ドラガミゲームスから発売のPS5, PS4,Switch,PC,Xbox Series X|S,Xbox One対応ゲームソフト『ロリポップチェーンソーRePOP』は、ゾンビ相手の爽快なバイオレンスアクション。
本作はPS3、Xbox360で発売されていた『ロリポップチェーンソー』のリメイク版となる。
シナリオはそのままに、フレームレートの向上やロード時間の短縮など、遊びやすく進化しているのが特徴だ。
CGのテイストは変えないとのことで、オリジナル版の雰囲気を感じつつ、チェーンソーやチアリーダーのポンポンを使用した華麗なアクションが楽しめる作品となっている。
彼氏の生首をぶら下げ、JKチアリーダーゾンビハンターが、ゾンビをぶった切っていく。
本作を貫くのは疾走感すらあるカオスだ。
シナリオはぶっ飛んでるし、死生観もハチャメチャ、アクションも「そうはならんやろ」の奇想天外な発想に満ちている。映画文化ではお馴染みの「おバカゾンビジャンル」をしっかりゲームという媒体に落とし込んでおり、このノリに乗れるか否かが、評価を分けるだろう。
ストーリークリアは10時間もかからず、ボリューム面では少し物足りなく感じる。しかし、その短さゆえ、突き抜けるカオスのスピード感を損なうことなく駆け抜けられるのは好印象。
リメイク作品として見ると、大きな追加要素こそないが、原作の強みを濁すことなく現代でも遊びやすくなった仕上がりだ。
何よりグラフィックの向上や、衣装/声優さんの追加で、主人公ジュリエットがより魅力的に映るようになったことは大きい。
下アングルから覗こうとすると、ジュリエットがスカートを抑えるジェスチャーも健在。原作プレイヤーとしては、これを13年ぶりに現行機で見れるだけでリメイクの価値はあったと感じられた。
コンテンツ量 2点
自由度 2点
ソーシャリティ 2点
BGM 4点
グラフィック 4点
感情移入 3点
ゲーム性 3点
コンテンツ量 2点
自由度 2点
ソーシャリティ 2点
BGM 4点
グラフィック 4点
感情移入 3点
敷居の低さ 3点
ロリポップチェーンソーRePOPをプレイしたユーザーのレビュー。