デッキ構築型ローグライトRPG『アーキタイプ・ブルー』の試遊&開発元CEOへのインタビューの様子をお届け。『アーキタイプ・ブルー』に興味のある方は是非御覧ください。
アーキタイプ・ブルー
【BitSummit Drift】『アーキタイプ・ブルー』の試遊&開発元CEOへのインタビュー!
京都市勧業館「みやこめっせ」にて7月19日(金)より開催中の「BitSummit Drift」。
CodenameBomブースでは、PC対応の近日中に発売予定となっている最新作『アーキタイプ・ブルー』が出展されていた。
今回、GameWith編集部は本作を試遊体験に加え開発元CEOへのインタビューも行わせていただけたので、一部始終をご紹介していく。
■ビットサミット2024の詳細はこちら!
カードデッキ構築型ターン制ストラテジーの『アーキタイプ・ブルー』を試遊体験!
『アーキタイプ・ブルー』は、ファンタジーの世界を舞台に、広がる様々な試練をこなしながら自分のデッキを強化していくデッキ構築型ローグライトRPG。
多種多様なカードを集めていく様子を体感。試遊で終わっただけに、続きのストーリー展開やほかの戦闘も気になってしまった。
アーキタイプ・ブルー
開発元CEO SHIN氏にインタビュー!『アーキタイプ・ブルー』の魅力をお届け
このゲームの1番の魅力は何ですか?
GW編集部
■SHIN氏
新しく仲間ができることで、仲間の相性や周りの環境に合わせてゲーム内のレベル(難易度)が自動調整されていき、それを対処していくのが一番の魅力です。
韓国語では「辛い」を「メプタ」と言うのですが、韓国料理の「プルダックポックン」は「めちゃくちゃ辛い」ってほどでもないですが、まぁまぁ辛いですよね。
ゲームも同じで、韓国人たちは「このゲーム難しい」と思ったら「メプタ」と言います。
難しくても繰り返し挑戦していたらいつかクリアできるように設定されているので、病みつきになったらずっとプレイしたくなる、という感覚です。
噛めば噛むほど味が出るゲームってことですね。
GW編集部
■SHIN氏
昔は1人でゲーム作っていて大変でしたが、運よく賞をもらえて、現在では13人で会社をやっています。
昨年は韓国内で5つの賞を受賞できました。
すごいですね!BitSummitを含めて、日本での反響などはありますか?
GW編集部
■SHIN氏
2023年の東京ゲームショウにも出ました。
東京ゲームショウを経験してから、またゲームを全部、最初から作り直してきて、ようやくいまのこの段階まで来れました。
作り直したのはユーザーの声を反映してのことですか?
GW編集部
■SHIN氏
はい。インディーゲームの頃は評価が良かったのですが、実際に販売してみると評価があまり良くなくて、試行錯誤した結果、このゲームの形に辿り着きました。
このゲームが弊社にとって最初のバージョンのゲームです。
グラフィックなど現在ではもっと画質が上がっていて、その点では作り直してクオリティを上げられて良かったと感じています。
キャラクターは現在、52人できていて、60人まで目指している状態です。
仲間たちとそのストーリーとが相性によって変わるように設定されていて、仇敵だったり恋人だったり、そういう関係性(感情)をみんな持っています。
どのような個性的なキャラクターがいますか?
GW編集部
■SHIN氏
本作は感情に介入していくタイプのゲームで、「アーキタイプ」という概念は単なるカードゲームだけではなく心理学者の監修もあって、キャラクターそれぞれに人格(感情)があります。
例えば、「ブルー」という色は「憂鬱な気分」から来ていて、『アーキタイプ・ブルー』の「ブルー」もそれをつけた感じです。
デモタイプでは平均プレイ時間が10時間くらいになっています。
ピクセルグラフィックでキャラクターデザインしているのですが、ピクセル1単位を手作業で"点"で描いています。
1キャラ作るのに大体どれくらい掛かりますか?
GW編集部
■SHIN氏
レベル(難易度)の高いキャラクターは15種類くらいのアニメーションがありますが、1キャラ作るのに1週間くらいかかっています。
それを60キャラ目指しているという?
GW編集部
■SHIN氏
はい。敵キャラクターだともう少し簡単に作るので、3日くらいで仕上がります。
韓国国内でもいま、このゲームは注目されているタイトルのひとつです。
気になるのはリリース時期ですが、いつ頃を目指されていますか?
GW編集部
■SHIN氏
2025年の上半期です。
私たちはいままでこうしたインタビューなどの経験もなかったので、こういった機会を与えてもらえて大変ありがたいです。
こちらこそ色々とお話が聞けて良かったです。
最後になりますが、日本のユーザーの皆さんにメッセージがあればお願いします。
GW編集部
■SHIN氏
日本という国は戦略ゲームの元祖、故郷みたいなところだと考えています。私たちの作ったゲームを日本の皆さんが楽しくプレイしてくれたら嬉しいです。
また、今はSteamでの展開のみですが、今後日本の皆さんに楽しんでもらえるようにNintendo Switchでのリリースの準備をしています。
Switchでの販売楽しみです!本日は貴重なお時間ありがとうございました。
GW編集部
アーキタイプ・ブルー
その他の新作ゲームもチェック!
発売日など基本情報
発売日 |
近日中 |
---|---|
会社 |
Codename Bom |
ジャンル | ストラテジー |
対応ハード | PC |
価格 |
PC : 未定
|
公式HP | |
公式Twitter |
今後発売の注目作をピックアップ!
真・三國無双 ORIGINS
8,580円(税込) 2
/PC/Switch
FAIRY TAIL2
7,800円(税抜) 3
/PC/Xbox
テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター
5,900円(税抜)