はオンラインでお二人と対戦できるかも……!?
©Deluxe Games Inc.
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